6/3は猫沢エミさん、ひぐまよりこさん、ピータージャイアンツのライブを
渋谷Egg-manで見てきました。
猫沢エミさんは色黒な感じで、まるで南方系の女性のようでした。風貌はUAさん
のようでした。もともとパーカッショニストだそうで、唄いながらコンガを叩いて
いました。やっぱり変わった人で、「上野の不忍の池で乞食と一緒に野宿したこと
がある」とか言っていました。
6/21に日本コロムビアTRIADレーベルから「あたしだけじゃだめかな」でデビュー
とのことでした。サイケっぽい曲もありましたが、全体的にとっつきにくい雰囲気
です。アルバムの曲やデビュー曲などは比較的聴きやすい方なので、CDだけ聴くと
実際の音楽とのギャップを感じるかもしれません。
ひぐまよりこさんはバンド編成の時は“よりこひぐまバンド”としてやっていた
のですが、バンドは４月に解散したそうで、“ひぐまよりこ”と名乗っていました。
喋り方はイルカさんのようなのですが、唄うとハスキーさが強調されて、キーの高
いGAOさんのようです。曲は複雑な方ですが、何といっても声にパワーがあります。
最後のピータージャイアンツは４人組、Bs.,Vo.&Gt.,Vo.&Cho.,Perc.でした。
ボーカルとコーラスの担当をしていた人は女性で、ファルセットが魅力的でした。
ルックスは谷口實希さんを地味にした感じとでもいいましょうか。もう少し声を
前面に出して欲しいところですが、メインボーカルの男声の声が思いきり鼻にか
かったもので、かなり特徴的でした。なんとなくVOICEみたいな感じでした。曲調は
フォークを主としたポップスでした。雰囲気はとても良かったです。
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かみと,1996