「今更なんで白井貴子?」と言われそうですが、ちょっとお邪魔させて下さい。 先日のLIVE GiRL POPに出演されていたということもありますので、GiRL POP関連 でこちらに書かせていただきます(^_^;)。
 私にとって白井貴子さんは「好き嫌い」を超越した、いわば「尊敬」に値する方 でして、彼女のバラードに涙して育った世代です(^_^;)。
 今までずっと彼女のステージを見る機会がなかったのですが、昨年末に初めてラ イブを見ることが出来(@W'OHOL)、その時も感動して帰ったことを覚えています。 今日は2回目。チケットが28番だったこともあり、かなり期待して行ってきました。

 開場は定刻通りの17:00でした。価格設定がちょっと高いかな、と感じていたの で、お客さんは少ないかもしれないと思っていたのですが、そんなことはなく400 人くらいの人が入っていたようです。
 会場入りすると、前に入った人達は何故か最前列の左右に陣取っていたので、な んとも容易に最前列センターをキープすることが出来ました(^_^;)。マイクの位置 がものすごく近いので、本当にこんなに近くでみられるのだろうか?とさえ思って いました。
#今日の私は気合いの入れ方が違います(^_^;)
 これまた定刻通りの18:00に開演です。今日の白井さんは白いブラウスにGジャン、 紺の綿パンという衣装でした。

