渋谷DeSeOでHOWのライブを見てきました。HOWはL⇔Rの黒沢秀樹さん、 バターフィールドの関美彦さん、そしてサラダの仲村有紀さんと笠鳥高生さんの 4人のバンドです。開演数分後に入場したのですが、入り口まで人で いっぱいでした。

○sun's market
  彼らを見るのは4回目。いつもながらにしっかりした演奏でした。
 1. 1DKの潜水艦
 2. earky summer rain
 3. 横顔
 4. さよなら、ベニーローファー
 5. twin soul
 6. セーヌ通り
 7. エスプレッソを、もう一杯
 8. air craft
  メンバーの佐藤さんがサラダのエンジニアだったり、彼らの2枚目のアルバムで
  笠鳥高生さんが参加している縁で、今回の共演となったようです。

○リョータ・ニーソ
  Bs,GtVo,Dr(女),Keyという構成。骨太のポップロックという感じでした。
  雰囲気は若くした原田芳雄さんぽいかも。

○HOW
  サポートでDrが入っていました。ほとんどの曲のボーカルは有紀さんです。
 1. 冬
 2. 雪
 3. 青空へ向かって
 4. 2月の海
 5. warmth of my mind
 6. ひとりごと
 7. 晴れのバス停
  結成して半年くらい、HOWとしての正式なライブは初らしいです。L⇔Rも
  バターフィールドも知らない私には、以前のサラダを思い浮かべながら聴くことに
  なります。サラダがメジャーデビューしてからの楽曲は、かなり散漫なイメージの
  ものが多かった気がしますが、今回のHOWのライブはメジャーデビュー前の
  サラダの雰囲気を思い出させるに充分な内容でした。「晴れのバス停」は
  サラダの名曲で、皆でボーカルをとります。初めてこの曲を聴いた頃は
  有紀さんがボーカルで、メジャーデビューしてしばらくしてからは高生さんが
  ボーカルをとっていた曲。何はともあれ、サラダのテイストが生きたバンドだと
  いう印象です。
  MCでは黒沢さん、有紀さん、高生さんが牡蛎にあたってCDが間に合わないかも
  しれない状況だったとか、有紀さん曰く「サラダではこんなにお客さんが
  いたことがない」とか、そんなことを話していました。

 帰り間際にアンケートを出そうとしたとき、高生さんと有紀さんが私に気付き、 「お久しぶりです、1年ぶりですね。何の連絡もせずすみません。」と話しかけて くださいました。有紀さんは「数少ないサラダファン」と言っていましたが、 それにしてもしっかり憶えていて下さったようです。
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copyright かみと,2000