軽井沢に行ってきました。信越放送「丸山みゆきのDEAR FRIEND」の公開録音で ゲストが五味Chanでした。
 新宿駅で「信州ホリデー・パス」という\2,000-の切符を買おうとしたら、これっ て信州地区乗り放題切符であって、そこまでの往復は含まれていないことがわかり、 しかたなく「サマー・スーパー・ホリデー・パス」\4,000-で行くことにしました。 これでもわずかですが、通常料金も安いんですよね。朝9:00のあさま5号で上野か ら軽井沢へと向かったのですが、さすがに観光客が多くて結構混んでいました。座 れないほどではありませんでしたので、ゆっくり寝て行こうと思ったのですが、 夏休みということもあってか、子供がうるさくて…(;_;)。
 約2時間、10:52に軽井沢に着きました。今日のイベントも快晴で、暑いことが 予想されましたが、さすがに避暑地だけあって風がとても心地よかったです。木陰 などは「爽やか」の一言に尽きます。
 サテライトスタジオのある軽井沢プリンスホテルの「軽井沢プリンスショッピン グプラザは、軽井沢駅から見て南側(駅前の商店街とは反対側)になります。駅か ら回り込むためにちょっとだけ歩きましたが、軽井沢プリンスホテルの無料送迎バ スがあるので、それを利用すれば良かったかもしれません。とても爽快だったので、 歩いて行くことも苦にはなりませんでした。約10分ほどで会場を見つけました。 会場のショッピングプラザは、土産物屋さんなどが集まった大きな倉庫風の天井の 高いスペースと、それに続くいくつかの衣料品や雑貨のお店で出来ていました。
 初めはスタジオの場所がわからなくてさまよっていましたが、コンビニと画廊の ブロックの間にありました。常設スタジオでは無いようですが、仮設というには 立派なセット(?)が用意されていました。
 場所の確認も出来たところで、朝食&昼食をとろうとしたのですが、良さそうな 場所がなく(ホテルの中に行けばあったようですが)時間もないということで、近 くのバーガーキングに行きました。軽井沢まで来てハンバーガーか?という感じも ありますがバーガーキングは店舗が少ないので、まあいいや、というところです。

 食事を終え会場に戻ろうとしたところ、Just Timingで五味Chan、みゆきさんの 一行と出くわしました。軽く会釈をする程度でそのまま一緒に会場入り。11:55頃 だったと思います。すぐにマイクチェックになりました。雑談風に話していました が、「一緒の電車で来る途中ずっと話していたので、全然眠れなかった。電車が揺 れたため、二人とも気分が悪くなった」ということでした(^_^;)。約15分ほどで終 了し、一行はプリンスホテル西館の方に行かれました。この日の五味Chanは、シロ クマがコカコーラを持っている紺のTシャツにジーンズのショートパンツ、白のス ニーカーでした。みゆきさんは白のブラウスにジーンズ、ヒールの高めの黒の靴で した。
 公録は14時からと16時からの2回ということが書いてあり、熊懐さんに訊いたと ころ五味Chanの出演は1回だけだと思うとのことでした。  13:45頃から機材の準備をしていると、番組のディレクターのあらい さん(と呼 ばれていました。伊藤かずえさんに似た女性)が私の所に来て「DATで録るんです か?」と言っていましたが、その後カメラ&ビデオカメラが出てくるとは思ってい なかったことでしょう(^_^;)。
 13:50頃に再び五味Chanとみゆきさんが登場しました。前の方に座っていた私 (でも3メートルはあったと思う)に向かって「近すぎる…」とつぶやく五味Chan。
 あらい さんがマイクを通して番組の宣伝をしていましたが、あまり人は集まっ てきませんでした(^_^;)。会場前には椅子15くらいとテーブルがありましたが、 ほとんどの人が遠くから眺める程度で、公録を見に来た人は私を含め3人くらい だったと思います。信越放送のアナウンサーなのでしょうか、小野圭子さん(だと 思う。会場で配られていたSBCのパンフに載っている)が来て挨拶をしたりしてい ました。  番組のジングルが流れて、まずは8/11放送分の公録が始まりました。熊懐さんと もう一人男性のスタッフが私の前に座ろうとしましたが、関係者が一番前というの はさすがに抵抗があったのか、左側に移動していました。

丸山みゆきさん(以下M):こんばんは、丸山みゆきです。えー、と言っても今は
  「こんにちは」ですよね。えーと、今日は8月5日土曜日、軽井沢の、今は、
  ショッピングプラザ?の中の、ここはサテライトスタジオなんですけれども、
  そこで公開録音をしている訳なんですよ。えー……(笑)
五味Chan(以下G):ふふふ(笑)。
M:たくさんの人がね、集まってきてくれて、向こうの方でまだショッピングして
  いる方達もたくさんいらっしゃるみたいなので、ぜひこちらの方に聞きにきて
  下さい。楽しいトークを今日は
G:カモンカモン。
M:皆さんに…(笑)
G:イェーイ。
M:今「カモンカモン」と言ってくれたのは、今日のゲストの、私のお友達でもあ
  る五味美保ちゃんです〜。パチパチパチ〜。
G:こんにちは、みなさんこんにちは。
M:こんにちは。
G:どうもどうも。
M:この「DEAR FRIEND」が始まって、初めてのゲストなの。
G:ほんと?何か賞品くれる?
M:え?(笑)
G:ここのショッピングの所で欲しいのがいっぱいあるんですけど。
M:あ、そう。じゃ、後で買って下さい(笑)。なんか楽しそうだよね。後で時間あっ
  たらね、買い物とか…
G:なんか、焼き物とかあった。
M:あ、ほんとに?焼き物系好きだよね。
G:みゆきちゃんも好きなんだよね。
M:うん、私もまだ2回ぐらいしかやっていないけど陶芸始めて、結構楽しいんで
  すよ、これが。まあ、そんな感じでですね、ちょっとあのう、公開録音私初め
  てなんで「緊張してるかな?」「嘘ばっかり〜(笑)」だって。結構あのう、
  美保ちゃんとは普段から仲良くしているから、話しやすいかなというのはある
  んだけれども、今日は一応“ビジネス”なので(笑)。よろしくお願いします。
G:お願いします。
M:ということで、まず今日の1曲目聴いていただきたい
  と思います。五味美保ちゃんの曲で…
G:イェーイ。
M:(笑)「渚に舞う想い」。(曲がすぐに入らなかったので)もう一度曲紹介をし
  たいと思います。今日のゲストの五味美保ちゃんの…。えー、今日の五味美保
  ちゃんの曲をこれからかけたいと思いますが、これはアルバムが割と最近出た
  んだっけ?
G:そうそう、7月1日に7枚目のアルバムが出て、その中で夏らしい曲を選びま
  した。
M:もう7枚もアルバム出しているの?
G:ほっほっほ(笑)。
M:デビュー一緒だよね。
G:そう、同期。
M:同期でね。じゃ、そのアルバムの中の曲で「渚に舞う想い」を聴いて下さい。

