Nonさんの弾き語りツアーも佳境に入ってきました。関東では最後となる HMV横浜店でのイベントを見てきました。
 15時からはヨシンバという人たちがイベントをやっていました。彼らは テイチクからデビューしていて、司会の女性はNonさんのイベントでも見た ことのある人です。彼女はテイチクの人だったのでしょう。ヨシンバの ステージが終わり、16時前くらいにステージにキーボードが運び込まれます。 16:15頃にNonさんが現れて、スタッフと挨拶していました。この時のNonさんは 茶系のタートルネックのセーターの上に黒のパーカー、下は黒のパンツでした。 しばらくしてリハーサルとなります。

R1. Close to you
R2. Because of you
R3. Dear Friends
R4. 星空〜会いたい〜

「Close to you」のみカラオケ。リハーサルとはいえ、しっかりした唄なので、 思わず拍手してしまいそうになります。「「最後のダンス」は?」とスタッフ に尋ねていましたが、今回はやらないようでした。リハーサルは16:40頃終了。
 ここで買わずにいた1stアルバム『素直』を買い、イベント開始を待ちました。 リハーサルの頃からお客さんはどんどん増えていて、ステージの正面から かなりの人になっています。ヨシンバのときは、遠くから眺めている人が 多く、その状況と比較しても随分様子が異なると言えます。

 約5分遅れてイベントスタート。Nonさんはイベントの時のいつもの衣装に 着替えていました。黒で半袖のタートルネックのセーター、小豆色のロング スカートです。

 1. Close to you
    リハと同じくカラオケです。唄い出しで少し外したものの、以降は安定して
    いました。最後では若干フェイクを入れたりして、唄い方にも余裕が
    出てきた感じです。
 MC 「皆さんこんにちは、Nonです。デビューして初めてのインストアライブが
    ここで、また呼んでもらえて嬉しいです。」
 2. 星空〜会いたい〜
    ここからは弾き語り。少し演奏がもたついていると言うか、唄い急いでいる
    と言うか。微妙なレベルなので、問題になるほどではありませんが。
 MC 簡単な自己紹介。昨年7月に北海道から上京してきた、今年二十歳になった、
    といった内容でした。
 3. Letter from yesterday
    上京してホームシックになりかかった時、友達のことを思って素直に書いた
    曲という説明でした。しっとりと丁寧であり、彼女なりの意志の強さを
    表したかのような唄い方でした。
 MC 「曲を作り始めて2年、2年前の10月に出来たのがデビュー曲の「Dear
    Friends」です。卒業シーズンに一緒に口ずさんでもらえれば嬉しいです。」
 4. Dear Friends
    高音の美しさに気を取られてしまいますが、低音も上手に唄っていることが
    わかります。
 MC 曲の余韻に浸るまもなく司会の女性が登場。ここで簡単なトークになります。
    ル・クプルのコンサートでコーラスとして参加しているという話題では、
    「岩手から直接横浜に来たということで、少し疲れ気味」とのことでした。
    コーラス自体は昨年秋からやっていて、最近はNonさんのコーナーがあると
    いうことですが、最初はカラオケだったけれど、今はコンサートのバンドの
    メンバーが演奏してくれているのだそうです。
 5. 星空〜会いたい〜
    カラオケバージョンでもう一度この曲を唄います。椅子に座って唄って
    いました。

 インストアライブを重ねてきて、表情も柔らかさが出てきましたし、 のびのびと唄えるようになってきた感じです。お客さんへのアピールが弱いと 感じられる表情や唄い方だったのが随分改善されてきていて、お客さんに向かって 唄えるようになってきたようです。
 終了後はCD購入者へサイン色紙を手渡す、いつものパターンでした。アルバムを 買っていたのでサイン色紙をもらいましたが、何故かまた握手しませんでした。 他の人はちゃんと握手していたようですけど。…まぁ、どうでもいい話です。
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copyright かみと,1998