渋谷TAKE OFF 7で三角堂の招待制ライブが行われました。今回から"Holiday"と タイトルが付けられています。このところ雨の日曜日が多く、ずっと路上唄が 行われていなかったようですが、この日は気持ち良く晴れていて、昼間の ライブにも関わらず満席でした。

 1. そら
    流さんは「どうだ!」と言わんばかりの迫力で唄い上げます。
 2. Party Time
    軽快なテンポで会場が温まってくる感じ。お客さんからも手拍子が起こり
    ます。
 MC 春「ようこそ。」
    流「今日は"Holiday Part 1"ということで。ちょっとネーミングを付けて
      みようかということで…。」
      「事務所の近くのデパートで盲導犬募金をやっていたのね。犬が近くに
      いて、遊びたいな、でも時間無いな…と思って、募金だけしたのね。
      100円募金したら抽選があって、香水の玉をもらったの。絶対100円より
      高いよね。」
 3. たいせつなもの
    優しさを感じさせる丁寧な唄です。
 MC 流「今日さ、朝雨だったけどさ、止んで良かったね。最近日曜日雨多いよね。
      やあねぇ。」
 4. あの街のどこかで
    流さんにわずかに音程がふらつくところや、春さんのギターのテンポが不安定
    なところはありましたが、サビではせつない雰囲気が出ていました。
 MC ラジオ番組について。このライブもラジオ番組提供ということになっている
    ようです。ここで二人が椅子に座り、番組のコーナーを紹介。まずは
    「人に歴史あり〜愛らぶみゅーじっく」の紹介。
    流「だんだん手紙やFAXが届くようになって…。私、陰で書いてないよ(笑)。」
    春「ごめん、あれは俺でした(笑)。」
    ここでFAXを1枚紹介。そのFAXのリクエストで1曲。
 5. Spirit of Love(SING LIKE TALKING)
    二人の美しいハーモニーが会場を包みます。中盤は少し走り気味。
 MC 春「なかなか俺たち英語唄っているの少ないよね。」

    続いてもう一つのコーナー「ザ・堂々めぐり」の紹介。番組で作った「堂」
    の付く店の歌を作って唄う、という、まるで東京Qチャンネルの
    「オリコマちゃんちきどう」のようなコーナー。以下3曲は流さんの作詞作曲。
 6. 玉光堂のうた
    北海道ではお馴染みのCD屋さん。
 MC 春「みんな、曲が始まったら着いてきてね。」
 7. 三角堂のうた
    古本屋さん。
 MC 春「どこがどう違うんだ?」
    流「いやぁ、いい歌だなぁ」
    春「これ集めてCD作るんだよね。」
    流「タイトルはその名も“ザ・堂々めぐり”」
 8. 元祖仲屋むげん堂のうた
    輸入雑貨屋さん。この3曲のイントロが同じなので笑いが…。

 MC 流「みんなも何何堂っていうところを紹介してね。」

    ラジオのネット局が増えているという話。
 9. ねがい
10. そとに飛びだせば
11. ジェズ
    今回の新曲。“ジェズ”とは、流さんが犬を飼ったら付けたい名前なのだそう
    です。アップテンポの気持ち良い曲。
12. 新しい日々へ
 MC 流「今日はどうもありがとうね。」
13. それぞれの歴史

 ここで本編終了。アンコールは特に選曲していなかったということで、お客さん からリクエストを募ります。
お客さん「谷村新司の…」
流「そういうのじゃなくて、三角堂の歌で(笑)。ちなみに何の曲?」
お客さん「三都物語」

その後なんとか「丘に咲く花」に決定。

流「このあいだ大阪へ行ってきたとき、大阪城のところでストリートライブを
  やっている人がいるというので行ってみたのですが、平日だったので誰も
  いませんでした。大阪城ホールを見て、絶対ここで唄ってやる、と誓って
  きました。」

E1. 丘に咲く花
    私がリクエストするとしてもこの曲だったと思います。北海道の景色が
    浮かんでくるようです。後半ちょっと歌詞を間違えてしまう流さん、
    思わず吹き出してしまいました。
E2. 玉光堂のうた
    最後は何故かこの歌で締めくくります。

 今回のライブでは「ザ・堂々めぐり」のコーナーから生まれた曲があり、 笑える内容でした。しかし、しっとりと聴かせるところではきっちりと 唄っていて、とても充実した内容だったと思います。
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copyright かみと,1999