M1. 渚に舞う想い

M:五味美保ちゃんの曲で、えー、「渚に舞う想い」を聴いていただきました。
〜ジングル〜
M:えー、改めまして、こんばんは(笑)。こんにちは。今日はですね「丸山みゆき
  のDEAR FRIEND」は、いつもはスタジオからお送りしているんですけれども、
  公開録音ということで、軽井沢のプリンスホテルに新しくできた、プリンス
  ショッピングプラザの中の、サテライトスタジオで公開録音をしている訳なん
  です。そしてゲストには五味美保ちゃんが来て下さっている訳なんですけれど
  も、あのう、美保ちゃん!
G:はい!(元気の良い返事(^_^;))
M:この番組はね、いつも毎週何かこうやってテーマを決めて…
G:うんうんうん。
M:喋っているのね、30分間。今日は、私たちのような「いい女」(笑)
G:あらっ?自分で言ってます、皆さん。笑ってるよ、みんな。
M:「私たちのような」というのは置いといて、「いい女」「大人のいい女」とい
  う、なんかそういうテーマで、今日はお話をしていきたいなと思うんですけれ
  ども…。
G:まだ大人じゃないからわからない…
M:あれえ?(笑)いくつになった?
G:25(笑)。
M:そうなのよね、私44年で、美保ちゃんも44年で、ね。同じデビュー…
G:でも学年は違うんだよね。
M:言うな、それは(笑)。同じ年の生まれで、同じデビューの年。
G:そう。でも血液型違うよね。
M:はいはいはい(笑)。A型とB型。美保ちゃんBだよね。私、B型の女の人って
  ね、ダメなのよ(笑)、だって(笑)。
G:いやぁ、私も言わしてもらっていい?A型の女の子って続かないの。
M:何で続くんだろう。
G:そのうちダメになるの?(笑)
M:さよなら〜(笑)。
G:そんなこと言わないで。
M:いやぁでもね、いい女の人って結構東京の、私、事務所がね…レコード会社一
  緒なんだけどね(笑)。
G:うん。
M:表参道にあって、表参道とか歩いていると、外見、「わー、こいつかっこいい
  いい女だなぁ」っていう人がいて。
G:外人さんとか多いから。
M:そうそうモデルさんとかね。やっぱりファッションとかも、いわゆるデルカジ?
G:あー、なるほどね。
M:モデルカジュアル系っていうのかな、そういうのをさりげなく着こなしている
  人って、やっぱかっこいいな、それなりにスタイルもいいしね。ただ、中身が
  伴っているかどうかっていうのはこの場合、結構ポイントになってきたりする
  んだけれども、そこまではわからないからね。
G:私ね、基本的に女性は、大股で歩いている人がかっこいいと思う。だから、服
  装はそれぞれ趣味とか好き嫌いがあるけれども、大股でがっがっがって歩いて
  いると、あぁかっこいいなって。私もなるべく大股で歩くようにしてる。すん
  ごい歩くの速いもん。
M:私も速いの。
G:速いの?
M:私ね、東京に出たときに…長野出身じゃない、それで東京に上京して行ってか
  ら、何で東京の人ってこんなに歩くのが速いんだろうって思ったの。みんな何
  かにせきたてられていると言うか、そういう感じで、何を急いでいるんだろうっ
  てすごく思ったんだけど、いつのまにか私も歩くのが速くなっていたという。
G:私もともと速かったから実家の埼玉に帰る、というか住んでいた頃、何でみん
  な遅いんだろうって思っていたけど。
M:そうそう、長野もすごくのんびりした街で、そういう点はやっぱり全然対象的
  だから、どっちがいいとかっていうんじゃないんだけど。なんかでもやっぱり
  都会の中をこう、なんて言うのかな、その状況はその人その人あるけれども、
  ま、例えば自分でやりがいのある仕事を持っていて、都会の中を、鞄を片手に
  さっそうと歩いている人ってやっぱりかっこいいよね。
G:かっこいいよね。
M:ま、そのう、美保ちゃんが言ったみたいに、ファッションはどうであれ、その
  人のスタイルを持っていて。
G:でも多分ね、自分に自信がある人っていうのは、服装にも歩き方にも出ると思
  うから、基本的にかっこいいって思える女性っていうのは、恋に関してももち
  ろん仕事に関してもバリバリやる人。だから、恋に関してだったら、すごい積
  極的な人が多いんじゃないかな?っていう。好きな人が出来たら彼氏がいよう
  が旦那がいようが告白しちゃう、みたいな。
M:奪っちゃう(笑)、みたいな。
#初めは気付かなかったのですが、五味Chanが言っているのは“女性側に”彼氏や
#旦那がいようが…ということで、“男性側に”彼女や奥さんがいようが…という
#ことではないんですね(^_^;)。
G:そうそう。
M:それだと嫌なヤツになっちゃう(笑)。
G:いや、私は思わないけどな。あのね…
M:不倫とか。
G:いや、不倫って言葉がねぇ、なんかちょっと嫌な言葉だけど、まあ、そういう
  恋も私はいいと思う。
M:ああ、じゃ、美保ちゃんは割とそのう…なんて言うのかな、奪う、略奪愛みた
  いなのもそれなりに自分のスタイルを持ってやればかっこいい、みたいな。
G:うん、そう思うね。だから私も…幾つ持っていたかな恋、なんちゃって(笑)。
M:数えてごらん(笑)。
G:高校生とかの悩みとかを聞くと、彼が他の女の子と歩いていたとか言うけど、
  いいじゃないか、って思うのね、それぐらい。だからそれだけ女性に好かれる
  男性を彼氏として持っているんだからっていう意味で、逆に自信を持つ側に…
M:なるほどね。
G:切り替えろ、みたいな。
M:そうだね、なんか、それで退いちゃったりすると、なんか弱さが出ちゃって、
  やっぱり強い女性でいたいよね。
G:強いのはさ、別に気が強いとか…
M:そういう意味じゃなくてね。
G:そういうんじゃなくてね…
M:それだけじゃなくてね。そっか、いい女の要素っていろいろあるけれども、そ
  れではここでまず1曲聴いてもらって、その後もうちょっと突っ込んだ話をし
  たいと思います。私が思ういい女というか、かっこいい女だなという感じで、
  今日はユーリズミックスを選んでみました。「ぜあ ますと いっと…」(笑)
  もう一回いきましょう(笑)。ユーリズミックスで「ゼアマストイットアンドエ
  ンジェル」。

M2. They must be an angel(?)

