このところ花やしきでのライブが続いていたDr.Washingtonが、府中FLIGHTに 出演しました。開演に遅れたかと思ったら見事に勘違いしていて、まだ開場して いない時間でした。この日はステージ前に手すりが出ていて、客席はテーブルの 代わりにドラムカンが置いてありました。オールスタンディングはこういう 形態なのかもしれませんが、ちゃんと椅子はありました。

○Hot&Cool Company
  GtVo,Gtのフォーク系。唄は尾崎豊さんを思いきりあっさりさせた感じ。音程的に
  少し外れているところがありました。曲によって唄い方を変えているというより、
  唄い方が画一されていないように思えてしまいます。

○Dr.Washington
  今回から「ワシントンタイムス」というチラシが入っていました。イマリンが
  自分達の演奏を録音するポータブルMDを、私たちのテーブルにセッティング
  するのですが、「悪態をついて下さい」と言って笑っていました。ステージの
  準備はできていたらしく、ドリンクカウンターに行っていた私が席に戻るのを
  待っていてくれたようです。
 1. Midway Progress
    いつも以上のハイテンションでスタート。そもそもHot&Cool Companyのステージ
    のときから、客席の後ろの方で一緒に盛り上がっている声が聞こえていたくらい。
 2. 今日は快晴
    快晴の日のキラキラした光が見えるようなピアノアレンジが映える内容でした。
 MC ハロウィンということで、その話題になるのかと思ったのですが、あっさり
    終わってしまいます。花やしきで「今日は快晴」を唄ったときは曇りだった、
    という話から花やしきの話題へ。
 3. 花やしきフォーエバー
    この曲、花やしきが公認したとか(^_^;)。
 4. 小さなロマン
    いつものように「峠の我が家」を折り込んでの演奏。サビでマイキーさんは
    下のパートを唄っていました。
 MC 「私たちお客さん3人しか呼んでいないんだ」とのこと。Hot&Cool Companyも
    そうらしく、皆で最後に出演するThe mongooseに感謝していました。
 5. ポエム
    ひとしきり盛り上がったところでバラードになります。
 6. NEED FRIENDS
    今回のベストはこの曲でしょう。4人の掛け合いが絶妙で、声や楽器の音が
    いくつも積み重ねられる、ドラマチックな展開が美しく仕上がっていました。
 MC
 7. 花咲か兄貴
    以前は「花を咲かせよう」というタイトルだった曲です。
 8. ワッツワンダフルジャーニー

  終わってからマーシーも言っていましたが、「音が良いのでリハーサルの時から
  ハイテンションだった」とのことでした。選曲も盛り上がる定番曲からしっかりと
  したバラードまであり、どれもドクワシの力を見事に発揮していました。

○The mongoose
  Bs,Dr,Vo(女),Gtのバンド。コンテストに出てきそうなポップロックでした。
  張り上げる感じの唄い方で、ややフラット気味なところがありました。


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copyright かみと,1999