TARAKOさん、Guilty初登場です。まずはアコースティックバージョンの昼の部。
 余裕を持って行ったつもりだったのですが、開演に2分ほど遅れて到着したとこ ろ、既に始まっていました(^_^;)。この日もSamさんをバックに演奏されていまし た。TARAKOさんはグレーの帽子とセーター、チェックの模様の明るめのパンツルッ クでした。客数は60くらいだったと思います。

 1. あなたの腕の中で笑う
 MC Guiltyに出演するのは初めてですが、客としては前に来たことがあって、「い
  いライブハウスだなぁ」と思っていました。
 2. (ファンタジーオズのテーマ(?))
 MC 客席に「西の魔女(?)」をやった より さん(?)が来ています。
 3. みかんにキスして
#Samさんもコーラス(^_^;)として参加
 MC 6/25に出るアルバムに別バージョンで入ります。レコーディングの時はSamさ
  んにも「ちゅっちゅコーラス隊」として参加してもらっています。次の曲も
  みかんに関係しています。
 4. でっかいキャンバス
 MC アニメ「みかん絵日記」のエンディングテーマでしたが、原作が好きだったの
  で、アフレコの仕事が決まったときは嬉しかったです。次の曲もアルバムに入
  るのですが、リンドバーグの曲みたいに仕上がっています。
 5. 僕のなくしたもの さよならアッコちゃん
#ここでキーボードの前に座るTARAKOさん
 MC 昔とった大塚(?)
  (Samさん)それを言うなら「昔打った篠塚」でしょ。
  本当は何だっけ?「昔とったきねづか」か。でも「きねづか」って何?
 6. Lonely Doll
 MC ここでもう一人助っ人を。
#斉藤直樹さん登場。客席から「なおちゃん」コールがかかる。
  そんなこと言うとSam君がすねるよ。「Sam君」コールもお願いします。
  (客)「Samく…さん」
  でもSam君は男の人に人気があるんだよね。
  (Samさん)そんなこと言うと誤解するでしょう。別に男は好きじゃないよ。毛
  ずねと毛ずねなんて嫌だよ。
  でも直ちゃんって若いんですよ。15には見えないよね、Sam君は8つ。
  (Samさん)俺は ふじき とかと一緒かよ。
  そんなこと言うと声が変わっちゃうよ(と、まる子の声になる)。
 7. 不敵な天使たち
 MC お客さんとコミュニケーションしてみたいと思います。失恋をしたことが無い
  人、拍手下さい。(一人だけ拍手しているお客さんに向かって)それは恋をし
  たことがないっていうこと?
  (客)ピンポーン。
 8. LOVE LAST MOMENT
 MC 私のアルバムは明るい曲を数えた方がはやいです。
  どんなに大変なことが身のまわりに起こっても、きっとアフレコに行くだろう
  し、ライブをやっていると思います。そんな現実から逃れられないことを唄っ
  た歌です。
 9. 現実が待っている
 MC ちょっと前に乗ったタクシーの運転手さんのお話です。「お世話になります」
  と言って乗り込んだら「若いのに丁寧だね」って言われました。「若くないん
  ですけど」と、「そんなこと無い」という答えを期待して言ったら、何も言っ
  てくれませんでした。その運転手さんが「歌習っているんですよ」という話を
  してくれました。上司に薦められたらしくレッスンに行き始めたそうなんです
  が、これが本格的なところのようで、のど自慢の審査員をやるような人につい
  て習っているのだそうです。初めは嫌だったそうですが、レパートリーが出来
  たら楽しくなってきたようです。「『夜の甲府』っていう曲があるんですけど
  ね」と、いきなり唄い出しました。思わず拍手してしまったんですが、知らな
  い曲だったので誰の歌か訊いたら「いわゆる課題曲ってやつですか」というこ
  とでした。「『関門海峡』っていうのもあるんですよ」と、また唄い出しまし
  た。1コーラス目のサビで目的地を通り過ぎてしまい、「降ります」と言い出
  しにくかったので、歌が終わったところで「うまいっ、降ります」って言って
  目的地から歩いて5分のところで降りることが出来ました。運転手さんは「も
  う1曲あるんですけど」って言っていました。「いつもお客さんに聴かせてい
  るんですか?」って訊いたら「いやぁ、そんなことはありませんよ。聴いてく
  れて拍手までしてくれる人はいません。お客さん、のせ上手なんだから」
#同様のタクシー運転手ネタ、電車の中での唄うおじさんのネタなど。
  今、2冊目のエッセイ集を書いているんですが、またタクシーの運転手さんの
  話を書きたいと思っています。
10. リフ・レイン
 MC ライブの告知です。次回は夜です。
11. 恋はだまされて

