めっきり音楽活動から遠ざかっているTARAKOさんがライブをするということで、 恵比寿Guiltyで行われたトルバドールパーティーに行ってきました。トルバドールは TARAKOさんの所属する事務所です。数年前に事務所がTARAKOさんの音楽面の マネージメントをやめてしまい、なかなか音楽活動ができなくなっています。 声優としての仕事しか面倒みてもらっていないため、芝居についても事務所は ノータッチ、全て彼女が自分で仕切ってやっている状態です。
 開演時刻から数分遅れて到着したところ、最初の みの字 さんが唄っている ところでした。司会は北村奈美さん。

○みの字(宮野隆矢)
  唄っていたのは「Gold Finger」「勝手にシンドバット」「艶色ザ・ナイトクラブ」
  など。物まね芸でした。

○ロープ兄弟
  「ありがとう」というタイトルのお芝居。

○ザ・野郎ズ
  Gt,Vo,Vo,Dr,Gt,Bsという構成でした。2年前にバンドをやろうと決め、4月に
  結成したそうですが、所詮は素人の隠し芸レベル。これで金を取ろうというのは
  詐欺に近い。

○地球外知的生命体
  どうやら豊後敦子さんと米倉まやさんとのことです。私は顔を見てもわかりません。
  まぁ、アイドル声優系と一言で言ってしまえる程度。

○小谷伸子(Lamuse-mieux)
  Lamuse-mieuxのボーカル。他のライブだったら平凡なレベルですが、やっと
  安心して聴ける人が出てきたという感じ。

○TARAKO
  今回はTRASHのメンバーとともにバンドライブです。
 1. ふ・わ・ふ・わ
 2. 愛ってやつかもしれない
 3. キラキラ星のdoll dancing
 4. JUST LIKE A MOTHER
 5. 好きだよ

 しばらく唄っていないことが如実にわかる内容でした。1曲目では高音が 苦しそうでしたし、すぐに息切れしています。後半では持ち返していましたが、 「年には勝てない」ということでしょうか。お客さんのノリは似ているものの、 お約束などが全然できていないので、かつての彼女のファンではありません。 これも時代の流れなのかもしれません。
 久々にひどいイベントに参加した、という印象でした。TARAKOさんのステージは まだ良いにしても、客の質もひどいし、出演者のレベルも低いし、事務所の音楽に 対する考え方を疑ってしまいます。声優さんの事務所だから、どうでも良いのかも しれません(名前は音楽事務所です)。シンガーソングライターとしてのTARAKOさんを 飼い殺し状態にしています。

 夜の部にTARAKOさんが出演するとは明示されていませんでしたので、 終わるとすぐに帰ってきました。なお、昼の部の終了が16:57、夜の部の開場が 17:00ということでした。もちろん入れ替え制です(^_^;)。
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copyright かみと,1999