山形で行われたファーストライブを見に行けず、悔しい思いをしていたので、 今度こそはと米倉千尋さんに会いに行ってきました。名古屋CBCラジオ 「カトレヤミュージック」の公開生放送で、こちらとしても要領はわかっている 番組です。
 私が会場に到着したのは11:45頃で、本番が始まるまでは千尋さんの姿を 見なかったので、既に到着していたようです。平日ということもあって、 お客さんは少ないのですが、この番組の常連客は集まっていました。
 12:25になりリハーサルが行われました。千尋さんは茶系のロングスカートに 短めの白のセーター。セーターの網目が大きいので、中に着ている黒の キャミソールが透けて見えます。首には手編み風のマフラーをしていました。 今回も厚底のブーツです。
 司会の冨田和音さんに「米倉千尋ちゃん…“ちゃん”っていう歳じゃ ないよね」と言われながらも「“ちゃん”でいいです。」と笑って答える 千尋さん。アシスタントの丹野みどりさんは千尋さんの一つ年下になるそうで、 “ちゃん”で呼ぶのには抵抗があると話していました。

R1. Strawberry Fields

1コーラス唄ったところでリハは終了。間も無く本番になります。

 番組が始まるとすぐに千尋さんが呼び込まれました。まずは衣装の話題から。 今日の衣装は千尋さんが自分で選んだものなのだそうです。「へたくそな マフラー」と突っ込まれていましたが、これは既製品とのこと。
 ここでCDから1曲「永遠の扉」。1コーラスでフェードアウトとなります。
 続いて、少し前にこの番組に出演したという話から名古屋について。 「名古屋は元から好き」という千尋さんですが、「味噌煮込み」などと、 相変わらず食べ物が主流となっています。安い店、B級グルメが好きという 話にまとめられてしまい、今度あんかけスパを食べるように、と薦められたり していました。
 さらに温泉の話題。先日の山形でのライブの後に温泉に寄ったそうです。 その温泉が市街地にあって、風情はなかったけれど、肌が「チュルチュルの シュベシュベ」になったそうで。千尋さんは猫舌ならぬ“猫体”だとか。
 再びCDから「トムソーヤの冒険」。

 身長の話になり147cmと言っていました。いくら厚底のブーツでも、 アシスタントの丹野さんよりもまだまだ低い。最近の小顔、小柄ブームに ピッタリと言われたものの、千尋さんは「ブームだって初めて聞きました」。
 山形でのコンサートについても話題になり、これが初コンサートだったと いうことで、「感極まって…笑いあり涙あり」だったそうです。 歌詞を間違えたりすることはなく、きっと良いステージだったのだろうと 想像できます。コンサートの途中、これから良い話をしようと思ったときに 外のスピーカーから町内アナウンスが聞こえてくるというハプニングも あったそうです。
 ここで千尋さんの唄。カラオケで唄います。

 1. Strawberry Fields
    秋の雰囲気に似合った、すがすがしい気分になれます。最新シングルという
    わけではありませんが、客層を考えても、この曲を選んで正解だったのでは
    ないかと思います。

 年明けすぐにシングルが出るという話で締めくくり、出演終了。

 ひとこと挨拶でもと思い、出口付近で待っていると、しばらくして千尋さん らが出てきました。「びっくりしました。見つけて一瞬固まってしまった…」 と話す千尋さん。「山形には?」と聞かれたのですが、その話を聞いた時点で 締め切りが過ぎていたことを告げました。
 1月発売のシングルのレコーディングは終わっていて、今のところ年末までは 特にどこかで唄うような予定はないそうです。しばらくはデモテープ作りに なるとのこと。
 「この後「ミックスパイ」に出るんです」と言って、会場を後にした千尋さん でした。
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copyright かみと,1998