DRAMATIC BLUE BIRDのワンマンライブに行ってきました。渋谷Egg-manでの 昼のライブで、チケットの売れ行きが心配されていましたが、全くの余計な お世話でした(^_^;)。会場には椅子が用意されていましたが、立ち見も出る ほどの盛況ぶりでした。客数としては100人程度でしょうか。
 12:40頃スタート。映画のオープニングのようなシンセのBGMが流れる中、 小花さんと天野さんが登場。ほどなく文乃さんも登場しました。文乃さんは Gジャンに白のロングスカートで、背中に帽子を付けていました。高めの 椅子に座ります。文乃さんの横には2つのドリンクの容器があり、向かって 左側には譜面台が用意されていました。持ってきた譜面の表にはドラえもんの シールがたくさん貼ってあります。小花さんは紺のブラウスに紺のスカート。 椅子に座るとすぐにサンダルを脱いで裸足になりました。天野さんはグレーの ポロシャツにGパン。

 1. Love or Life
    小花さんのKeyと天野さんのGtで、D.B.B.の曲の中では比較的激しい感じの曲。
 2. Falling Down
    太陽の眩しさを感じさせる華やかな曲でした。
 MC 文「こんにちはDRAMATIC BLUE BIRDです。どうしよう、すごい緊張してんねん
      けど…。いっぱい人が来てくれているんで…この2列やったらどう
      しようかと思っていたんですけど。今日はいつもより長いですよ。
      最後までついてきてください」
 3. ひかりのほたるが飛び交う街で
    仙台が舞台となっている歌ですね。

 MC 文「“夏のしっぽ”ライブということで、高校野球の歌で、補欠の選手とその
    彼女の歌なんですけど。女の子3人のSmoothというグループも唄っていて。
    小花ちゃんが作ったんですけど、DRAMATIC BLUE BIRDは1番、サビ…ん?」
    小「ちゃうわ。1番、Bメロ、サビ、サビ、サビ」
    文「そう。スムースは1番、2番、大サビ、サビ?なんちゅうか長いんですね。
      今日はSmoothバージョンで。」
      「高校野球の人たちいますか?(反応無し)朝日グラフという高校野球の
      雑誌にライブやりますというチラシを載せたのね。応募してもらって
      招待しますって…いないですね(笑)。じゃ高校野球の話は止めて(笑)。」
      「今日は川上潤子ちゃんが来ているのね。」
    ここで川上潤子さんを紹介。川上さんによれば、Smoothの「夏のしっぽ」は
    ギャフンという感じなのだとか(^_^;)。高校野球の歌という関連から野球の
    話になりますが、川上さんの弟は尼崎北高で甲子園に行ったのだとか。
    後から調べたところによれば、どうやら川上潤子さんもOPD関連だったようです。
 4. 夏のしっぽ(スムースバージョン)
    イントロでは天野さんのハーモニカが入るのですが、準備が遅れてしまいます。
    川上潤子さんと一緒で、滅多に唄わない2番は川上さんが唄っていました。
    川上さんの唄は荒削りでしたが、頑張って唄っている感じがわかります。
 MC 川上さんを送り出した後、「次は新曲です。(反応が無い)あれ?(笑)」
 5. The Tail End of the Surf〜波のしっぽ〜
    「夏のしっぽ」の続編で、主人公の二人が海へ行ったストーリーです。

 MC ここで普段唄わない天野さんと小花さんにも唄ってもらおうと、それぞれの
    ソロコーナーになります。まずは天野さんから。文乃さんと小花さんが
    ステージを下がります。どうやら文乃さんの希望で、衣装替えの時間が
    欲しかったためらしいです(^_^;)。
 6. ハナウタ
    天野さんの唄。リハではまともに最後まで唄えたためしがないということで、
    途中で少しミスがありましたが強引に唄いきっていました。
 MC 小「近いうちにD.B.B.新聞を作ろうと思っていまして、私は麻雀の
      コーナーを作ろうかと思っています。」
 7. そらみみと亀とコーラ
    小花さんが出てきて唄います。白のワンピースに着替えていました。
    低い話し声と違って、可愛らしい声をしていたのには驚きです。歌詞が
    童話のような突拍子のない内容で、それに負けないくらい変わった
    メロディーを付けたとのことでした。