M:ユーリズミックスで「ゼアマストビーアンエンジェル」を聴いていただきまし
  た。えー、今日は「いい女」ということで、ずっと話してきているんですけれ
  ども、あのう、やっぱり外見だけじゃないっていうのは大切よね。
G:当たり前じゃない。
M:(笑)中身が伴ってこそいい女、って感じがするんですけど。私はね、やっぱり
  あのう、いい女の人っていうのはすごくたくさんいると…(イントネーション
  がフラットになっています(^_^;))。
G:なまっているんだけど(五味Chanもイントネーションをフラットにして対抗し
  ます(^_^;))、ちょっとみゆきちゃん。
M:あのう、なんて言うのかな。いい女ぶっているんじゃなくて、すごく自然体で
  ナチュラルな人、なんかね、そういう人にひかれる。
G:でもさ、いい女ぶっている人っていうのは、本当はいい女じゃないのに嘘つい
  ている訳でしょ?でもさ、なんかこう、病は気からじゃないけど(笑)、なんか
  自分はいい女だって思っているうちに、本当にいい女になれると思わない?
M:でもさ、それはさ、見えないところでやって欲しいな。
G:あ、なるほどね。
M:人に「私いい女になるために頑張っているんですよ〜」みたいなのは、努力み
  たいなものは人に見せないで欲しい。
G:例えば私、三日坊主で終わっちゃったんだけど、ウエストをしめる運動を始め
  たのね、いい女になるために。
M:痩せてるのに。
G:でね、それってみんなに言いふらしたわけ、「やってんだ」みたいな。
M:それ、言いふらすことによってなんたらってやつでしょ。
G:でもそれ、いい女ぶっているうちに入るのかな(笑)。
M:どうだろう、なんか、言っちゃうところが可愛いなって思うけどね。なんかほ
  ら、口には出さないけれども、何て言うのかな、すごく隙がなく頑張っているっ
  ていう人たまにいるじゃない。そういう人を見ると「もうちょっと肩の力抜い
  たら」っていうふうに、ポンって肩を叩いてあげたくなっちゃう、みたいな。
G:あと私あまりブランド物とか詳しくないんだけど、いかにもブランド物着てい
  るな、上から下までみたいな女性を見ると、やっぱりこう、肩張っているって
  いう感じがしてて、なんか、夏なのに暑苦しいって感じがするよね(笑)。
M:暑いぞおまえ、みたいな。
G:やっぱりさっき言った表参道なんか見てると、かっこいい外国人の女性もいれ
  ば、やっぱ、ちょっと肩張っている女性もいるかもしれない。
M:でもさ、あのう、中学生とか高校生くらいの女の子が、原宿の竹下通り、すご
  く若い子が集まる、あそこに行くとそのぐらいの女の子って、今流行のものを
  取り入れて一生懸命おしゃれしているんだっていう、なんかそういうさ、中高
  生がやっている姿を見ると、なんかけなげで可愛いなって思っちゃったりして。
G:あ、私竹下通りでその若い子たちのファッションを見て「わあ、みんなかっこ
  いいの着てるな」って思うでしょ。そんで、例えばある雑誌を開くと…
M:おんなじ(笑)。
G:おんなじなの。全く一緒。
M:ありがち。
G:だからちょっとどっか工夫して欲しいっていうのはあるかもしれない。
M:みんな一緒になっちゃうっていうのはちょっと寂しいかもしれない。
G:ま、でもお店に並んでいるのも同じような物ばっかりだから…(笑)。
M:そうだね、その中からなんか自分の個性みたいなの出すのは結構難しいかもし
  れないね。でも美保ちゃんなんかは、流行なんかに惑わされず、ブランドとか
  もそんなに意識しなくて、なんか、すごい美保ちゃんらしいスタイルを持って
  て、今日もクマ?それクマだよね。
G:クマ
M:シロクマ君の大きい、ビッグプリントの紺色のTシャツにコカコーラの…。
G:そう、クマさんがコカコーラを持っている。
M:で、細くてきれいな足をパーンと、ショートパンツで出しているんだけれども、
  ショートパンツ多いよね、最近ね。
G:そう、私ね…19の時にまた身長が伸びちゃったの、2センチ。
M:19歳で伸びたの?すごいね。
G:で、ちょうどよかったジーンズが短くなってきちゃって、最近なんか、踝が見
  えるようなジーンズのサイズっていうか、長さってあんまりないでしょ。
M:サブリナ系ね。
G:そうそう、だから全部切っちゃったの。
M:あ、それを着ているだけなんだ(笑)。
G:うるさいなぁ(笑)。私の友達でね、ジーンズをうまーく破ってぼろぼろにする
  のが得意な人がいるんだけど(笑)(熊懐さんの方を見て言っていました)、
  ああいうさ、やっちゃえみたいな勇気いるじゃない。はさみを入れるのって。
M:ああ、そうだね。
G:そういうのとかすごく、いいなって思う。器用な人はいいなって。
M:私ね、古着屋さんで1,800円くらいで買ったジーンズをぼろぼろに破った。やっ
  ぱり安いと、がーって失敗してもいいやみたいな感じで。
G:私それにちょっと似ているんだけど、弟がいるのね。弟の髪をカットしたこと
  があるの。
M:髪?全然話変っちゃったね(笑)。
G:それもでもおしゃれの一つだと思わない?
M:そうだね。
G:なんかパーマ屋さんに行って…
M:パーマ屋さん?(笑)
G:美容院に行ってやるんじゃなくて、姉が弟の髪を切る、かっこよくない?
M:ああ、かっこいい。
G:でもさ、大失敗したんだよ。
M:可愛そう、弟君。お姉さんのおもちゃ?(笑)
G:だったかもしれない。一回切ってみたいなと思って切ったことがあったんだけど。
M:あ、そうなんだ。私も友達の髪を切って、マッシュルーム系にして失敗しちゃっ
  たことがある。すんごいロングヘアだったのをショート系にやってくれって友
  達が言うから、やってあげたの。3人くらいで寄ってたかってザクザクやって
  たら…。
G:それって完璧におもちゃ?(笑)
M:そう(笑)。ぐしゃぐしゃになっちゃったんだけれども。ちょっと話は外れてし
  まいましたが、ここで1曲聴いていただきたいと思います。チャカカーンで
  「フィール…フォーユー」。(またしても曲が出ません)チャカカーンで
  「フィールフォーユー」を聴いて下さい。

