ぴあでのチケットの売れ行きも今一つ良くなかったこともあり、開場時に集まっ ている人はほとんどいませんでした。15分ほど遅れて開場。中には椅子が用意され ていましたが、その数とは裏腹に開演時刻が近づいても入場者は20人程度でした。 対バンについては省略したいところですが、今後の参考のために書いておきますと、
○PINK LOOTERS
 Vo.,Gt.x2,Bs.,Dr.のヘビメタバンド。全員女性ではあるが、それほど魅力的と は思えなかった。Vo.はMCでは多少愛敬を見せるものの、基本的に面白みはない。
○MAD HATTERS
 Vo.&Gt.,Bs.,Gt.,Dr.のアメリカンロック系バンド。英語の歌詞の曲で、オリジ ナルかどうかは不明。MCでは時事ネタ(今はアレしかありませんが(^_^;))の駄洒 落を連発。Vo.の声質や話し方は三宅裕司さん風。まあ、そこそこ聴けなくもない 曲ではあったが、他の出演者に比べて長すぎるステージ。
○Hiro
 後述。
○OIKOT
 Gt.&Vo.,Bs.,Key.,Dr.,Gt.のポップロック。ロック色の方が強い。曲調はゴダイゴ のような感じ。
 Hiroさんのステージが始まる頃にはお客さんもかなり増えて、席の7割くらいは 埋まっていたかと思います。大体150人かと思います。ほとんどがHiroさんを目当て の人だったようで、この時だけ異様に客数が多かったです。バックはSax.,Bs.,Dr., Key.,Gt.でした。ちなみにGt.は鈴木賢司さん(字はこれで良かったかな?)。

 1. すべてを見つめて
 2. いつか空は晴れて
 3. still
 4. Like A Child
 5. 神様の言う通り
 6. ほんの少しの勇気
E1. DO IT NOW! -Dear 16-

 Hiroさんの曲は初めて聴いたのですが、私が予想していたものよりもずっとロッ ク色が濃かったです。3年ぶりのライブということもあってか、親戚知人友人が多 数見に来ていたようです。その人達は集中して唄を聴いているという感じでなく、 盛り上げるのに精いっぱいという感じでした。ノリはとても良く、バラードもしっ かり唄っていました。バックの演奏がガチャガチャし過ぎていて、あまりボーカル が目立たなかったのが残念です。曲は良くもなく悪くもなく、といったところです。 バラードの曲とアンコール前の曲が良かったと思います。それほど強烈な印象が無 く、Hiroさんの特長をうまくつかめなかった気がします。
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copyright かみと,1995