楽曲はあまり好きじゃないものも多いのですが、なんとなく楽しい気分になれる ワクチンズのライブを見てきました。

○Berry Cherry
  Bs,Dr(女),Vo(女),Gtのポップバンド。ボーカルの女性は天使の羽を背負っての
  ステージでした。少しベースの音がこもっていて、聴きにくいところも
  ありましたが、全体的には好印象のバンドでした。ギターの雰囲気がなかなか
  良かったと思います。ボーカルはそれほど特長的ではありませんでしたが、
  ポップス系の曲に合っていました。

○ワクチンズ
  着実に洗練されてきているイメージがあります。ハチャメチャなように見える
  けれどしっかりしている鶴田さんのドラム、菅原さんのギターは随所に技を見せ、
  野田さんのベースは二人を繋ぐ要となっている感じがしました。音がすっきり
  していながらファンキーなステージでした。

○GIRLIA
  Bs,Key,Dr,Vo,Gtの女性5人。自称アイドルバンドというだけあって、ポップな
  楽曲が中心となっていました。そもそも、登場時の音楽が山口百恵さんの
  「ひと夏の経験」「プレイバックPart.2」という時点で打ちのめされた感じ。
  技術的にはこれからというところですが、今後面白いことになっていくかも
  しれません。

○The Heart Beat Club Band
  どういう人たちだったかすっかり忘れてしまっていましたが、以前Egg-manで
  見たことがあります。Bs,Dr,Vo(女),Gtのポップロック系バンド。楽曲が良く、
  アレンジも楽しめるものでした。ややパターンが決まっているところがあり、
  後半はちょっと苦しい構成だったと思います。雰囲気は結構好みのバンドでした。
 1. Summer Vacation
 2. 君に恋をした
 3. Please Please Please
 4. BY CHANCE!?
 5. Dreamily
 6. close your eyes

○サザキヒロシ
  GtVoのフォーク系。かなりキーの高い男性でした。唄い方は甲斐よしひろさんの
  首を絞めたような雰囲気でした(なんという表現なんだ…)。普段はストリート
  でも活動しているそうです。

 後から思い出したのですが、この日はNervous Venusも出るはずでした。本来は 女性ボーカルのイベントでした。しかし、Nervous Venusの代わりにサザキさんが 出演となったようです。サザキさんの途中で帰ってきたので、その後のことは わかりません。
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copyright かみと,1999