M3. Feel for you

M:チャカカーンで「フィールフォーユー」を聴いていただきました。えー…
G:えー(笑)。
M:「えー」癖なのよ(笑)。さっきいろいろ楽屋というか、控え室で話していた中
  で…。
G:弁当食ったね。
M:そうそうそうそう、すごいおかずの量が多くてね、食べきれなかったけれども。
  そう、そこでいろんな話をしている中で。車ってさ、結構美保ちゃんもね、ど
  うぞ、何を乗っているんですか?
G:白いMINIに乗ってまぁす。
M:可愛いよね。
G:みゆきちゃんもよく乗るよね。
M:乗せてもらうんだけど。あのう、いい女になったら乗りたい車…
G:そう、あるんだよ。
M:あるんだよね。なんか偶然にもね…
G:一緒なんだよね。
M:そうそう。
G:真似すんなよな(笑)
M:おまえこそ(笑)
G:私だけだと思ってたのに。でも、かっこいいもんね。
M:かっこいいんだよね。その車はですね…ジャガー。
G:教えないよー(みゆきさんの「ジャガー」と同時に言ってました)。あ、教え
  た!あ、でかい声になっちゃった。そう、ジャガーね。
M:ジャガーのXJS?
G:とかなんとかっていうやつ(笑)。
M:だと思うんだけど、カブリオレになっているやつで、結構スポーツタイプの。
  あれはかっこいいよね。
G:かっこいい。たまーにね、246で見るんだけど。
M:私ね、1回見たことがあるの。サングラスしてね、こう、長いストレートの髪
  をがーってやって、それに乗っている女の人。
G:かっちょ…私もね、すっごい、ピンクのポルシェに乗った女の子。
M:それすごいね。
G:もうね、「私はお金持ちのお嬢さま」みたいな。でもねベディコン着てて、サ
  ングラスやっぱりかけて、もうすごいショッピングピンクの、あれ?口がまわ
  んない(笑)。
M:ショッピングプラザ、ここは(笑)。
G:(笑)…のポルシェに乗ってて。で、割り込みされたの。
M:ねえ、それって日本で見たの?
G:そうだよ。
M:そうなんだ…。
G:あの、渋谷辺りなんだけど。割り込みされていつもだったら「なんだよ」とか
  思うんだけど「どうぞどうぞ」みたいな(笑)。
M:譲っちゃう、みたいな。
G:譲っちゃったね。
M:私ね、仕事でだっただけどロスに行ったときに、ベンツの、真っ赤なベンツ…。
  何て言ったっけ?カブリオレで、あるじゃない。ああ、名前出てこないや。そ
  れでベンツだったんだけれどもね。金髪のサングラスかけーの、おねーちゃん
  ががーって乗ってきて、道にパッと止めたのよ。それで下りてきたら美保ちゃ
  んみたいにショートパンツで、着ている物は上Tシャツなの、普通の。それで
  も赤いベンツを乗っちゃうそのかっこよさ。
G:すっごいね。
M:すごいな、と思った。でも空気が違うから、赤い…あ、SL500ってベンツある
  よね。うん。「うんうん」って会場で…
G:皆さんうなずいていますが。
M:うなずいてくれている人がいますが。そうあれね、日本でやったらどうかなっ
  て一瞬思っちゃったんだけど、でもピンクのポルシェが入るってことは、それ
  もあるかもしれないね。
G:私ね、この夏ね、ずっとビーサンなのね(笑)。
M:無くしたでしょう、この間(笑)。
G:そうそう、ちょっとね、海の方のイベントでみゆきちゃんと行って、ビーサン
  を…去年も同じ日にビーサンを無くしたんだけど、今年もビーサンを無くして
  しまいました。
M:買った?
G:買った買った。一緒に買いに行ったじゃん(笑)。なんだよ(笑)。
M:ちょっと訊いてみたかったの(笑)。
G:そう、でもね夏はビーサン。ビーサンにホットパンツ。今日はちょっとスニー
  カー履いてきたけど。
M:あ、私ね思うけどね、やっぱり夏は素足の女性。すごくセクシーだと思う。
G:ねえ、いいよね。でも私寒がりだから、すぐ鳥肌立っちゃうの。ブツブツ足
  OK?
M:一緒にね、電車で来たけど「寒い寒い」とか言って。だったらショートパンツ
  なんかはくなっちゅうの(笑)。
G:まあね、長いジーンズをはいちゃうと神経痛になっちゃうんだよね(笑)。
M:何それ?(みゆきさんはジーンズということで)私は神経痛?(笑)でもやっぱ
  りね、いい女は夏は素足でいて欲しいなっていう。
G:この軽井沢ショッピングプラザにもいい女が歩いておりますが…。
M:いた?いた、誰か?
G:なんかね、やっぱりね、ノースリーブ着ている女性とかもセクシーだよね。あ
  とね、黒。すごい黒って普通っぽいけど、夏に黒ってすっごいかっこいいと思
  う。水着とかも。
M:そうだね、全身黒かったりするとね。やっぱり目を引くんだよね。
G:引くね。
M:うん、水着の黒って、そういえばこの間一緒にイベントで行ったときに、なん
  か美保ちゃんがやけに「かっこいい、かっこいい」って言ってたけど。
G:かっこいいと思った。でもその子はちょっと日に焼けてたんで、黒が似合った
  のかもしれないけど、ビキニだったじゃん。
M:水着ってでも基本的にやっぱり小麦色。
G:ああ、そうだね。
M:多少焼けていた方がかっこいいかもしれない。私ちょっと全然足とか出してい
  ないから、白くて豚みたいでちょっと(笑)情けないんですけど(笑)。
G:それはそんなこと無いって。それよりも首の後ろのピップエレキバンを取った
  方がいいと思う(笑)。
M:言うなー(笑)。ちょっとね、腕が上がらなくて、昨日一昨日と。それで今ピッ
  プエレキバン貼っているんですけど(笑)。
G:取り忘れ、みたいな(笑)。
M:効くぞ〜なんて。
G:ちゃんとして〜。それはいい女って言えないな。
M:そう?でもちゃんと見えないところにしているから。
G:あー、まあね。
M:でもまあ、お互いにこれからいいように歳を重ねていって、いい女になってい
  こうね。
G:あ、まとめに入ったな(笑)。
M:まとめています。
G:いい女になりたい。なんかね、子供連れながら、スーツ、ビシッと着て、子供
  を片手でだっこして、表参道を大股で歩きたいな。
M:かっこいいね。私ね、育児とかに励んでいる、やっぱりそれも、育児家事とか
  に頑張っている人も、やっぱりそれなりにいい女だと思う。そういう女性にな
  りましょう。
G:なりましょう。
〜ジングル〜
M:それではですね、お便りを紹介したいと思います。ペンネーム・ちーぼうさん
  からいただきました。
G:ちーぼう、ちーぼう。
M:(笑)「みゆきさんこんばんは。先週軽井沢に行ってきました。あまりにも暑い
  ので涼を求めて、それからお買い物も、なんてつもりで行ったのに、人は多い
  は、長野市と同じくらい暑いんです。普段なら1時間ちょっとで着くのに、2
  時間もかかるし、なんか最近ついていない象徴的な出来事でした。みゆきさん
  は夏休みどこかへ行きますか?円高だし海外旅行もいいですよね。これからも
  頑張って下さい」というお葉書なんですけれども、今日私、軽井沢降り立って
  「なんか気持ちいい、風が」って思ったよね。
G:うん、だってべたべたしていないんだもん。すごいさわやか。
M:もう、風がね、サラサラってなんか、肌を撫でていくわ、って感じで(笑)。
G:あらっ、髪もゆらゆら。
M:やっぱりね、東京にずっといると、やっぱ、あの暑さ(笑)、ずっと体で感じて
  いるから、ものすごく心地よくて、やっぱなんか「いいわね避暑地って」って
  いう感じ。
G:あ、そう、私軽井沢何回も来たことあるんだけど、エコーランド…
M:うん、わかんない(笑)。
G:あそこ、原宿みたいなところ。そのエコーランドじゃちょっと有名…有名じゃ
  ねぇな(笑)。
M:じゃねぇな(笑)。
G:ま、草花は憶えていてくれてるかな、ぐらい。
M:いってらっしゃい(笑)。そっか、私長野にいながらにして、軽井沢はそんなに
  ね、なんか近いっていうせいか、あんまりね、通りすがるっていうのかな、そ
  ういうのは何度もあるんだけど、遊びに来たっていう経験はあんまりなくて。
  でもここのショッピングプラザはね、いろいろ後で見てみたいなって思うよね。
G:そうそうそう。狙っているのはいっぱいあるんだ。
M:なんか夏休みの予定はある?
G:あるよ。
M:ある?何?
G:八丈島。
M:八丈島行くの?
G:へへへっ、ほんとマジで行くんだ。うれ…
M:仕事?
G:仕事じゃないよ〜。冗談じゃないよ。
M:プライベート?
G:当たり前じゃない。
M:本当に?
G:ハチジョウジーマ。あの伊豆七島の中で一番南の島なんだけど、ちっちゃくて
  地図に載ってねぇんだわ。
M:あ、そうなんだ。
G:ちっちゃい地図になると載っていないんだけど、八丈島行ってきます。
M:八丈島って飛行機?
G:うん、飛行機も船も両方出ているんだけど。
M:どっちで行くの?
G:最初船で行って帰り飛行機で帰ってこようかな、と思っているんだけど。
M:へえ、竹芝桟橋とかあの辺から?
G:竹芝じゃないと思うんだよな、どこだろう、晴海かな?
M:そうなんだ。
G:すごい楽しみにしているんだけど。皆さんはどこへ行くんでしょうか?
M:私はとりあえず予定がないんで(笑)。可愛そう〜。
G:あ、でもほら今度一緒にプール行こうって言ったじゃない(笑)。
M:それ悲しいわ(笑)。行こうね。
G:プールだって楽しいよ。
M:楽しいよね。
G:流れるプールでさ。
M:そうだよね(笑)。
G:ずっとこう、プカプカ浮かんで。
M:うん。黙々と泳ぎたいな、私(笑)。
G:えー、そんな人見たことある?
M:暗いやつ、だって(笑)。
G:プールで黙々と泳ぐ女。
M:競泳用水着で(笑)。えーそれではもう一枚紹介したいと思います。ペンネーム・
  ふくろうさんからいただきました。「暑中お見舞い申し上げます。こんばんは。
  初めてお便りだします。毎日暑い日が続いていますけれども、今度軽井沢から
  公開録音なんてうらやましい。せっかくみゆきさんに会える機会ですが、残念
  ながら私はお仕事です。寂しい。まだ夏休みの計画も立てていません。みゆき
  さん、美保さんの夏休みは…」美保ちゃんも書いてあるよ。
G:ほんと?
M:「みゆきさん、美保さんの夏休みはどう過ごす予定なんですか?」(笑)今話し
  ちゃったね。
G:今話した…(笑)
M:「番組頑張って下さい。応援してます」ということなんですが、ありがとうご
  ざいました。
G:ありがとう。いや、でもね、八丈島も行くけど、なんかね、卓球もやろうかな。
M:(笑)燃えてるね。
G:なんかすごい運動がしたくてしかたないの。
M:それは私も一緒。
G:テニスやりたいって言ってたじゃん。
M:テニスやりたい。
G:やろうよ。
M:なんかほら、最近いろいろあったよね。フレンチオープンとか。もうじきUS?
  テニスのなんかそういう大会。もうじき始まるのかな?
G:そうなの?(笑)
M:それにね、私感化されちゃって。それで、グラフっていうドイツの選手がいて、
  ものすごい強いんだけれども、むっちゃくちゃスタイル良くて、試合中厳しい
  顔しているんだけど、なんかそのう、スポーツに情熱を傾けてて、もうそれが
  その人の生きがいというか、そういうのがヒシヒシと伝わってきて。いい女な
  のよ、ちょっと鼻高すぎるかな?っていう感じはするんだけど。
G:ドイツ人だもんね。
M:そうそうそう。今度見てみて。もうじきUSオープン始まるから。
G:見てみる。
M:USオープンだったかな?多分。はっきりして(笑)。
G:でも、私とみゆきちゃんって、よく予定は立てるんだよね。
M:そうなのよ。
G:スポーツクラブ行こうって予定も立てたし、あと今度お互いに家に遊びに行っ
  てご飯を作ってご飯を食べっこしようって。
M:そうそうそう、ちょっとしたパーティー形式でね。
G:あと卓球も行こうって言ってるし。
M:何故か計画倒れ(笑)。
G:1回も守ったことないんじゃない?
M:ないねー。
G:電話するねー、って言って平気で1、2週間経っちゃうし。
M:お互いに連絡不精なのがいけないのかもしれないね。えー、そんな感じで今日
  は五味美保ちゃんを迎えて30分間お送りした訳なんですけれども、丸山みゆき
  のこの「DEAR FRIEND」では毎週ですね、皆さんからのお便りとかリクエスト、
  お待ちしております。恋の話とか…恋愛のこと結婚について、あと、番組で
  こんなテーマを取り上げて欲しいといかね、あと日頃皆さんが感じていること
  などを私の方に送って下さい。あて先は郵便番号381長野市吉田SBCラジオ、
  丸山みゆきのDEAR FRIENDです。毎週抽選で2人の方に、私、丸山みゆきが選
  んだ東京グッズをプレゼントしたいと思います。どんなグッズだ?みたいな(笑)。
G:あら、もしかして、ちょうちん?やめて。
M:なんじゃそりゃ(笑)。今日のゲストはですね。五味美保ちゃんでした。パチパ
  チパチパチ…。
G:ありがとうございました。ピップエレキバン外すように。
M:それではまた来週も聴いてください。おやすみなさい。それでは最後に
  丸山みゆきの曲でしめたいと思います。「素直に愛せたら」。