 ここで終了。アンコールがかかります。
 MC (花をもらうTARAKOさん)ありがとう。はい、握手は?あったかい手。
  お客さんにちょっと手伝ってもらって…。
#今月誕生日の人に歌詞の一部を考えてもらいます
E1. 気分は鶴の湯高円寺
#ちなみに、色:グリーンマイカメタリック、通り:錦通り、飲物:ウーロン茶、
#好きな人:とおる、下半身にはくもの:フリフリのジャンパースカート、履き物:
#靴でした。これらを歌詞の中に折り込みます。

 例によって三本締めで終了しました。夜もあるためか短めのライブでした。
 引き続き夜の部です。夜はTARAKO with TRASHということでバンドライブです。 会場に入ったときにはバンドのメンバーが既にスタンバイしていて、すぐに始まり ました(私がギリギリに入場しただけです)。TARAKOさんは黒い帽子にピンク色の 胸元が大きく開いたセーター、黒のミニスカートでした。客数は昼より多くて80く らいではなかったかと思います。

 1. ふ・わ・ふ・わ
#お客さんがすぐに前の方に駆け出します
 MC ライブを見るのが初めての方、いきなりでびっくりしたかと思います。いつも
  こうです。
 2. I am you
 MC 2曲でゼイコラいっている私が淋しい…。(前にいたお客さんたちが席に着く
  のを見て)こうしてシュルシュルと退いていくのが見ていて楽しいですね。
 3. いつかlost love
 4. あなたが大好き
#再びお客さんが前に駆け寄ります。
 MC 昼と続けてご覧になる方、拍手…。暇ですね。初めての方、拍手下さい(数人
  いたようです)。はじめまして。初めてライブを見た人から手紙をもらうこと
  があるんですが、「ノリに付いて行けませんでした」とか「あれは一体何なん
  ですか?」とかいてあったりします。
 5. 鏡の向こう側
 6. Heartache
 MC (年齢分布の調査(^_^;)。15歳以下、16〜20歳、21〜25歳、26〜29歳、三十路
  〜120歳)としてお客さんの状況を知ります。
 7. 瞳の中に
 8. 代役〜アンダー・ステディ〜
 MC 懐かしい曲もピックアップしてライブをしています。
  次の曲は、人間的に好きになってしまった人と離れなければならなくなってし
  まったときの歌です。
 9. JUST LIKE A MOTHER
 MC (メンバー紹介)
#いつものTRASHのメンバーです。Key.ながたまりこ(4/2のルイードに別のバンド
#のメンバーとして出演するらしい)、Bs.さとうてつや(ステージでは初めての
#ジーンズ姿。丸井のヤング館で買ってきたばかり)、Gt.Sam早川(金華堂で買っ
#た生地で作ったシャツ)、Dr.実川秀一(CCガールズやシェイプアップガールズ
#のバックでもドラムを叩いている)
  楽屋でお茶を飲もうと思ったら、茶碗の中で「いちろう君」がプカ〜って。
  いちろうって小さなゴキブリなんですけどね。ま、最期にハーブティーを飲ん
  で死んだんだからいいかもしれません。小さなゴキブリにはいちろうって名前
  を付けているんです。大きいのは可愛くないから付けていません。いつも行く
  喫茶店にはいつもいちろう君がいて、行くといつもいちろう君の通り道に魚の
  切れ端とかを置いておくんです。しばらくするといちろう君が現れて、それを
  持って行こうとするんですが、大きくて持てないでいると親分が出て来るんで
  す。いちろう君の食事を助けた気になります。小さな虫にも愛を。
10. 祭ばやし
#再びスタンディング
11. 愛ってやつかもしれない
12. 終止符
13. 好きだよ

 ここで終了。アンコール。TARAKOさんがE.G.を抱えて出てきます。

 MC イントロと終わりしか弾かないんだけどね。俺の音だぜ〜。嫌がってるぜ〜。
#ノイズが入っていたのでケーブルを交換します。
  今日は6/25に出るアルバムのアレンジャーの木下さんもいらっしゃっています。
E1. ルール
 MC もうすぐホワイトデイですが、義理チョコもらった人はお返しするように。
  それから、困っていることや悩みごとがあったらTARAKOのCDを聴いて、もっと
  落ち込んで下さい。笑顔の数だけ福がくる。
E2. たったひとつの願い

 だいぶ気合いが入っていたようで、この夜のライブはとても良かったです。特に 「瞳の中に」の辺りのバラードはSamさんの“なき”のギターが入っています。
 言われなければ気付かなかったと思いますが、木下さんがいると聞いてちょっと 見わたしたらすぐに木下さんを見つけることが出来ました。女性(奥さん?)を連 れてこられていました。6/25のTARAKOさんのCDはBLESS制作の可能性がかなり高くなっ きましたね 
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copyright かみと,1995