1994/05/22 【ga-bian、らりりるれれ】原宿ルイード

　先日ga-bianのちげさんから葉書が届きまして（最近直筆の葉書が多いなぁ）、元々行くつもりだったルイードのライブへの興味がより強くなったということで、懲りもせず行ってきました。
　本日の出場は３組で、ga-bian、らりりるれれ（from 大阪）、Mewでした。そのトップを切ってga-bianが登場です。衣装は３人とも先日のイベントと同じような真っ白いものでした。また、シンセを松本さんという方がサポートされていました。


 1. 僕のわがままをゆるして
＃例のホイッスルや拍子木を使う曲です(^_^;)
 2. 最後のLove Fish
 3. Apology〜まちがいは一度だけ〜
＃結構大人っぽい曲
 4. This Boy(The Beatles)
 5. Heart Break
 6. 空色の自転車
 7. だってホントDAMON
 8. ジョンとメリーの関係

　MCでは、好きな場所について「葛西臨海公園」（ちげ）、「一人旅してフェリーに乗り遅れて夜を明かした函館」（センパイ）、「自分の部屋から見える新宿の夜景」（Kyoko）とか、「『空色の自転車』は好きだった人と二人乗りした自転車の思い出」（作詞のKyoko）というものでした。
　「空色の自転車」と「ジョンとメリーの関係」がお気に入りで、結構癖になってきたところです。一人一人がしっかりと唄っていて、今日などはすっかりくつろいで聴いていました。３人のバランスも良く、曲調もポップなものが多く、ア・カペラもしっかり聴かせてくれます。なかなか面白いコーラスユニットです。
　次回は 6/28 原宿ルイード 18:00です。

　続いて登場は大阪からのらりりるれれです。こちらはそれほどお勧め、ということではありませんが、いかにも大阪のバンドという感じでした。メンバーは、ボーカルが「Fe（テツ）あれいみほ」（無国籍という感じ。荻野目慶子風か？）、ベースが「山田組」（アイドルバンド風、以上ここまでが女性）、ギターが「さきおととい」（普通のロック少年風）、ドラムが「ブリテン」（モロにヘビメタって感じ）と、まるっきりめちゃくちゃのタイプの４人でした。
　「元気ですか〜？」と会場に問いかけると、「Yeah!」と最前列のMewファンの女子中学生が応え、「めっちゃうれしい、こんなん初めてや」と感激してました(^_^;)。
　パンフに演奏曲全ての歌詞が載っているのですが、結構きてます。ここにすら書けないような内容のえげつないものもあります(^_^;)。しかしパワフルなバンドでした。
　こちらは 5/23 鹿鳴館、6/6,20 ２丁目劇場（大阪）、7/23 パンセホール（大阪）です。

　次のMewはホコ天バンドで、男ばっかりなので省略。

　こんなところに埋め込んだら、読んでくれる人がいないかもしれませんが、ルイードが終わるとすぐにWAVE池袋店に行きました。着いたのが丁度15:00で、paris blue のイベントが始まる寸前でした。後ろの方でぼーっと見ていましたが、「雨が降る」が特に印象に残りました。もう少し聴いてみようかな、と思っているところです。
　paris blueのイベントが終わるとすぐ、上野水上野外音楽堂へと向かいました。ここでは「Acoustic Voice vol.3」というイベントをやっていて（13:00からなのですが）、お目当てはHALUKAさんという人でしたが、既に出番が終わっていました (^_^;)。聴けなかったのは残念ですが、12組＋飛び入りで、熱いステージが繰り広げられていました。ほとんどが吉祥寺曼荼羅&MANDA-LA2、四谷フォーバレー&コタン、渋谷アピアといったライブハウスを中心に活動されている方々でした。
　そのなかでもこれは、と思ったのは大島実織さんで、橘いずみさんから「くせ」を抜いたような唄い方の綺麗な（遠目に見た限りでは、ですけど）方でした（次回は6/9 MANDA-LA2とのこと）。
　他に、かなりアブナイ感じの三浦雅也さんが印象に残っています。この人が唄う時に、たまたま通りかかった、どう見ても場違いの着物姿のおばさん軍団が入ってきて、１曲聴いただけでぞろぞろと退散して行きました(^_^;)。しかしこの人は強烈すぎます。ものすごくギターはうまいのですが、歌の世界が独特すぎます(^_^;)。
　ヤブ蚊に襲われつつも最後まで見ていたら、20:00近くになっていました。
　ちなみにこのイベント、次は秋で9/18に同じ上野水上野外音楽堂ということです。

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かみと,1994