 1. Come Together(from『Good to be Wild』)
#アコースティックっぽさが残っているにも関わらず、いきなりの盛り上がりです。
#バグパイプの音が聴こえてきそうな感じがします。ギターを抱えての演奏です。
 MC 「どうもありがとう!ワイルドに行こう!」
 2. ワイルドに行こう!(from『Good to be Wild』)
#気持ちいいくらいガンガンやってくれます。
 MC 「今晩は、白井貴子です。私としては初めてのパワステです。最後まで楽しん
  でいってください」
 3. Love Forever(from『French Tough』)
 4. いつでも2人で(from『BABY FACE』)
#お客さんの方も盛り上がりを維持したまま聴く体勢に入っています。
 MC 「『パワステのライブは初めてなんですよ』と言いましたが、先月もGiRL POP
  というライブで…」会場から「来たよー」の声があちこちからかかる「来てく
  たんだ。その時知って初めて来たという人もいると思いますが、暑い中来てく
  れてありがとう。もっとみんなに汗を書いてもらいたいな」
 5. 抱きしめて(from『BABY FACE』)
#かつての「想いでの渚」などの湘南方面のサウンドを思わせる曲です。最近この
#ような歌謡曲っぽい作品が増えてきてます。
#途中でピアノのみの演奏になるところがあり、見事に聴かせてくれます。
 MC 「みんな飲物とか飲んでいるのかな?」と言ってエビアンを飲む貴子さん。
  「『Wild Marguerite Tour』というタイトルでやり始めてかなりになりますが、
  最初はギターが似合わないと思っていたのですが、最近はだいぶ板についてき
  たかな(笑)。初めは肩が凝って大変だったんですけど」「ヒット曲はそんな
  に無いですけど、『でも良い曲だよね』というのが私には山のようにありまし
  て…(笑)」「ちょっと懐かしい曲を。」
 6. 遥かなる想い〜It must be changed(from『Flower Power』)
#ものすごく懐かしい曲です。もともとアコースティックなアレンジだったのです
#が、少しリズムを速くしてドラムが入るようにリアレンジされていました。
 MC 「この曲はもう10年前くらいの曲かな」客から「8年前!」と突っ込みが入る。
  「8年前か…こうやってステージでやったの、初めてなんです」「次は超新し
  い曲でポップな曲」
 7. Answer(Sigle)
 MC キーボードの方がお父さんになるという話題。「24日くらいに産まれる予定で、
  その頃は兵庫でイベントがあるので、その前に産まれて欲しい」
  「ここ1週間くらいメチャクチャ暑くて、朝7時頃になると必ず目が覚めちゃ
  うんですよね。何してもだめでクーラーかけるんですけど、クーラーってよく
  ないでしょ。だからつけては消し、つけては消し…」「ふだん汗かかない方な
  んですよ。メイクの人にも『女優さんタイプ』と言われて…」会場から拍手(笑)
  「認めていないだろう」「コンサートの時はいつも明日晴れて欲しいな、って
  思うんですけど、昨日は『雨降れ〜、降ってくれ〜』と思ってました(笑)」
 8. BABY FACE(from『BABY FACE』)
#ピアノの弾き語りにメンバーが加わります。ここで“プリンセスオーケストラ”
#なる女性3人がヴァイオリン×2、チェロで参加。
#やはり生のストリングスはいいですね。
 MC 「今、おもいっきり大切にしている曲を聴いて下さい」
 9. 名前のない愛でもいい(Single)
#日本テレビ系「火曜サスペンス劇場」のエンディングテーマです(^_^;)。こうい
#う曲を唄うような歳になったのか、と感じてしまいます(^_^;)。昔のバラードと
#もひと味違う印象です
#ここでプリンセスオーケストラの皆さんは一時退場。
 MC ここでメンバー紹介。
  「向井さんが宇宙に行っていますけど、そんなことを唄った歌」
10. ガラスの天井(from『BOB』)
#後半の盛り上がりが始まります。この曲は、ミュージシャンになりたい思いを胸
#に過ごしていた学生時代やOL時代のの貴子さんの気持ちそのままのような気が
#します。「やってやれないことはない」という情熱を感じます。
11. Lovely Drive(from『BOB』)
#この曲を初めて聴いた頃はものすごくショッキングなリズムだったのですが、今
#ではある種の懐かしさすら感じる心地よさがあります。イギリスから帰ってきた
#頃の貴子さんの曲だなぁ、とつくづく感じます。
 MC 「ここでプリンセスオーケストラの皆さんに再び登場してもらいます」ステー
  ジにひまわりなどを飾り付けるおじさんが登場。「今日はミニガーデンを作っ
  てみたのですが、これは私が育てたヤツなの。ロンドンから持ってきたワイル
  ドフラワーと芝生の種があるんですけど、それを花さかばばぁのように(笑)
  パーッと蒔いて育てて、刈り取らなかったんで牧草のようになってますけど」
  「庭師のおじさん、あんた誰?」答えは「ピーター」。「I know very well.」
  「黒い目をしているのにピーター?ってねぇ!」、この「ピーター?」をメン
  バーで合わせて言う手はずだったらしいのですが、うまく行かず3度目でやっ
  と成功します。
12. 不思議な不思議なピーターの話(from『COSMIC CHILD』)
#これもまた懐かしい曲です。童謡のように聴こえてしまうほどほのぼのとした感
#じがあります。
13. PRINCESS TIFFA(from『Raspberry Kick』)
#白井貴子入門曲とでも言うべき1曲。相変わらずアイドル風に唄う辺りがなんと
#もキュート(^_^;)。前曲の雰囲気がそのまま受け継がれてきます。
#プリンセスオーケストラの皆さんに合わせて、ギターの本田清巳さんがギターを
#首に持っていって弾くまねをします。
 MC 「コンサートも残り少なくなってきましたが、もうひと汗かこうかな」「2階
  の人達は遠いですが元気ですか?真ん中の人達はご飯食べながら見ているんで
  すよね(笑)。下の人達も元気ですか?」やはりB2の人はみんな元気!
14. ゴールめざして(from『BABY FACE』)
#イギリスへ行く前の雰囲気が感じられるこの曲の盛り上がり方も並ではありませ
#ん。パワー全開です。
 MC 「暑い中、集まってくれてありがとう。お別れの曲です。一緒に唄ってね」
15. CHANCE!(from『Flower Power』)
#白井貴子さんの代表曲といえるこの曲、イントロはピアノのみだったのですが、
#当然のように会場中が大合唱になります。ライブが最高潮を迎え、会場が全てス
#テージになったかの如く、ステージと客席の一体感がひしひしと伝わってきます。
 この時点で19:25頃だったと思います。
---- アンコール ----
 メンバーの皆さんは「BABY FACE」の白いTシャツ、貴子さんはTシャツに白い
綿パンに着替えての再登場です。
 MC 「ありがとう。みんな汗かいていると思いますけど、大丈夫ですか?雨も降っ
  ていないし、この際土砂降りというかビショ濡れになって帰って下さい(笑)」
E1. Hungry Kids のおくりもの(from『Raspberry Kick』)
#軽快なリズムに乗って、懐かしい曲が再び登場します。
#間奏のコーラスが大合唱になったあとで再びメンバー紹介。
#この曲の最中で何故か、貴子さんが飲みかけのエビアンを私に手渡します(^_^;)
#貴子さんはすぐに次のエビアンを手にしていたので、私に預けたというわけでは
#なかったようです。
E2. Next Gate(from『Raspberry Kick』)
#これもまた懐かしい曲です。この疾走感がたまりません。途中のキーボードのメ
#ロディーをピアノで弾く貴子さん。
 MC 「久しぶりのライブだからもっとやっちゃいます」
E3. 夕焼けのバラード(from『French Tough』)
#ピアノを弾いていたのですがボリュームが小さかったらしく、音量を上げるよう
#盛んにサインを送っていました。
 MC 「楽しんでもらえたでしょうか?やっぱライブって好きだね、私は。この熱さ
  を胸にみんなに会えないときも頑張って音楽を作っていきます」
E4. 名前のない愛でもいい(Single)

 最後に全員が並んで、セットに使った花を会場に投げ入れます。他にもピックを 投げたりしてました。BGMには「名前のない愛でもいい」のピアノのみのアレンジ が流れています。ここで20:00になっています。
 客電が点灯して終了のアナウンスが流れたのですが、ダブルアンコールが止まり ません。再び終了アナウンスが流れて、係員がステージ手前の柵を移動しにかかっ ても、まだアンコールの手拍子が止みません。TAKAKOコールもますます激しくなっ ていきます。最前列からどんどん後ろに追いやられているところで貴子さんが再登 場。「今日はどうもありがとう。またライブやるから」との言葉に、多くのファン が駆け寄ります。ちょっと危険な状況になりかけたのですが、あせっていたのは係 員だけで、私も他のファンと同様しっかり握手してもらっていました(^_^;)。
 こんなに熱のこもったライブは初めてかもしれません。かつて「ライブの女王」 とか「学園祭の女王」と呼ばれたパワーは今もなお健在でした。
 こうして聴いてみると、デビュー当時のポップス風の曲から、ロック、そしてプ ログレ風もあって、さらにはアイドル風の曲や歌謡曲まで、いろいろなジャンルの 面を持った人だなぁと感じさせてくれます。
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copyright かみと,1994