2/8の心斎橋クラブクアトロでの佐藤聖子さんのライブに行ってきました。 簡単にレポートしておきます。最新アルバムの『Marvelous Act』の発売が 五味美保さんの『Single Heart』のすぐ前だっただけに、あまり聴き込まない うちにライブへと突入してしまいました。

 友人と一緒に行ったのですが、 仕事を終えて会場に到着したのが開演10分前で、折角の若い番号も無意味になっ てしまいました。ちょっと雨模様だった事が影響していたとは思えませんが、 そんなに混雑しているという感じではありませんでした。約150人くらいか それ以上の客数だったと思います。会場のど真ん中辺りの一番視線のもらえ そうなところで、開演を待ちました。
 約10分遅れでバンドの方々が登場しました。今回の構成は左からベース、キー ボード、コーラス(女性一人)、ドラムス、ピアノ、ギターでした。ギターの 日高さんを初めとするメンバーは見た事があるのですが、コーラスの女性は 初めてだったように思います。
 ドラムソロから『この恋がすべて』の伴奏が流れます。ここで聖子さんの登場 です。例の髪型は少し伸びたかなという感じで、ノースリーブの白いラメ入り ワンピースでした。コーラスの女性が、同じようにノースリーブの黒いラメ入りの 服で対照的でした。
M01 この恋がすべて
 例の如く音が外れるところがありましたが、以前よりはずっと少なくなったよう に思います。声もしっかり出ていますし。会場のノリもまあまあでした。
M02 ハミングロード
M03 Moonlight Wolf
 何となく妙な振り付けだった。懐かしい曲が続いたところでMC
MC1 
 「こんばんは!佐藤聖子です。今年最初のライブでバンドのメンバーも気合いが 入っています。外は寒いですが元気な明るいライブにしたいと思っています」
M04 水の上のプラネタリウム
M05 空にキスをするように
M06 地上のShooting Star
MC2
 「1月21日に『Marvelous Act』というアルバムを出したのですが、自分で作った 曲だけを絞り込んでレコーディングしました。今までとは違う詞の世界、サウンドの アプローチだったりとか冒険してみました。是非…(ここで会場から「聖子ちゃん!」 と声がかかる)あ、はい。ありがとう。…是非聴いてみて下さい。懐かしい曲を…」
M07 ほおづえの夜
M08 二月最後の雪の夜
 このアコギの音は良かったです。アレンジがシンプルだっただけに、聖子さんの 唄が全面に押し出されている感じでした。
MC3
 「去年は刺激的な一年でした。髪型を変えたり…。さんざんみんなに冷やかされ たけど落ちついてきたと思ってます。」
 年末年始にお姉さんとイタリア・ギリシャにいった話し。ツアーで行ったらしく 大失恋をした女の子と、仕事を辞めて旅行に出た女の子の二人と話しが出来、とても 仲良くなり、8日間は不思議な出逢いで、勇気がでた。「絶対、自分に勝とうと 思いました。お互いに頑張りましょう」
M09 Slopeをこえて(弾き語り)
M10 SEASON(弾き語りにシンセが加わる)
 Jazzyなピアノの間に次のセッティング
M11 友達よりあなたといたい
M12 二人のEXTRA-SHOT
 この辺りが一番の盛り上がりになっている。
M13 天気雨
M14 HOTでゆこう
 曲中にメンバー紹介
MC4
 「夏になったらアルバムを出す予定でいます。今日はすごく楽しかったので、 明日の名古屋や、14日の中野サンプラザ、ちょっとプレッシャーなんですけど、 みんなのおかげで頑張って来れそうです。本当に今日はどうもありがとう。 みんな唄ってね」
M15 PAIN
 泣きそうになり、涙声になってしまう聖子さん。でもなんとか持ち直す。
M16 悲しいだけの二人じゃなくて
 あまりうまくはなかったけど、なんとも言えない味が出てきたと思います。
 ここからアンコール。衣装を着替えてきたのですが、「St. Marvelous Love」 Tour のトレーナーでした。コーラスの女性も同じもののTシャツになってました。
E01 Jasmine
E02 Lucky Gray
 やっぱり『Lucky Gray』はいいと思います。それから、『Marvelous Act』も そう悪いアルバムでもなさそうだという印象を受けてきました。
 終了後にトレーナーを買って、食事をする暇もなく帰路につきました。
 中野サンプラザに行けないのが残念ですね。
SAIL Music Laboratoryへ戻る

copyright かみと,1994