半ば大島実織さんに会いたくて(^_^;)MANDA-LA2に行ってきました。今日の出演 は弓田佳代さん、田村健さん、大村紅実さんでした。
 弓田佳代さんはどちらかと言えば南国系のアイドルといった顔立ちで、水野真紀 さんと早坂好恵さんを足してコンパクトにまとめた感じの人でした。バックのピア ノと打ち込みに合わせてキーボードを弾きながら(というほど弾いていませんでし たが)唄うのですが、声も見た目を裏切らないアイドル系でした(^_^;)。不安定な 唄い方はいかにも「アイドル歌手がポップス系に路線変更した直後」という印象で、 特にうまいということはありませんでしたが、ルックスからはいる方で可愛い女の 子好みの方にはお薦めかと思います。曲調は吉川裕子さんのようでもありました。 最後の曲ではピアノの弾き語りをしていてそこそこ聴かせてくれたので、全体的に もう少し唄と演奏がうまくなったら興味深い存在になるかもしれません。
 次の田村健さんには、パーカッションとしてこれまた南国系の女性(こちらは本 物の東南アジア系の人か?)がサポートしていました。この女性はいかにも譜面通 りのきっちりとした演奏をしている感じでした。ボーカルの田村さんがピアノを弾 いた曲(1曲のみ)はまだ良かったのですが、それ以外の曲でギターを弾いている ときは、チューニングが微妙に狂っていることもあって、聴いているのはかなり苦 痛でした。唄い方は尾崎豊さん系という感じなのですが、特に魅力は無く、曲にも 面白みはありませんでしたね。
 最後の大村紅実(くみ)さんはG.Vo.で、Bs.とParc.にサポートされていました。 大学生のような服装(Gパンにセーター)で髪を後ろに束ね、化粧っけもほとんど ないため、それこそどこにでもいそうな女の人という感じでした。全く緊張してい る様子もなく、見に来ていた友達(中には宮崎貴士さんもいました(^_^;))にステー ジから話しかけたりもしていました。まるでリハーサルを見ているかのようでした。 唄い方はストレートで声質は弱め、いわゆるMANDA-LA2系(?)の曲が中心でした。後 半になるにつれてだんだん良くなってきましたが、ぜひまた見たいというほどでは ありませんでした。他に何もなければ見に行ってみようかといったところです。 宮崎貴士さんが来ていることからも、私の好みと言うよりは某氏の守備範囲で しょう(^_^;)。
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copyright かみと,1995