大宮からHMV銀座店へ移動。急ぐことはないのですが、イベント開始までは 2時間近くあるという状態でした。ステージのセッティング中でしたが、 キーボードがステージの一番前に置いてあり、客席から弾けるほどの距離に なっていました。ステージの正面部分にステージと平行にCDの棚があって、 見る方もほとんど後ろにさがれません。
 食事をして戻ってしばらく待っていたら、深緑色の服を着たNonさんが現れて リハーサルとなりました。さすがにお客さんと近すぎるということからか、 ステージの後ろの方にキーボードが移されました。それでもカラオケでは キーボードの前で唄うので、非常に近いことに変わりはありません。 狭いながらもたくさんのお客さんが見に来ていました。リハーサルの後に カラオケ時のためのモニタスピーカがさらに用意されていましたが、これが 今回のイベントの諸悪の根源だったような…。
 本番では大宮の時と同じ白いワンピースに着替えて登場。

 1. 夢を忘れないで
    カラオケです。非常に安定しています。少しボーカルの音が割れていて、
    大宮に引き続きPAで悩まされるのかと思ってしまいます。
 MC 「少しの間ですけれども私のミニライブ、最後まで聴いていって下さい。」

    「明日へ向かって頑張ろうという前向きな曲です。」
 2. I hope so〜明日へ〜
    カラオケ。急にカラオケの音が小さくなっている感じでスタートしましたが、
    後半では若干改善されていました。ますます音のバランスが悪くなり、
    ボーカルの音がかなり割れた上にハウリングを多発していました。
 MC ここでキーボードへ移動。
    「(何度もハウリングを起こしていたことについて)私の声が大きくて、
    キーンとなっていますが…。」と言っていますが、もちろんNonさんが
    悪いわけではありません。
    MCの内容はこの後の曲の説明。
 3. 星空〜会いたい〜
 4. Letter from yesterday
 MC 「今日は12時から大宮でライブをしてきました。さっきよりも人が多くて
    嬉しいです。」
    「何かから自分が卒業したいと思った人は、この曲から何かを感じてもらい
    たいです。」
 5. Dear Friends
 MC 「この曲をまずみなさんに憶えていただきたいということで、最初にも唄い
    ましたがもう一度唄います。」
 6. 夢を忘れないで
    この曲の登場人物は、別れるときの女の子の理想像なのだとか。

 Nonさんの唄は全くと言って良いほど非の打ち所がありません。安定した歌唱で 高音も綺麗に響いていましたし、細かいところまでしっかり意識が行き渡って いました。翌週は北海道でインストアイベントなどが多数予定されていますが、 きっと素晴らしいステージを見せてくれるに違いありません。そんな想像が 容易に出来る内容でした。
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copyright かみと,1999