 M4. 素直に愛せたら

 ここまでで14時からの収録分が終了です。この後、熊懐さんに青森・小樽・山形
のビデオと写真を渡しましたが、洒落にならない量なので申し訳なかったと思って
います。VT3本に写真が400枚以上(全部重ねたときの厚さが8センチくらいあ
りました(^_^;))なもので。16時からも出演ということを確認して(ま、五味Chan
が出なくても見て行ったと思いますが)、一行は再びホテルの方に向かったようで
した。
 ディレクターのあらいさんが寄ってきて、「4時からもありますから見て行って
下さい」と言って下さったので、安心して16時からの収録に臨んだのでした。

 30分番組だと思ってなめてかかって書き始めたら、結構な量になってしまいまし
た(^_^;)。

 さて、第2週目の録りに入ります。8/18放送分にも五味Chanがゲストとして登場
します。16時からということで、15:45頃に再び現れた五味Chanとみゆきさん。会
場のお客さんはさらに減っている感じでした。

〜ジングル〜
M:皆さんこんにちは。こんばんは(笑)。
G:こんにちは、こんばんは(笑)。
M:丸山みゆきです。そしてゲストには五味美保ちゃんを迎えています。
G:どうも、こんばんは。こんにちは。ややこしいね(笑)。
M:えーと、今日は8月5日なんですけれども、今は軽井沢プリンスショッピング
  プラザのSBCサテライトスタジオの中から、「丸山みゆきのDEAR FRIEND」をお
  送りしている訳なんですけれども。あのですね、この番組がラジオで放送され
  るのは、8月の18日の金曜日ですね。夜…
G:チェックして下さいね、みなさん。
M:夜11時半からなので、ラジオの前の皆さんとはこんばんはという感じになりま
  すが、えー、もう一度改めて、ゲストの五味美保ちゃんですー。
G:こんにちは、皆さん皆さんこちらへ寄ってきて下さい。
M:寄ってきて下さい。さっき先週分というのかな、8月1日?じゃないや、11日
  分のやつを録って、なかなか30分楽しく美保ちゃんとお話したかなという感じ
  ですけれども。もう30分頑張ってお付き合いして下さい。なんか緊張してる…。
G:いいとも!だって(笑)。
M:それ違う違う(笑)。なんかあのう、くつろいじゃったよね。
G:そうだね。
M:避暑地に来て、あのう、私はとりあえず夏休みというか、どこか行こうかなっ
  ていう予定をまだ立ててないから、すごくなんか「ああ、いいな軽井沢。この
  まま遊んで帰りたい」みたいなね。
G:ねー。ほんと泊まりたいって感じだよね。
M:ねー。それでこのショッピングプラザも結構なんか、私たちから座ってちょう
  ど見えるのは、皆さんが前にいて、その向こう側に中庭みたいな感じでこう、
  日の光がさんさんと降り注ぐ感じで、なかなか気持ち良くて。で、ここってクー
  ラーじゃないのよね。
G:多分扇風機だけだと思う。
M:それで窓もたくさん、がーっと開いていて、外の風が入ってきてなかなか気持
  ち良くて。
G:普通東京じゃ、こんなようにはいかないよね。
M:いかないよねー。
G:ベタベタジトジト。
M:うん、もうだるくて死んじまうー、みたいな(笑)。
G:本当に軽井沢に今日着いたとき、すっごい爽やかで思わず叫んだもんね。何こ
  れ!とか思って。
M:暑くない、気持ちいい!みたいなね。本当に東京じゃ考えられなくて、結構感
  動しちゃった、みたいな。
G:だから、軽井沢の人達が暑いって言ってると、それは違うって。
M:違うぞ、って思うよね。それではですね、ゲストにいらっしゃってくれてる
  五味美保ちゃんの曲を。
G:いらっしゃいました(笑)。
M:いらっしゃってくれてる(笑)、美保ちゃんの曲を聴きたいと思うんですけど、
  前にね、1回ね、この私の番組でね、かけさせていただきました。
G:ありがとう。もう、友達は持つべき、みたいな(笑)。
M:友達だっけ?なんて(笑)。
G:…友達です。
M:それでは聴いて下さい。「僕だけのピンナップガール」五味美保ちゃんです。