 MC 文乃さんは黒のブラウスにベージュ色の上下に着替えていました。
    天野さんは白のシャツに白のパンツという姿。
    文「リーダー(天野)さんがリハーサルの時から準備が遅い」という話。

 8. 夏休みをふたりで
    この辺から文乃さんの声が良く出るようになってきた気がします。
 9. Knife Life
    天野さんはパーカッションを叩いていました。力強い文乃さんの唄い方。
10. 十月のレモン
 MC 文「10人連れてきた?」「大阪の番組に出たとき、東京の人からFAXが
      届いたんです!」(最前列センターにいたお客さんが名乗り出る)
    文「最近ライブでビールのことばかり話したので、ビールをもらいました。
      ビール券ももらいました。」

11. りんごの匂いのする手紙
    文乃さんの高音の伸びが美しく響いていました。
12. Colorless Town
    この曲だけ小花さんのKeyの迫力が一段と大きくなっています。

 MC 今後の予定の告知など。来年2月頃にシングルを発売したいという話で、
    お客さんに対して「シングル何がいい?」と聞いたりして。アルバムも
    「自分たちで作る(自主制作)」などと言っていました。実際に自主制作
    というわけでは無いと思いますが。D.B.B.は80曲くらいストックがあり、
    今回のライブでも乱闘しながら選曲したのだとか。
    文「他にお知らせありましたっけ?(お客さんに尋ねる)」(笑)
    「なんで全部未確認なんだ!」と天野さんに突っ込まれていました。
    文「ファンクラブ作るの…多分(笑)。」
      「誰かホームページ作ってくれました?誰か作って下さい。」
13. Blue Bird
    歌詞の中に出てくるライブハウスはEgg-manのことだとか。
 MC 文「どうもありがとうございました。…終わりです(笑)。これ最後の曲って
      言うの忘れた。ごめんなさい。終わりです(笑)。」

 14:10で本編終了。アンコールになります。

 MC 文「ごめんなさい。アンコールです(笑)。」
    ここでお客さんがどこから来たかを尋ねていました。千葉から来ただけで
    マニアックと言われてしまう…。
    天「CD屋さんで今月の一押しアーティストと言われるアーティストじゃ
      ないんで(笑)、口コミで“とりあえずおいでよ”ってお客さんを少しずつ
      無くしていき(笑)…あ、増やしていって、ちょっとずつ大きくなれたら
      いいかなって。」
    文「(お客さんに)疲れてない?アンコールやろうよ(笑)。(スタッフのカンペで)
      1分前って出されてんねんで!(笑)」
E1. オンショアの夏
E2. 別れのぶどう

 MC 文「さっき言い忘れたんですが、12月23日に仙台でイベントがあります。
      他に大阪、博多…言っちゃった(スタッフの同意を得ていない?)。」
      「クリスマス前にワンマン…できるように頑張ります(笑)。」
      「何か喋る?」(お客さんにマイクを向ける)
    お客さんから質問があり、天野さんがいつ富士山に登るのかという話題へ。
    まずは9月30日に高尾山に登るのだとか。
    文「アンケート書いて下さい。書かないと出られません(笑)。」

E3. ほしをあつめて
    文乃さんは立って唄っていました。

 終了は14:35でした。予想以上に長いステージとなっていました。予定では もっと唄いたかったようです(セットリストにはもっと曲が書いてあった)。 内容的も濃いものがあり、お得なライブだったと思います。
 温かみがあり心が安らぐ、そんなライブで、ゆったりとした気分で楽しむ ことが出来ました。中盤から後半にかけてが特に良かったと思います。 いかにもアイドルっぽい唄い方の文乃さんではありますが、唄はしっかりして いました。楽曲にはバラード系のものが多いということで、懐かしささえ感じて しまいます。
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copyright かみと,1998