米倉千尋さんのイベントライブが横浜プラザホテルで行われました。同ホテルに 店舗があるアニメイト横浜店の主催で、先月の店内でのイベントに引き続いての イベントです。この日はアルバム発売日ということで、アルバム予約者に参加券が 配られていましたが、当日購入でも問題なかったようです。最終的に無料の券が 出ていたかどうかはわかりません。
 秋葉原石丸電気ソフトワンで千尋さんの最新アルバムを購入し、石丸電気での イベントの入場整理券(入場順は当日抽選)とポスターをもらった後、早速 聴きながら横浜へ。私が会場に着いたのは13時頃で、まずはアニメイトで予約していた CDを受け取ります(ここでもポスターが特典として付いてきました)。ずっと店内に いるのは辛いので、一度外へ出ようとしたところで千尋さんのスタッフの佐藤さんに お会いしました。「最近忙しいの?」などと尋ねられたりして。
 ホテルの入り口には大抵“歓迎○○様”などと書かれた札がありますが、 同じように「米倉千尋イベント会場」と書いてあったのには笑ってしまいました。
 13:30頃に千尋さんが到着。離れたところにいたので声をかけたりはしません でしたが、少ししてから中に入って行ったところ、エスカレータを上がったところに 千尋さんらがいました。軽くあいさつをして通り過ぎましたが、いつものように ニコニコしていました。その後、アニメイトの人に促されて千尋さんらは会場へ。 しばらく店内にいましたが、やはり落ち着かない雰囲気なので、私は再び外へ出て しまいました。14:30頃に整理番号順に列が作られ、階段を5階まで上がった ところにある、ホテル内の芙蓉の間へ移動。14:40頃に開場となりました。座敷の 宴会場のようなところかと心配していましたが(^_^;)、小規模の結婚披露宴会場の ような雰囲気で、椅子はありませんでした。旧譜の即売も行われていて、 旧譜購入者特典のブックレットを大量に持ち帰っている人がいたのにはビックリ。 お客さんは続々と入ってきて、最終的には100人前後だったと思います。ステージは 15cmほどの高さしかありませんから、後ろの方は見るのも大変だったに 違いありません。
 15時を少し過ぎたところでイベントがスタート。千尋さんは紫色のニットの ノースリーブの服に、同じく紫色のロングスカートで登場。

 MC 「こんにちは」お客さんに挨拶を求めます。「校長先生になった気分。」
    (ステージに乗っていると)「皆と同じくらいの身長になっているのかな?
    先月も来てくれた人はいるのかな?前回はマイクがね…。」先月はマイク
    1本で司会者とトークしていて、しかも貧弱な装置だったので、何を言って
    いるのかほとんど聞こえませんでした。
 1. FEEL ME
    まずは最新シングルから。このようなノリの良い曲では、必要以上に首を縦に
    振る仕草が見られます。この癖は直すべきと思います。
 MC 「暑いですね。私って暑がりだから…。この衣装はM3(日テレ「m.m.m!」)の
    時にも着ていたんですが、あの時も暑かった。まぁ喉には良いんでね。」
    「横浜に住んでいたので、この辺りは馴染み深くて安心するところがあります。」
    「次は、皆さんお馴染みの仙界伝・封神演義のオープニング曲…ではなくて、
    そのカップリングから聴いてもらいたいと思います。」
 2. FRIENDS
    唄い終わるとチョコンと頭を下げます。

 MC 司会の女性登場。後ろの方のお客さんが見えないということで、前の方の
    お客さんが座ることになりました。
    アルバム『Colours』のおすすめについて尋ねられ、「「I believe」は自分の
    出さなかった感情を聴いて欲しい」と答えていました。12/11のライブに
    ついては、「アルバムからいっぱいやる、内容充実で」とのこと。さらに次の
    シングルが1月に発売される予定になっていて、この曲は1月から始まる
    テレビ東京系アニメ「モンコレナイト(?)」の主題歌になるとのことでした。
    この曲は作詞作曲を千尋さんが手がけたシングル初A面(A面って…CDなんだから
    タイトル曲?メイン曲?)。なお、この時点でタイトルは未定だとか。
    今回のキャンペーンについては「北は鹿児島…あ、違う違う(笑)。北は北海道
    から南は鹿児島。」温度差が15度くらいあって、風邪をひきそうになった
    けれども、なんとか頑張っているとのことでした。今後予定されている
    キャンペーンは岡山、香川とのことでした。「まさか岡山とか香川の人は
    いないですよね?」蒲田でのイベントで、鹿児島の人がいたことを話します。

    「元気にノリノリで行こうね、という感じで。」
 3. 犬と赤いフリスビー
    今回のアルバムからこの曲を唄っていました。Aメロの歌詞を間違えて、
    ストップし、改めて唄い直していました。途中の歌詞も間違えていたようで、
    コーラスの歌詞と違うためにバレてしまいます。
    この曲のサビはannie's gardenの「泳ぐ空」を思い出してしまいます。
 MC 「ごめんなさい。完璧な内容は12月の11日までとっといて(笑)。」
    この曲は前のアルバム『always』に収録されている「トムソーヤの冒険」の
    続編のイメージで歌詞を書いたのだそうです。
    次の「「WILL」という曲で私のことを知りましたね?」
 4. WILL
    お客さんの手拍子が走り気味。さすがにこちらは唄い慣れている安定した内容。
 MC 再び司会の女性が登場。唄い直しは貴重な体験でしたね、と言うと、
    「途中で止めたのは初めて。いきなり2番から出ちゃって。」とのことでした。

 この日のステージ、歌詞の間違いなどはありましたが、千尋さんの唄はいつも ながらのクオリティでした。アップテンポな曲では、勢いありすぎて音が外れる こともありますが、バラードは季節的にも良い雰囲気でした。
 この後は握手会でしたが、一人一つまでサインを書いてもらえるとのことで、 ほとんどの人がCDや色紙を手にしていました。私も発売されたばかりのアルバムに サインを書いてもらってきました。順番がきて握手をしているときに、「今日、 サングラスしてました?」と尋ねられました。遠かったので見ていないだろうと 思っていたのですが、千尋さんが会場入りしたときにしっかり見られていた ようです(^_^;)。
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copyright かみと,1999