現在レコーディング中でライブから遠ざかっていた福間未紗さん、 毎月恒例の洗濯船のライブだけは行われました。今回もサポートで斉藤哲也 さんが参加されています。
 平日ではあるものの学生が夏休みのためか、お客さんはいっぱいでした。 20時丁度に登場。あまり調子が良くないようで、未紗さんは少し鼻声でした。

第1部(20:00-20:30)
 1. チクタク
    左足に鈴を付けていて、リズムをとるように鈴を鳴らしていました。
 2. 黒アゲハ
 3. 夜の小鳥
 4. 風車
 5. ホーヘイ
    本人曰く「最近は洗濯船でしか唄っていない」曲。「ホーヘイ」の言葉の
    意味について尋ねられていました。「与作」の「ヘイヘイホー」から取った
    ようですが、それ以上の関連はよくわかりません。
 6. 窓アカリ
第2部(20:40-21:00)
 いつものように第2部はトーク。「今日はこのことだけ憶えて帰って下さい」と “どじょう”を“どぜう”と書く理由について話していました。4文字だと縁起が わるいからということですが、テレビで話していたのだそうです。
 現在レコーディング中で、後1曲で終了するのだとか。暗い曲ばかり選んだよう です。
 最近耳鼻科に通っているそうで、「自分の中で音が半音ずれている」らしく、 鼓膜のマッサージを受けているとか。
 この後はいろいろなお店に勝手に名前を付けているという話。「怒られ喫茶」 とか。仲間内で通じる名前で、それを訂正しないのが良いのだとか。
 レコーディングでも思ったことを喋りすぎるので、マスクをしようかと思って いるとか、油絵を描いている(?)とか、そんな話をしていました。

 ここで、見に来ていたフォークデュオ永田の田中偉一郎さんが紹介されて、 「顕微鏡の歌」を唄っていました。未紗さんからの「メロウな曲」という リクエストによるもののようです。

第3部(21:10-20:40)
 1. オリオン座
    以前は「座」がつかなかったような気がしますが、記憶違いかもしれません。
 2. ジャム
 3. 花火
 4. ユリの丘
    「リス」時代のアレンジということでした。イントロ部分に全く違う
    メロディーが入っていました。
    この曲が終わったところで下水道の話などもありました。下水道には
    図鑑に載っていないような生物がいる、という内容。
 5. おやすみ
    随分前に作った曲のようですが、人前で唄うのは初めてだとか。
 今一つ声に張りがなく、迫力に欠けていた感じがします。こんな調子で レコーディングしていて大丈夫なのだろうかと心配してしまいます。 あまり声が出ていない上にPAの無い場所なので、「ユリの丘」で一部の お客さんが手拍子をしているのには迷惑しました。手拍子で声がかき消されて しまい、せっかくの曲が台無しです。「唄を聴くつもりがない奴は来るな」って 言いたくなります。
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copyright かみと,1998