仕事で大阪に行っていたこともあり、久々にHarvestを見に行って来ました。 素直に新大阪から新幹線で行けば良かったのですが、行こうか迷っている うちに京都に着き(^_^;)、お店でHarvestの出演時間を訊いたら間に合いそう だったのですが、その電話のために こだま に乗り遅れてしまいました。 結局名古屋から折り返して岐阜着。
 会場は岐阜駅と新岐阜駅の間くらい(吉野町4-15地下1階)の“まがじん”と いう、電話帳では喫茶店となっているお店でした(場所がわからなくて、 タクシーで行こうかと思ったのですが、駅前の交番で訊いたら「あそこの道を 入ったところ」と教えてくれるくらい近いところでした(^_^;))。
 10cmほどの高さのあるステージがあり、店内のテーブルには蝋燭がある いかにもライブハウスらしい薄暗い雰囲気(^_^;)、アコースティック系の ハコでした。

○BONO
  私が行ったときは既に始まっていました。Vo,Perc,Gtという3人の女性の
  バンドで、VoとPercが曲によって変わったりしていました。技術的には
  まだまだで質素な音作り。「プカプカ」などのカバーも唄っていました。
○有坂九
  GtVoのメジャー寄りのフォーク系。それほど悪くはなかったのですが、
  特に良いという感じでもありませんでした(^_^;)。
○Harvest
  予定では20時頃ということでしたが、結局3番目の出演だったので、21時を
  過ぎてからスタート。このところ風邪気味らしく、始まる前から咳をして
  いた美樹さんでした。始めは缶のお茶を飲んでいましたが、途中でバーボン
  のお湯割りを飲んでいたことからも、調子が悪いことがわかります。

 1. やさしい人が泣いている
 MC 岐阜には、大学時代に“農村フィールドツアー”で来たことがある。
 2. Green of Eden
 MC その“農村フィールドツアー”で岐阜に来た冬、雪道で交通事故に合って、
    乗っていた車のフロントガラスに頭を打った。軽い脳震盪を起こし、救急車
    が呼ばれたけれども、トイレに行きたくてずっと我慢していた。やっと病院
    に着いてお医者さんや看護婦さんが慌ただしく対応しているとき、「この
    ままではまずい」と思い、自ら立ち上がってトイレの場所を訊いた。
 3. モンゴルの歌
 MC
 4. 安らぎの砂漠
 MC 唄い始めて5年。うまく言葉に出来ないことも多いけれど、その代わりに
    音楽が人の間で働いて、人と人を繋ぐものになってくれればいい。
 5. 言葉にならない
 MC 次の歌の樫の木のような優しい人になれたらいいと思う。ある庭師に
 「山の上に1本だけ生えるのは樫の木ではなくて楠だ」と言われた。
 6. 樫の木
 MC
 7. オリオンは冬の友だち
    なんと、三好さんがコーラスしていました(^_^;)。
 8. チーズの歌
    例によってお客さんに手拍子をさせます。
 MC 名古屋のライブの告知。
 9. 大波小波
    カリンバを使う曲。

 少し鼻声で声に張りはなく、本調子ではないことがよくわかります。三好
さんのマーチンのギターの音も今一つで、会場が悪いのかと思っていたら、
「それもあるけど、ピックアップが壊れた」ということでした。

 終了後は、BONOのGtの人が客席で唄っていましたが、本番のステージより ずっと良かった気がします(^_^;)。そして、これまたいつものようにさんざん 飲みまくる美樹さんは途中でホテルに運ばれましたが(^_^;)、私は結局3:30頃 までお店にいました。私が持っていたCDを店内でかけることになったり、26日に 同所に出演する福間未紗さんへメッセージを残すことになったり、妙な展開に なってしまいました。
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copyright かみと,1997