東京タワーの前で"TOKYO TOWER WINTER FAIR '98"というイベントが23日から 行われており、DRAMATIC BLUE BIRDが出演しました(25日も出演される予定)。 このイベントは東京タワーの40周年記念とはそれほど関係なく、ユニセフ関連の チャリティーで今年で6回目くらいになるようです。チャリティービンゴ大会など もあり、暖かければ結構楽しめそうなイベントです。ちなみにビンゴは100円 以上でカードを買い、携帯電話などが当たるというものでした。第1回目の ビンゴ大会は参加者も少なく、私はハムのセットをもらいました(後日郵送なので 持ち帰らずにすむ)。
 協賛TOKYO FMとなっているにも関わらず、DJタイムではInter FMの生放送が 行われたりしていました。ステージには既にキーボードとパーカッションが セッティングされていました。イベントのポスターはあるものの、D.B.B.の 名前はありません。
 ビンゴのボードが倒れてしまうほど風が強く、とても寒い一日でした。 あまりにも寒いのでタワー下のロビーにいたところ、関係者専用になっている タワーホールというスペースを出入りしている文乃さんや小花さんを発見。 このタワーホールが控え室のようです。
 ステージ前にベンチがいくつか用意されているのですが、寒さのためか 座っている人はまばらです。DJタイムの1コーナーとしてD.B.B.のステージが ありました。以前の告知では17時からでしたが、16:50からと早まっていました。 待っている身としては早く始まるのはありがたいところ。

 DJタイムを担当しているキャプテンジョージさんと篠原伶奈さんに呼び込まれて 3人が登場します。3人ともコートをしっかり着込んで寒さ対策は万全かと 思われます。でもやはり寒そうです。簡単なインタビューがありましたが、 文乃さんがオーディションでD.B.B.に入ることになったという話は初耳だった 気がします。あとはいつものようにユニット名の話など。「1曲1曲で 映画を見たような気持ちになってくれたら嬉しい」ということも話していました。

 1. 冬の避暑地へ
 2. 雪に願いを
 3. 永愛
 4. White Blind Line

文乃さんは始まる前に、オフマイクで「鼻が…」と言っているのがわかります。 小花さんはさすがに裸足ではなく、曲間ではバケツに入ったお湯で手を温め ながらの演奏でした。天野さんはこの日の曲は全てパーカッションで、ギターを 弾かないのは正解だったかもしれません。それくらい寒い日でした。
 あまりにも風が強く、小花さんの前に置かれた譜面がめくれてしまい、 マネージャーさんが慌てて押さえに行ったりしたものの、演奏自体は安定して いました。天野さんのパーカッションはやや堅め。シンバルは痛々しいほど。 文乃さんの声はしっかりしていて、寒さの中でも笑顔で唄っていました。
 30分弱のステージでしたが、暖かい雰囲気(しかし寒いものは寒いのですが) になれる内容でした。
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copyright かみと,1998