考えてみると古内東子さんの唄を聴いた記憶がない、という状況にも関わらず、 イベントライブを見てきました(^_^;)。簡単に報告させていただきます。
 会場のTOWER RECORDS渋谷店の8Fにエレベータで行こうとしたら、近くを細井豊 さんがうろうろしていたのですが(^_^;)、今日のイベントとは全く関係なく、単に 買い物に来ていたようです。
 8Fには初めて入ったのですが、思ったより狭いところでした。40人分ほどの椅子 が用意されていましたが、整理番号213だったので、当然座ることなど出来ません。 なかなか盛況で300人強のお客さんが集まっていました。天井に備え付けられたビデ オカメラで会場の様子を撮っていて、ステージ横のモニターに映し出されていたの ですが、ポーズを取ったりする人が多かったのには笑ってしまいました。
 開演の17:00に出てきた司会の男性がちょっとした前説をした後、すぐに古内東子 さんを呼び込みました。古内さんは黒のブラウスにグレーのスカート、黒のハイ ヒールという服装でした。ステージにはキーボードが置いてあるだけでした。

 MC 「こんにちは。どうも(笑)」
 1. Alienation
 MC 「朝まで雪が降っている天気のすぐれない中、こんなに集まってくれてありが
  とうございます」「昨年のツアー以来、初めてのライブです」「こんなにアッ
  トホームな会場だとは思いませんでした」「髪を切ってきたのですが、前髪が
  立っていて…」さかんに髪を気にする古内さん。
 2. さよなら
 MC 「見えない人はモニターを見て下さい」モニターも見えない人多数(^_^;)。
  「今日はキーボードだけの“ポータブル古内東子”です(笑)」「普段唄わない
  歌を」
 3. Let's wait awhile(Janet Jackson)
 MC 「好きな人と別れる事になったら、その人と友達に戻れますか?それとも絶交
  状態になってしまいますか?私は後者の方が多かったのですが、これからは
  友達になれるようにしていきたいと思っています」
 4. うそつき
 MC 「この歌を聴きに来てくれた人も多いのではないでしょうか」
 5. 会いたいから

 ということで、5曲唄ってくれました。ちょうど40分のステージでした。
 その後はサイン&握手会になり、スタッフの「初めてのサイン会です」という 言葉に釣られてしまいました(^_^;)。これって本当なのでしょうか?シングルでも ジャケットにサインしてもらえるという事もあってか、お客さんの半数近くがCDを 手にしていました。名前を入れて一言くらいずつ話をしてしていたので、最後の方 の人はかなり待たされたことでしょう。古内さんって左利きだったんですね。

 全体的な印象ですが、今一つピンと来るものがなかった気がします。悪いとは 思わないのですが、特長をつかめきれませんでした。朝起きた直後とか寝る前に 聴くと、穏やかな気分になれるような気がします。もう少しメリハリのある曲が あると私好みになるのですが。
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copyright かみと,1996