M1. 僕だけのピンナップガール

M:五味美保ちゃんで「ピンナップガール」じゃなくて、「僕だけのピンナップ
  ガール」を聴いていただきました。イェーイ。
G:(笑)はーい。イェーイ。あ、みんなー前に出てきて下さーい。みんな、おいで
  おいで。
M:困ったね、私すぐ口ずさんじゃうの。
G:うれしいなぁ。
M:でも歌詞間違えるの(笑)。
G:ややこしいもんね。
M:あのう、「丸山みゆきのDEAR FRIEND」はですね、今日は改めて言いますけれ
  ども、軽井沢プリンスホテルの中の、軽井沢ショッピング…あ、違うわ(笑)。
G:おーい。
M:軽井沢プリンスホテルの中の、軽井沢プリンスショッピングプラザ、の中の
  SBCサテライトスタジオで、公開録音をゲストの五味美保ちゃんと一緒にお送
  りしている訳なんですけれども。今はですね、8月5日のちょうど4時をちょっ
  と回ったところですね。なんかちょっと寂しいよね。もうちょっと買い物をし
  ている人、ちょっとお休みして私たちのトークを聞いていってくださーい。
G:椅子もあるよ、いっぱーい(笑)。
M:飲物は無いけど、だって(笑)。今日はね、私の「DEAR FRIEND」にいただいた、
  お葉書をちょっとご紹介して、それについて二人でお話をしていきたいと思い
  ます。「DEAR FRIEND 丸山さん。唐突ですが私、彼氏と別れました。自分で別
  れ決めたけど、なんか後悔しています。もう一度だけ戻りたい、戻らせて。離
  れてみて気付くことってありますよね。こんな時どうすればいいのでしょう?
  おねえさま、おせーて」ということなんですが。
G:おせーて。
M:おせーて。これね、まさにね私の歌で「もう一度だけ戻りたい、戻らせて」っ
  ていうのがあるの。
G:はあー。
M:えー、どういう歌だっけな(笑)。
G:おーい(笑)。
M:「離れてても変わらずに」…じゃなくて、「もう一度だけ戻りたい」という
  タイトルなんだけれども。
#「もう一度だけ戻らせて」ですね(^_^;)。『La saison des amour』買いました。
G:じゃ、もう一度って1回だけ戻れたらいいってこと?
M:…いや、あのね。このペンネーム、ごめんなさい。ペンネームMNさんなんだ
  けれども、このMNさんと同じように、自分で別れを決めたの。だけれども、
  別れてみて遠く離れてしまってから、あ、なんかその人の…何て言うのかな、
  素敵だったところとか、自分に対してのその、すごく影響力のあったこととか、
  そういうことを思い出して、やっぱりあの人じゃなきゃいやっ、みたいな(笑)。
G:いやっ(笑)。
M:戻りたい、でも自分で別れるって言っちゃった、どうしよう、みたいなね。そ
  ういう状況なんだけれども。
G:私の友達でも、これバージョンはね、何人か相談を受けたことはあるけれども。
  その子たちに言った言葉は「別れたんだから終わったわけ。だから戻りたいと
  かそういうドロドロした気持ちは止めて…」何で笑ってんの?会場の方、笑っ
  てる。
#はい、すみません。笑っていたのは私です(^_^;)。以前ここに書いたと思います
#が、五味Chanの書く詩に出てくる人って、過去の恋をいつまでも引っぱったまま
#感傷にふけっていることが多いんですよね。本人はずっと「過去にはこだわらな
#い」と言ってはいるのですが(^_^;)。「涙のレインボー」「別れ言葉のかわりに」
#「心のベル」「誕生日」「雨のSunday」…たくさんあります。
G:ドロドロした気持ちは止めて、一から始める。その人に恋をした、告白しようっ
  て新たな気持ちに持っていかないと。
#結果的には、別れた人と付き合うことも肯定しているようですね。
M:なるほどね。
G:どうしてもね、前のことを引きずっているとね、きっとうまくいかないと思う。
M:あ、そっか。それはなんか、自分の気持ちを新たに変えるというか。
G:そうした方がいいと思うな。
M:そうすることによって自分に嘘つかないでいられるよね。きっとなんか、私戻
  りたいな、でも自分から別れるって言っちゃったし、ってうじうじ考えている
  とすごく、どんどん自分も惨めになっていくし、なんて言うのかな、嫌な子に
  なっていっちゃいそうな気がする。
G:「私恋してるの、この間振った人」みたいな。いいと思わない?それで。
M:いいね、明るくて。なんか美保ちゃんっぽいけど(笑)。
G:私だって悩むときはあるんだよ。
M:そうなの?
G:あるよ。
M:例えば?
G:後でね(笑)。
M:でもこの彼女は、まったくそういうことで悩んでいるんだと思うんだけれども、
  やっぱりさっき美保ちゃんが言ったように、発想を変える、気持ちを変えて
  もう一回彼の所にいくとか、あとはやっぱり、嘘をついている自分ってすごく
  みんな嫌いだと思うのね。私もなんか「嘘も方便」って言うけど、本当にそれっ
  て方便は方便であって。
G:方便?(笑)
M:方言じゃないよ。なんか、嘘ついちゃった、つかざるを得なくてついちゃったっ
  ていう時って、後々「嘘ついちゃったんだ…」って。
G:なんか、眠る前とかにさ、いつも考えちゃうよね。
M:思い出したりするんだよね。そうそうそう。なんかそういう時の自分ってすごい
  嫌いだし、あの時あんなこと言わなければよかったって思いたくないから、だ
  からもうこれは、この彼女は別れるってその時本当に思って決めて言っちゃっ
  たことだと思うけど、やっぱり自分の気持ちに素直になって。
G:そうだね。みゆきちゃんはさ、自分からさよなら言っておいて、もう一回復活
  したいって思ったことってあるの?
M:ありますよ。
G:やな女だなぁ(笑)。
M:なんでよ。それって素直よ。
G:で、どうなったの?結局。
M:それはじゃあ、曲の後でゆっくりお話しようかな。それでは曲を聴いていただ
  きましょう。「恋は切なくて」というタイトルの曲なんですが、私の大好きな
  クラリコリーク(?)というアーティストの曲なんですが、聴いて下さい。「恋
  は切なくて」

M2. 恋は切なくて

M:クラリコリークで「恋は切なく」を聴いていただきました。
G:切ない!
M:ホントか?(笑)どの辺りが?だって(笑)
G:ラララ…(笑)っていうところ。
M:ああ、ありがとう。さっき、今日はなんか別れの話になっていますけれども、
  私ね、さっきに似たような経験があったのよ。もう26ですから。
G:ですから、だって。
M:恋のひとつやふたつは…。
G:そんだけ?(笑)
M:あるわけですけれども、ある時付き合っていた人がいたの。それで、その人と
  ずっとお付き合いをしていたんだけれども、なんか、別のね全く違うタイプの
  すっごく対称…
G:ああ、ありがちよね。
M:おい(笑)。対称的な人にひかれていく自分に気付いていたの。わかる?
G:わかるよ。
M:それで、自分の気持ちに嘘をついちゃいけないと思って、それで、お付き合い
  していた人に、悪いんだけれどもとは言わなかったと思うけど、こういう理由
  でその人の所にいきたいっていうことを、素直に正直に言ったの。それで、
  いったんだけれども、やっぱり、それでいったのよ、次、次の人って言い方
  いやよね、なんかすごく私いやなやつだと思う。
G:いやなやつー、丸山みゆき(笑)。
M:やめてー。それで全然対称的な人にひかれていって、その人のところに走って
  行ってしまったんだけれども、いざ行ってみたときに、何か違ったのよ。
G:ああ、理想と違ったのね。
M:そう、前の人の持っていなかった部分を持っていたから、そこだけを見て行っ
  てしまったんだけど、よく言う「ノリが違う」?
G:わかる。気が合わない。
M:そうそうそう。でもね、やっぱりまた前の人に戻りたいってすごく思ったの、
  さっきのMNさんの葉書のように。で、両方に対して失礼じゃない。
G:へえー。
M:失礼だと思わない?
G:…いや、別に(笑)。
M:すごく思ったの。私はすごくその時両方に対して失礼だな、自分勝手な自分本
  意の気持ちだけで、そうやってあっち行ったりこっち行ったり動いて、失礼だ
  なって思ったから、正直に言ったのね。私やっぱり前の人に戻りたいっていう
  ことを、そんな軽々しくじゃないけれど。正直に話したらすごく理解してくれ
  たの。その対称的な方ね。それでまた前の方に戻ったんだけれども、ちょっと
  ふらふらってひかれていってしまった人は、ものすごく私の気持ちをくんでく
  れたから、今でもすっごい仲のいい友達で、たまに電話したりとかするのね。
  そういう付き合いが出来ている人ってその人だけなの。
G:あ、そうなんだ。いい人なんだね。
M:うん。あとは、私もいい人だと思うの、っていうのは、別れるときとか、そう
  いうときに、お友達でいましょう、とかそういう嘘を言っちゃいけないな、っ
  てそのとき思ったんだよ。
G:なんか、丸山みゆき、とっても真剣なんですけど。で、私ね…
M:たまには真剣に番組やらないと(笑)。
G:いや、あのう、浮気でしょう?悪い言い方だけど。
M:まあね。
G:浮気するじゃなくて、前の彼氏に正直に言ったところ、私は言わない。別れる
  別れたい理由は、そこでは嘘をつく。素直になりたいけれども、素直な自分に
  なるために別れるんだけれども、他に好きな人ができたからってことは言わな
  い、言えない。
M:あ、その人に悪くて言えないってこと?
G:うん。別れて、くらいしか言えないな。
M:なんかね、そこで嘘をついちゃうと、さっきも言ったけれども。私嘘をついちゃっ
  たんだみたいな…。
G:はい!ひとつ。矛盾しているところがあります。丸山みゆきさん。
M:なになに?
G:そうやって、嘘ついちゃ自分に後々来るってひとつ思ったわけでしょ。でも、
  また元の彼に戻りたいって言ったときに、両方に対して失礼だと思った、それっ
  て矛盾してない?自分を大事にするならとことん自分を大事にしなきゃいけない!
M:なんで?ちょっと待って。自分がさ、自分本意で、正直になってはいたんだけ
  れども、動いちゃったことに対して、すごく自分が嫌だったの。だからそうい
  う自分を相手の人達にぶつけたことが申し訳ないな、っていう。
G:なんか難しくなってきちゃった(笑)。
M:でもね、要は今、私が言いたいのはやっぱり、正直であったことによって、相
  手の人も理解してくれたと思うし、それで今もうまく友達として続いていけるっ
  ていうのかな。
G:なるほどね。
M:そこで嘘ついちゃうと、もう私は一生会わない相手になっていたんじゃないか
  なって。
G:でも、それは覚悟して言ったわけだよね。
M:ううん。
G:ずっと友達でいたいなって思った?
M:友達でいたかった。いたかったけど、友達でいましょうとはさすがに言えなかっ
  た。だから正直になっちゃったんです。
G:でもその男の人はいい人ですよ。
M:いい人かもしれない。
G:もしかしたら、その人じゃない男の人だったら終わっていたかもしれない。
M:あ、そうかもね。相手が良かったっていうことで、次の曲にいこう(笑)。
  それではですね、次は10ccで「I'm not in love」を聴いて下さい。

