結局ライブ告知のDMは来ませんでしたが、大城光恵さんを観に行ってきました。
 まず最初は WISH というバンドでした。ギター、パーカッション、ベース、 キーボード、コーラスにボーカル、他にもいたかな?という感じです。ボーカルと コーラスが女性で、ボーカルはアルトの渋い唄声、コーラスはソプラノ系でした。
 普段はロック色を出した感じで演奏されるそうですが、アコースティックな演奏 は昼間からアダルトな雰囲気をかもしだしていました。歌詞について少し解説をし てから唄った曲がいくつかあって、「夜の海に浮かぶ船の光がパールのようだ」な ど面白いと思いました。
 続いては べるべっとないふ でした。ボーカルとアコーディオン、ベース、ギター、 バイオリンの4人の女性に、ドラムが加わった構成でした。全体が一つのテーマに 従って進み、まるでミュージカルか芝居を観ているような雰囲気でした。ボーカル が裕木奈江さんのような雰囲気だったという意見には私も同感です。
 次回のべるべっとないふは2/12(日)吉祥寺曼荼羅だそうです。
 最後が大城光恵さんでした。キーボードのセッティングに時間がかかっていまし たが、大古富士子さんを見に来た方には何の不満もないはず(^_^;)。スモークまで 焚かれていました。バックにはギターも入っていました。
1. パパラギの詩 2. 水色の冒険 3. 猫になる日 4. 夕なぎ 5. はだしの果実 6. 彼女 7. 青年よ大志を抱け E1. のらびととウクレレ
さすがに安定した唄で、見事なステージでした。曲数こそ少なかったですが、十分 満足できました。アンコールは予定外だったようですが、バックの二人は手慣れた もので、特に大きなミスもなく、いきなりだったとは思えないほどでした。今回は 新曲が無かったのですが、次回のライブ(4/11 Egg-man)では新曲を披露したいと いうことです。

それほどお薦めアーティストということではないので 書くのは多少気がひけるのですが、何故書くことになったのか?それは大島実織さ んにお会いしたからです(^_^;)。「まったく、何やってんだかこのオヤジは…」と いう声が聞こえてきそうです(^_^;)。
 19時頃に会場に着くと、お客さんは2、3人しかいませんでした。特にキキオン に力を入れているわけではないので、空いているセンターではなく左側の席に座っ ていました。昼にCLUB 24 YOKOHAMAでもらったチラシなどをぼんやりと眺めたりし て時間をつぶしていました。すると、入ってこられたばかりの大島実織さんが私に 気付き、隣に座ってきました。話を伺ったところ、前回のライブでサポートされて いたピアノの田ノ岡三郎さんに「いろんな人のライブを観ておいた方がいい」と言 われたそうで、ご自身のレコーディングに向けて、女性ボーカルを中心にたくさん ライブを観たいと思っていたところだそうです。キキオンも初めて観るということ でした。
 開演までずっと話をしていて、私がどういう音楽を聴くのか(どういうライブに 行くのか)いろいろと訊かれたりもしました。ここぞとばかりHarvestの宣伝をし たことは言うまでもありません(^_^;)。「今度やるときは教えて」と言われました ので、都合が良ければきっと見に来て下さるでしょう。私としてはHarvestとの対 バンが一番都合がいいのですが(^_^;)。MANDA-LA2と南青山マンダラのライブ告知 を眺めながら、女性ボーカルのところを次々に訊ねてくる実織さんでした。何故だ か私まで13日もMANDA-LA2に行くことになりそうです(^_^;)。12日の曼荼羅も行く かもしれません。南青山マンダラの服部祐民子さんも観てみたいとおっしゃってい ましたから、前の方の席は大古富士子さんのファンの方々に任せて、後ろの方で 実織さんのお相手をさせていただこうかと思います(^_^;)。実家がステーキ専門店 だということもおっしゃっていました。主に配達担当らしく、あまりお店にはいらっ しゃらないそうですが、いつか行ってみたいと思います(^_^;)。「いつものお友達 はいらっしゃらないんですか?」ってチェックされてましたよ(^_^;)>大島実織さ んを観たことのある心辺りの方。
 一応キキオンのことも書いておきましょう(^_^;)。今回はウッドベースのサポー トで いくや隆盛 さんという方が参加されていました。パターンはいつもとほぼ同 じで、重たくアンニュイな雰囲気でした。以前よりは聴きやすくなったような気が します。
 1. イラニアンボーイ 2. トレインソング 3. 地下の駅 4. ブレイクスルー(?)  5. エレベーター 6. ハッシュバイ(?) 7. 千の粒 8. メタモルフォーゼ 9. 朝
という曲順でした。
 この日の対バンは 杉山武 さんという方で、ウクレレが似合いそうな南国風の音 楽でした。メロディーなどは悪くないと思うのですが、わずかにチューニングがず れていて、何とかならないものかと思いながら聴いていました。
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copyright かみと,1995