9/29に台風で流れた「秋のひなまつり」の振替「冬のひなまつり」に行ってきま した。
 12時頃大阪に着き、しばらくブラブラした後で、前回の入り時間を参考に(^_^;) 心斎橋MUSEホールへと向かったのは13:40。既に中司雅美さんの車は到着していま した。前回は表で待っていたのですが、今回は4階の入り口前で待っていました。 14時過ぎには中司さんの姿も見られました。この時点で楽器を搬入されていました。 40分頃リハーサルが始まったようで、それから10分ほどして某氏が到着。某氏は スタッフということで、忙しく出入りされていました。15:45にHarvestが到着。 会場入りは15時だったそうで(^_^;)、なかなか現れないHarvestに心配してい ました。西野美樹さんは眼鏡をかけていましたが、それ以外はいつもと変わらず ボーッとしていました(^_^;)。16時を過ぎたところで吉川裕子さんが登場。私に向 かって「地震大丈夫でした?」と話しかけてきました(^_^;)。私は関西の住人では ないんですけど…。

 最初のステージは吉川裕子さんと家高毅さんでした。相変わらずトンでいる(^_^;) ポリンちゃんですが、バラードではしっかりと聴かせてくれますね。無難にこなし たという感じでした。お客さんの拍手とMCがかぶらないように、もう少し間をおい た方がいいと思います。「カタルシスハート」ではタマゴ型マラカスを渡されたの ですが、しっかり「9/29Muse Hall」と書いてありました(^_^;)。
#終了後にもそのマラカスを振っていて、うるさくてごめんなさい>参加者各位

 続いてはお目当てのHarvestでした。Harvestのチラシには先日の地震のことにつ いて書かれていて「Green of Eden」の歌詞が添えられていました。パーカッショ ンにいつもの大山さんがサポートされています。

 1. やさしい人が泣いている
「折角来てくれたけれどそのまま帰ってしまった友達に」ということでした。芦屋
に住んでいた彼女は、テープを紛失してしまったので買いに来たのだそうです。

 2. Green of Eden
前曲同様、今にも泣き出しそうに唄う美樹さんでした。今まで聴いた中で最も切な
く感じた「Green of Eden」でした。ニュースで見た燃える神戸の街の映像が浮か
んできて、哀しくて仕方がありませんでした。

 3. (モンゴルの曲)
まるでレクイエムのようでした。

 4. やすらぎの砂漠
厳しい環境の中で暮らす(暮らさざるを得なくなってしまった)方々に捧げる歌だっ
たのではないでしょうか。

 5. 言葉にならない
この辺りからいつものHarvestに戻ってきたような気がします。

 6. ハイキング
Harvestの「二面性」ということで、がらっと雰囲気が変わります。前の吉川裕子
さんが配っていたマラカスなどに加えて、口笛でお客さんを引き込みます。

 7. アヨーシの山羊
やらずにはいられないこの曲、「MUSEホールをメェメェで埋める」との宣言通り、
会場が羊でいっぱいになりました。crescendoバージョン(^_^;)。

 8. 永遠の果実
一時はどうなることかと思った三好さんの沖縄音階、見事に決めてくれます。

 9. また、あした
「丘の上の樹のような人になりたい。来る人を温かく迎えられるような。」という
MCでした。“悲しいことがあったけど また明日 また明日 涙を拭いて逢おうね…”

 最後は中司雅美さんです。登場時の挨拶を聞いただけで「さすが」と思えるよう な、実に安定したステージでした。Harvestの到着が遅れた分、リハーサルは十分 だったようでした(^_^;)。

 終演後のスタッフの打ち上げの後、HarvestはOTHER SIDEに行かれたそうで、翌 日中村ゆきまささんから「来ればよかったのに」と言われてしまいました。
 松井恵子さんにも挨拶することができて、日曜日のライブに行かれないことを告 げることができ、心残りが一つ解消しました。
 で、その日の原尾優子さんはBirthday Liveでしたが、特にいつもと違うという 印象はありませんでした。ベースとパーカッションの方がサポートされていました が、「先ほど会ったばかり」というためか今一つぎこちなかったですね。
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copyright かみと,1995