M3. I'm not in love

M:10ccで「I'm not in love」を聴いていただきました。なんかあのう、別れる
  ときの鉄則みたいなのって美保ちゃんあります?鉄則っていうのかな、こうは
  したくないとか、こういう別れ方をしたいとか、まあ、その場に、その時によっ
  て違う思うし、相手にもよると思うんだけれども。
G:さっきのみゆきちゃんの話のパターン、すごくうらやましい。
M:友達になれるのは本当に最高だよね。
G:最高だと…。すっごいいい友達になれる、さらに、なれると思うし。何でも相
  談できるような男友達として、これからもずっと。
M:そうだよね、それって結構理想的だったりするよね。
G:男の子だからしゃべれることってあるじゃん。女側からして。そういう男友達っ
  て必要だよね。
M:そうだね。なんかさ、学校時代とかって女の友達と遊ぶより、男友達と遊ぶ方
  が多かったっていうタイプじゃない?
G:私ね、ホントそう。
M:そうでしょう。
G:今でもそうだもん。特に今なんか、友達みんな結婚して子供できちゃったから、
  あんまりこう、例えばカラオケってなると…
M:男友達も?
G:いや、女の子が。だから、どうしても男どうしになる。で、みんな私の子と女
  だと思っていないから(笑)。
M:私も、なんて(笑)。
G:気軽ですごくいい。
M:なんか私もね、結構、男友達って言うか、男の子といる方が自分を出せるって
  いうのかな、自分のいい部分を出せるような感じがあった。なんかね、女の子
  といると「うーん、そうだよね、そうなんだよね」みたいな、なんかネチネチ
  みたいな(笑)。そういう風になっていくのが、あんまり好きじゃなくって。
G:なんか私っぽくないぞっていう気分になってくるのね。
M:私はどこへ行ったの?みたいな。そういうのって、男の子ってすごいサバサバ
  しているから、そうじゃない人も中にはいるかもしれないけど、だからそうい
  うところってすごくいいよね。だから別れた後に、そういう部分で付き合える
  男友達。
G:いいよね。
M:最高だよね。
G:ちょっと聴いてよ、とかって電話しても、おうおうとかってただうなずいてい
  るだけなんだけれども、女の子ってなんか、やさしすぎるから。
M:そうだよね。
G:じゃ、こうしてみたら?とかって一生懸命考えてくれるんだけど、私は聞いて
  くれるだけでいいんだぞ、みたいな(笑)。
M:「そう、私もそう思う、いやよね」なんて(笑)。ありがちでしょう?女どうしっ
  て。
G:すんごいありがち。
M:私たちはあんまりないけどね。
G:そうだね。サバサバしてるね、私たちの関係って。
M:お互いにボケているからかな(笑)。ツッコミがいないんだよね。私たちの場合。
G:前ね、高校の時にすっごい好きだった人と別れました。で、どうでもいいやと
  思って、すっごいかっこいい車に乗っていた人と付き合いました。1ヶ月後、
  飽きました。さあ、どうやって別れようって考えたときに…。
M:どうやって別れたの?
G:あのね、車の中で「別れたいの」「理由は?」「言えない、別れたい」って言っ
  たら、急に怒りだしちゃって、その彼がね、ブワーンとかってアクセル踏んで、
  すごいもうスピードで行こうとした瞬間、私はここで運動神経がいいなと思っ
  たんだけど…。
M:降りたの?
G:降りたの。
M:いやぁ、危ない。
G:かっこよくない?それで終わったの。
M:それかっこいいけど、よく怪我一つ無く…。
G:いや、本当にあのままうまく飛び降りれなかったら、このままぶっとばしたま
  まどこへ連れて行かれるんだろう?っていう、すごい恐怖感があったけど。
M:なんか恐いよね。
G:良かった、別れて(笑)。
M:そういう人だったのね。
G:なんか、私の誕生日が近かったのね。ネックレスを買っていてくれたらしくっ
  て、友達の話を聞くと、橋の上でネックレスをパーンって投げて泣いたらしい。
M:いやん、キザぁ。くさーいって感じ。
G:そういう人がいました。昔。
M:それは美保ちゃんが好きだった人なの?友達?
G:いや違う違う。だから、どうでもいいと思って付き合っちゃった人。
M:別れて良かったね?
G:でも車かっこよかったからいいかな、みたいな。ああ、私って悪い女(笑)。
M:ホント悪い女(笑)。
G:でもこれも自分に素直になったの。だから、結局好きな気持ちがないのに付き
  合ったって、自分はもちろん傷つくし、彼も傷つくし。
M:一緒にいても辛いんだよね。そういう時ってね。お互いに傷つくのはやっぱり
  嫌だし。
G:もう、髪をかき上げるだけで、他の、前の人と比べちゃうの。「違うの」みた
  いな。
M:それはさ、でもさ、女もそうだけど、やっぱり前の人と比べられるのって結構
  きついよね。
G:きついだろうね。
M:きついというか辛いというか。ま、でも、自分に正直でいるっていうのが一番
  いいかな。なんか、告白したくても言えないとか、別れたくても言えないとかっ
  ていう状況って、相手にも失礼だし自分も辛いから、なんか、ナチュラルで正
  直でいるってことが一番かな。
G:辛いとかドロドロっていうのは触れたくないね…。
M:…っていうことで、今週はなんか、ちょっと難しい話になっちゃったよね。
G:ちょっと、すっごい難しい。
M:私ダメだ。まだまだ恋愛論、ちょっといろいろ。
G:私たちまだ若いってことかな。
M:そうかな、まだ子供っていうことかな。
G:子供かな。
M:ということでですね、しめたいと思います。
〜ジングル〜
M:それではお葉書をご紹介したいと思います。
G:イェーイ。
M:美保ちゃん一緒に聞いてね。ペンネーム・あきらさんからいただきました。
G:あらっ?
M:「あらっ」は何の「あらっ」(笑)。「みゆきさんこんにちは。毎週聴いていま
  す。新曲はどんな感じの曲なんですか?『あなただから』は、なんとなくヨー
  ロッパ的な感じだったし、『La saison des amour』」というのは私のアルバ
  ムなんですけれども「ジャケットがそんな風だったから、そういう方向で作っ
  ているんですか?でも夏の海岸で撮影したということはポップな曲なのかな?」
  ピンポーン「ま、とにかく早く聴かせて下さい」ということなんですけれども、
  えーとね、確か、確かと言うか、発売は10月?
G:10月なんだ。
M:10月の後半ぐらいなんですよ。だからこの番組でかけるのは、そうだな、1ヶ
  月くらい前になったらみんなに聴いてもらおうかな。
G:あらー楽しみだね。
M:すごくポップな曲で、美保ちゃん聴いたことあるよね。
G:あ、もしかしてこの間一緒に行ったステージで…。
M:ちょっと唄っちゃおうかな。“今 風になりたい”という感じです。
G:そうだそうだ。思わずね、青空に手を広げたくなるような、すごいポップな歌
  だよね。
M:この間、山形でね、一緒にイベントやったんだけれど、その時に海のイベント
  だったからすごい気持ちいい風が吹いてて、暑かったんだけど、風は気持ち良
  かったよね。海風がこう、ばーっときて。その中で新曲を披露したんだけど、
  ぜひ皆さんにも早くね、聴いて欲しいなと思います。
G:買ってね買ってね。よろしくね。
M:ありがとう。そしてもう1枚お葉書をご紹介しましょう。ペンネームは大学生
  でいいのかな?22歳の大学生の方からいただきました。「先日、平穏だった我
  が家に大事件が起きた。2年半ぶりに兄が、姉になって帰ってきた(笑)。テレ
  ビで見かけるニューハーフに対して肯定的な父だが、さすがに自分の息子とな
  るとそうはいかなくなったらしく、すごい剣幕だった。面影は少しあるものの
  男とはわからないほどきれいなので、応援していくよ兄貴」だって(笑)。
G:すばらしい。
M:「みゆきさんって確か弟がいるんですよね。もし家のような家族になってしまっ
  たら、姉として何と言いますか?」美保ちゃんもね、弟さんいるよね。
G:そう、同じ歳の弟だよね。
M:同じ歳の弟だよね。
G:私はね、応援するよ。
M:応援するよね。
G:もう、妹として一緒にショッピング行ったりしたい。想像できないけど。
M:兄弟の立場からだと、逆にそういうのって応援したくなるよね。でもお父さん
  は辛いんじゃない?
G:それはびっくりするよね。
M:だって自分の息子が女になってしまった…。でもね、家の父も実際に自分の息
  子がそうなったらどうなるかわからないけれども、この間、結構最近眉毛の所
  とか鼻とかいろんな所にピアスするのが流行っているじゃない。で、家の弟が
  ね、「俺が眉毛とか鼻とかにピアスやったらどうする?」って弟がお父さんに
  訊いてたの。そしたら父が「美意識を自分がどこに感じるかっていう、その人
  本人の問題だから」
G:かっちょいいじゃん。
M:だからお父さんは別になんとも思わないみたい。ほんとか?って思ったけど。
G:じゃ、女になってもオッケーってやつ?
M:かもね。それ訊いてみようかな、今度。私が男になったらどうする?って。
G:どうやってやねん。
M:それとね、ここに「美保ちゃんからみたみゆきさんってどんな人ですか」って
  疑問が書いてあるの。なんか「楽しいエピソードがあったら教えて」っていう
  風に書いてあるんだけど。今日はきっと「美保ちゃんがゲストで来る」ってずっ
  と言ってたから。
G:いっぱいあるんだけど。やっぱり同期で、まだ友達じゃなかった時代に、ポス
  ターとか曲とか知ってて、すごく都会的っていう…
M:ありがとう。
G:イメージがあったの。
M:そんなことないけどね。
G:まあね(笑)。でこうやって付き合ってみると、なんて言うのかな、お互いにボ
  ケるんだよね。
M:すごいボケまくりだよね。
G:すんげー、つまんないことボケて、つっこまないから、あれれれれで終わっちゃ
  うんだけど。
M:二人ともボケだからつっこめないのよね。
G:でね、コリーハートだっけ?コリーハートがMTVでテレビで流れたのね、ビデオ
  でね。そのコリーハートが私の従兄弟のお兄さんにそっくりで、「あ、従兄弟
  のこういち君そっくり」とかって言ったら、みゆきちゃんが「ほんとだ」。
M:知らないの、私(笑)。
G:すごい失礼だと思わない?「へー、そうなんだ」って普通言うじゃない。「ほ
  んとだ」っていうみゆきちゃんの言い方、すごく好きです(笑)。
M:いや、私ね、美保ちゃんはそんなことないって言うんだけど、私のボケって結
  構きつかったりするなって自分で思っていて、なんかね、美保ちゃんだったら
  ボケられるんだけど、ボケられない人とかいるの。これを言ったらこの人傷つ
  くんじゃないかとか。
G:どうなんだかわからないけど、私はみゆきちゃんのボケとか好きだし…。
M:ほんとに?
G:私がボケた後に「へえ、楽しい?」みたいな、そういうノリはすごく好き。
M:そうだね、私は美保ちゃんのボケは結構嫌い、なんて(笑)。
G:ね、こういうこと言うの、みゆきちゃん。だから好きなんだ。これからもよろ
  しくね。卓球やろうね。
M:ありがとう。テニスもやろうね。あの、なんだっけ、7月1日にアルバム出し
  たよね。
G:そうなの。
M:さっき聴いてもらった「僕だけのピンナップガール」…。
G:あ、入ってます。『Vacation Map』というアルバムで、4月をテーマにした
  「エイプイルフール」という曲からだーっと、11曲入ってます。
M:ねえねえ、1年間のさ、なんて言うの…
G:カレンダー式っていうのかな。
M:…のアルバムなんでしょ?それでなんで11曲なの?
G:そうそう、10月…。
M:それを訊こうと思っていたのよ。
G:あ、知らなかったの。えーとね、10月の、10月をテーマにした曲が抜けてて、
  それはシングルのカップリングに入っているの。
M:なるほどね。
G:だから、1年間揃えるにはアルバムとシングル両方買ってね、みたいな。
M:うまいな、商売が。なるほど。
G:なんかちょっと遊びを入れてみたいな、と思って考え出したことなの。でも
  アルバムのインデックスっていうんだっけ?
M:ライナーノーツみたいなやつ?
G:ライナーノーツの中には歌詞はちょっと載っているの。
M:あ、わかった!美保ちゃんの写真で隠れてたかしら。
G:そうそうそうそう。
M:あらま、見えないじゃんか、とか思っていて(笑)。
G:それがカップリングに入っている。
M:そうなんだ、すごいなんかいいアイディアだね。
G:面白いでしょ。
M:じゃ、次行こう、なんてね(笑)。そういうことなんで、すごくね、私もアルバ
  ム全部通して聴いたんだけども結構楽しめるんだよね、ほんと一年中楽しめるっ
  て感じで、私こないだ寝ながら聴いちゃった。
G:ほんと?
M:知らないうちに寝てた(笑)。ということで、7月1日に発売した五味美保の
  『Vacation Map』…。
G:なな月だよ。
M:なな月1日ね。皆さん聴いて下さい、買ってね。ということで(笑)、今日は
  五味美保ちゃんを迎えて「DEAR FRIEND」をお送りしました。えー、この
  「丸山みゆきのDEAR FRIEND」では皆さんからのお便りリクエスト、そして
  こんなテーマでお話して欲しいなど、いろいりお便りを募集していますので、
  日頃皆さんが感じていることを送って下さい。あて先は郵便番号381長野市吉田
  SBCラジオ、丸山みゆきのDEAR FRIENDです。毎週抽選で2人の方に、私、
  丸山みゆきが選んだとうきゅう…東京グッズを
G:とうきゅう?
M:東京グッズをプレゼントしています。
G:ねえねえ、今までどんなもの渡したことあるの?
M:今まで?つっこまないで(笑)。
G:なんか、これは…じゃお楽しみね。
M:お楽しみよ。後で教えてあげる(笑)。ということで、私が選んだ東京グッズを
  皆さんにプレゼントしていますので、どしどしお便り下さい。それでは美保ちゃ
  ん今日は本当にどうもありがとうございました。
G:ありがとうね。
M:また出てね。呼ぶからね。
G:あ、ありがとうまた遊びにきます。
M:どうもありがとうございました。おやすみなさい。それでは最後に丸山みゆき
  の曲を聴いて下さい。「素直に愛せたら」。

