1996/11/30 【神子雅】二子玉川ナムコワンダーエッグ２

　11/30、NACK 5「BEST HIT SUNDAY」の公開録音で神子雅さんに逢える、ということで二子玉川まで行ってきました。
　会場着10:30。入り口で合い言葉「BEST HIT SUNDAY」を告げると、入場料 1,200円が無料になりました。公開録音の場所は入ってすぐの広場でオープンスペース、曇っていたこともありかなり寒かったのですが、何か会場で楽しむ気にもならず、ひたすら雅さんの会場入りを待ちました。
　東京に来ると聞いていた大阪のＳ氏、Ｋ氏にイベントのことを告げていて、彼らともすぐに会うことができました。

　白いコートを着た雅さん、事務所の人(?)、そして一緒に番組を担当している福島英絋さんが現れたのは11:15頃で、会場を下見した後は３人でアトラクションを楽しんでいました。ゲームで優勝した雅さん、景品のぬいぐるみをもらって喜んでいる様子。その後もいくつかのアトラクションを回っていたようです。
　番組収録開始は12:30ということでしたが、会場には12:00と書いてあり、結局始まったのは12:40過ぎだったと思います。ブースの中にいる雅さんに近付こうとしている小さな女の子たちに、ニコニコ微笑んでいる雅さん。後にこの女の子達は雅さんの姪であることが判明、下の女の子は来年のテレビドラマで和久井映見さんの子ども時代の役として、“写真で”出演するらしいです(^_^;)。

　収録が始まる前、近くのカップルにインタビューする福島氏。この模様は明日放送されると告げていましたが、二人はその場からすぐにいなくなってしまいました(^_^;)。
　番組はいつものペースで進むものの、ミニライブをひかえている雅さんは多少緊張気味で、福山雅治さんの曲を紹介するときに「ふくしままさはる」といってしまい、「福島は私」と突っ込まれていました(^_^;)。かなり緊張していたらしく昨晩は１時間くらいしか眠れなかったそうです。「お客さんの前で唄うなんて…」とも言っていましたが、福島氏に突っ込まれて「私は歌手です」と言う場面も。
　こんな調子で番組がなんとか終了した後、ブルボンのお菓子詰め合わせが５名にプレゼントされました。残念ながら私はもらえませんでした。

　数分後、いよいよ雅さんのステージとなりました。ステージはブースの前にある階段状の場所で、リハーサルらしいことは無く、いきなり始まりました。福島氏の MCで雅さんが呼び込まれました。雅さんは黒いミニスカートで、見ている方が寒くなるほど。「がんばります」と言っている表情はちょっと固めでした。


 1. Say Goodbye
　　いかにも上品な出来でした。あまり声は出ているとは思えませんでしたが、
　　あのクリスタルボイスは健在でした。
　　福島氏からは「手がペンギンになっていた」と言われていました。

　好きな食べ物を訊かれ「お寿司」、嫌いな食べ物は「無い」ということでした。でも鰻の皮を見てから、鰻はちょっと苦手らしいです。他にシングルのことについてなど、いくつか訊かれていました。ブースの中で次に唄う「Friends」を練習していたそうですが、声が裏返ってしまうということで「10回に9回はひっくり返る」と言っていました(^_^;)。


 2. Friends
　　曲が始まったところで福島氏が私の持っていたCDに目を付け、いろいろと
　　訊いてきました。福島氏は『雅〜お帰りなさい』のジャケットを見て「演歌
　　歌手みたい」と言っていて、神子雅さんのCDは「Say Goodbye」しか持って
　　いないとも言っていました。しかも見本盤だそうです(^_^;)。
　　で、こちらの唄はもう少し声が出ていた気がします。ちょっとミスしたらしい
　　のですが、聴き逃してしまったようです(^_^;)。話しかけられている最中だっ
　　たのか、気にならないくらいだったのか…。

　ステージはこの２曲だけでした。案の定、福島氏にステージ上から「CDを全部持っている人がいる」と言われてしまう私。「サインまでしてあった」と言うと雅さんは「あの時の方ですね」と確認を求めてきました(^_^;)。ちょっと前に TOWER RECORDSでサインをもらったことをメールしていたためか、すんなりわかってもらえたようです。
　もうすぐレコーディングに入り、２月か３月頃にフルアルバムを発売する予定ということも話していました。

　ステージを終え、スタッフらくち帰ろうとしていましたが、雅さんは知り合い（親戚(?)）と話をした後、私たちの方へ来てくれました。写真を撮らせてもらい、サインももらうことが出来ました。でも「（これまでの）サインを忘れたので今のサインでいいですか？」と訊いてきた雅さん(^_^;)。２年前のサインを見せましたが、スタッフに「これは貴重だ」とまで言われる始末(^_^;)。思い起こせば以前サインしてもらってから丸２年、滅多に人前に現れない人だっただけに、サインする機会も少なかったのでしょう。以前は漢字のサインでしたが、今回は「Miyabi」となっていました。
　スタッフに急かされ、「メール下さいね」と言い残して会場を後にされた雅さんでした。とても寒い１日でしたが、長いこと見ていた夢が一つ叶った気分で幸せな気分です。これを機にどんどん動いてもらいたいものですね。

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かみと,1996