大木彩乃さんを見るのは3回目、福間未紗さんは数えてみたらちょうど 50回目(^_^;)となる今回の南青山マンダラです(やる方もやる方だが、 見る方も見る方だ…)。
 今日発売の ぴあを見て、仕事を終えると下北沢CLUB Queへ直行。 5/9の前売り券(小島麻由美さんを最前列で見られそう(^_^))を買ってから 南青山マンダラへと向かいました。お客さんの入りは比較的良かったこと もあり、後ろの方の席から見ることになりました。

○大木彩乃
 1. 空の時間
 2. 雨を待つ五月
 3. ドンナースターク
 4. スプリット
 5. カモミール
 6. だからもっと
 7. 屋上遊園地
 8. Happy Days
 9. ホットミルク
10. 今、風になる
11. 愛をください
12. 幻の魚

 今回はGtとChoのサポートがありました。ピアノ弾き語りの曲もいくつか ありましたが、どちらが良いかは難しいところかもしれません。比較的弱めの ボーカルのため、あまり音の数が多くなるとバックに負けてしまいそうです。 今回はアンプラグドな構成ということで、声の微妙な響きがうまく表現できて いたと思います。
 一番良かったと思うのは「今、風になる」でした。色彩が鮮やかだった 気がします。今回は「デ・ジャ・ヴ」が無かったので、ちょっと残念。

○福間未紗
  いつもの斉藤哲也さんにシャカラのメンバーがサポート。まずは一人で登場。
 1. ユリの丘
    いつもよりもテンポを落として、癖のあるコミカルな唄い方にしていました。
 2. 一瞬だけ
 3. シンクロ・ウインド
    この曲からサポートメンバーが演奏しながら登場。斉藤さんは客席を回って
    ステージに上がりました。
 4. 春の光
 5. イパネマ・ワルツ
    ギターを置き、鈴を鳴らしながら唄う未紗さん。とてもおしゃれな感じ。
 6. ダンダン
 MC 「梅雨も終わって、もう夏です」と、どうしても夏の曲に結び付けたかった
    らしく、なんとも強引な展開(^_^;)。
 7. 夏の星座
    この曲のサビがとても好きで、何度聴いても切ない気分になってしまいます。
 8. 落ち葉
    あっという間に秋になってしまいました(^_^;)。
 MC ライブのお知らせ。
 9. 押し花
    この曲に入る直前にスッと顔つきが変わって、張り詰めた空気が漂います。
    シャカラと一緒ということで、今回もビリンバウを使っていました。
    カセットブックの中で、この曲について未紗さんが「演歌」と書いていた
    のですが、ビリンバウの響きは三味線のようでした。アコーディオンは
    バグパイプのようであり、無国籍風の雰囲気がありました。サビの部分では
    あたかもギターという武器を手にした兵士のような、他を圧倒するパワーが
    伝わってきました。
 MC
10. 蒼い夜
E1. 楽しい円盤旅行

 後半が特に良かったです。南青山マンダラでは上品な内容になる傾向があり、 一般客向けのオフィシャルなライブという印象があります。未紗さんらしさは 良く出ていたと思います。
SAIL Music Laboratoryへ戻る
copyrightかみと ,1998