M4. 素直に愛せたら

 2回目の公録も見ていたファンらしき人は、私以外には1人くらいでした(^_^;)。 熊懐さんにちょっと挨拶をし、集まる会の話をしたら、木曜日に会報と集まる会の 案内と参加申し込みの葉書を送ったとのこと。葉書まで付けてくれるとはありがた い話です。その後は、もう一度みゆきさんに9/15のことをお願いしたくらいで、そ のまま帰ってきました。軽井沢駅で待っていようかとも思いましたが、そこまです ることもないと考えを改めた次第です(^_^;)。

 五味Chanとみゆきさんの恋愛論を聞いていて思うのは、みゆきさんは相手の立場 とか、客観的に自分を見るとかできるけれども、自分を押し殺してしまうところが ある。五味Chanは自分に素直であるあまり、自己中心的で相手のことまで考えられ ないという印象がありますね。最近はどちらが一般的ということも無いと思います が、五味Chanの彼氏はかなり大変そうですね(^_^;)。よほど大きな心を持っていな いと、別れた後は完璧に嫌いになりそうな気がします。もう友達にすら戻れない関 係になってしまうのではないでしょうか。そういう点から言うと、みゆきさんの場 合は八方美人的なところがあるのかもしれません。いずれにしても、二人とも場合 によって使い分けているのだろうし、普通の女の子の範囲であることは間違いない と思いますが。この会話を聞いて五味ちゃんのことを「嫌な女だ」と思う人は、少 なからずいるような気がします(^_^;)。もうちょっと修行を積んでもらわないと いけないかもしれません(^_^;)。
 まあ、五味Chanがどういう恋愛をしても構いませんが、質の高い恋愛をして、質 の高いラブソングを書いてもらいたいものです。
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copyright かみと,1995