今年こそ行くまいと思いつつ(^_^;)、今後の五味Chanの動向が気になるので、 ついつい行く計画を立ててしまいました。昨年の反省を踏まえて、今年は ムーンライトえちごで行くことにしたのですが、仕事先でトラブルがあり、 あやうく間に合わないところでした。雨天順延のイベントなので、迷走する 台風が気掛かりだったのですが、それどころではなくなったのでした。昼の イベントを見なければ当日行っても構わないのですが、やはり何が起こるか わかりませんから(^_^;)。天候は薄曇りといったところで、時折夏の日差し がのぞく感じで、雨は降らずにすみそうです。
 そんなわけで10:30会場着。まだステージ設営を行なっている状態でした。 当然五味Chan一行は現れていません。しばらく海の家で涼んでいました。
 11:45杉村さんと倉田さん、もう一人事務所の方でしょうか、女性が登場。 岸壁の方で写真を撮ったりしていました。そのうち杉村さんらが海の家に 来て、見に来ていることがバレてしまいました(^_^;)。五味Chanは「国民 宿舎とりみ荘」と書かれたバスの中にいたようです。
 14:00を過ぎたところで、ステージ前には誰もいないのにハイテンションな 司会者、昨年と同じ西沢モトさんが騒ぎはじめました。ビーチバレーなどの ゲーム大会となり、昨年までのバンドコンテストなどとは違って五味Chanの 出番はありませんでした。
 ひととおりイベントが終わったところでバンドのサウンドチェックが始まり ました。「僕だけのピンナップガール」「僕のわすれもの」「西風」など。 このサウンドチェックを見ている間に、五味Chanらは海の家に行っていたよう です。私がいるときには来なかったので、見事に外された感じがします。

 17:45頃からボーカル付きのリハーサルとなりました。まずはiさんが カラオケに合わせて唄います。iさんは見るのも初めて、聴くのも初めて で、いかにも杉村さんらしい人の選び方という気がします。LaLaさんよりは MAIさんに近いです。唄は特に引っ掛かるところは少ない気がしました。 楽曲にしても杉村さんの色が出ているのか、BLESSの路線(?)は守られている ようです。曲目は本番通りだったようです。
 iさんのリハーサル中は五味Chanもステージを見ていて、私のすぐ後ろに いましたが、今回は敢えて声をかけずにいました。
 五味Chanのリハーサルは例年通りキャットウォークがバックについています。 しかしコーラスの女性はいませんでした。途中からiさんも入ってきて デュエットになったりしていました。こうやって二人で唄っていると バランスはいいですね。でもiさん単独ではちょっと物足りない感じです。

R1. 極楽鳥
R2. ONNA
R3. 西風
R4. Paradise Holiday

 客席には今年も虫除けを兼ねた(?)ろうそくが1メートル間隔くらいでならべ られ、会場を歩く人のための照明にされていました。ろうそく屋さんが提供に 入っているので、その関係もあるのでしょう。
 19:00になり夜のイベントが始まりました。看板にはキャットウォークとの ジョイントと書かれていましたが、iさんのステージはすべてカラオケでした。 約30分のステージ。

 1. 愛をあげるよ
 2. 追伸
 MC 司会の西沢さんにインタビューされる形で進行します。内容は、今年に
  なって山形には3度来ているが遊佐は初めてとか、10曲のレコーディングを
  したという話。趣味は散歩とアクセサリー作り。
  山形や酒田は雨だったようで、杉村さんが晴れ男だという話もしていました。
 3. PAPER LOVE
 4. ジェットコースター
 MC 「ジェットコースター」は山形でCMソングになっている。10/22に
  BOON Recordsから『PAPER LOVE』というアルバムでデビューする。
 5. テレビゲーム
  ラジオ番組「音楽番組JAKAJAN」のエンディングテーマだそうです。

 全体的には低音の声の出がいまひとつで、ボソボソ唄っているように 感じられるところもあり、その辺が改良点でしょうか。出来上がっている 楽曲はいかにもBLESS制作というものばかりで、五味Chanのコーラスも ビシバシ入っています。

 その後、花火大会などがありいよいよ五味Chanのステージとなりました。
 花火をしている間にステージには風船が飾られていました。花火の最中や 後のライブ中にいくつか割れて、単なるノイズとなっていましたが(^_^;)。
 五味Chanはジーンズのショーとパンツに派手な太陽のイラストの書かれた シャツという姿。

 1. 極楽鳥
 MC 「こんなに元気にみえるけれど入院して、しばらく音楽活動をできません
  でした。1年ぶりのステージになります。」ということでしたが、イベント
  は含んでいないんですかね。西沢さんとのトークだったのですが、鰻の話
  になり、「おじさんが鰻屋さんをしていて、さばいているのを見てから
  苦手になった」とのことでした。
 2. ONNA
  ちょっと高音が苦しそうでした。

 MC 「中学校の頃にバレーボールをやっていて、その部活の先生がとても厳し
  かったけれど、卒業式の時に見せた涙を思い出して、書いた曲です。」
 3. 僕のわすれもの

 MC iさんを呼び込み、iさんとのトーク。福岡のめんたいこの選び方に
  ついてなど。iさんのアルバムから「テレビゲーム」がシングルカット
  されるということでした。五味Chanもアルバムに何曲か提供している
  そうですが、「なぜか下ネタが多い」とiさんに言われていました。
 4. 西風
  唄い出しのカウントが聞こえなかったのか、イントロだけやりなおして
  いました。毎年何かしら演奏しなおす曲があるように思います(^_^;)。
 MC 帰りにクワガタを取って帰りたいという五味Chan。クワガタの取れる
  場所についてステージからお客さんに聞いていました。
 5. Paradise Holiday
  一部のお客さんが盛り上がりはじめ、いい雰囲気になってきました。
  曲の最後でパーカッションの人がバック転を見せ、歓声があがりました。
  この曲が終わったところでiさんがステージを下りました。

 6. 瞳の中のBlue Ocean
  盛り上がりが最高潮に達します。今回のステージではこの曲が一番印象的
  でした。
 7. 僕だけのピンナップガール
  引き続き盛り上がったまま本編終了。この曲も良かったです。

E1. 極楽鳥
  会場からアンコールの声が出ていたのを、さらに西沢さんがあおる形で
  の1曲でした。自然とサビの「アイヤ」をお客さんが追いかけるように
  なっていました。

 時間としては1時間も無かったと思うのですが、年に1度のバンドライブ ということで、楽しませてもらいました。終了後はすぐに控え室を兼ねた バスの中に入ってしまったようなので、特に話すこともなく帰ってきました。 リハーサルのときなども話すチャンスはあったのですが、あえて話しかけ なかったこともありますので、「まあいいや」という感じ。
 今後の五味Chanは次のアルバム制作に入るということを話していた気が しますが、BOON Recordsから出ることになるんでしょうか。このBOONは LIVE JAKAJANにも関っているのですが、どうなるのか確認できませんでした。
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copyright かみと,1997