Dr.Washingtonのライブが横浜Thumbs Upで行われました。19:45頃会場に着いたの ですが、まだライブは始まっていませんでした。Thumbs Upは横浜BUDDYやグラスルーツ と同じ系列の店とのことです。アメリカンテイストの漂う店構えで、目黒にあった リトルダーリンや、お台場にあったYesterday ONCE MOREのような雰囲気の店でした。

○The Dicks
  Bs,Dr,Gt,Vo,Keyのブルース〜ファンク系のバンド。聴きやすい順当な路線の音楽を
  やっていました。その分だけ特徴的なところが出にくい感じではあります。

○Dr.Washington
  花やしきのようにメンバーの並びが左右逆になっていました。
 1. なまけもの
 2. 宇宙のビー玉
 3. 線香花火の恋
 MC 自分たちのことを「たまには子供になってもいいだろう、というバンド」と
    紹介。ここで恒例のメロディーポップスをお客さんに配ります。
 4. Listen to My Blues
    お客さんがメロディーポップスで参加します。他のバンドのメンバーやお客さん
    にも好評だったようです(メロディーポップス)。
 5. Proud Mary〜ビューティフル・サンデー
    勢いに乗って松ちゃんの活躍する曲が選ばれていました。
 MC 来年2月に4曲入りのマキシシングルを発売する予定。
 6. NEED FRIENDS
    もう少しボーカルやコーラスにリバーブが欲しいところ。声が鋭すぎる感じがして
    柔らかさが欠けて聴こえました。
 7. 夢のピース
    ユーゴール(?)のイメージソングだそうです。全体的な雰囲気はドクワシらしい
    路線にあると思います。全体的にあっさりしている気がするので、アクセントと
    なるところが欲しい感じです。BGM的にはさわやかな感じがあって良いのかも。
 8. ワッツワンダフルジャーニー
    この曲も例によってお客さん参加型。
 MC マーシーが8年くらい前にThumbs Upの場所でオールディーズを唄っていた、
    という話。
 9. オレンジの魔法
E1. 花やしきFOREVER
  初めはお客さんが来ないのではないかと心配していたのですが、松ちゃんの知り合い
  がたくさんやってきて、ドクワシのときは異常な盛り上がりを見せていました。
  前半はPAが思考錯誤していたようで、ギターだけ大きかったり全体の音量が
  小さかったりと、状況としてはあまり良くなかったのですが、後半になると
  音も随分落ち付いてきました。全体的にコーラスが雑に聴こえてしまうところが
  ありました。PAの関係もあるとは思いますが、音程、音の強弱、タイミングなど
  きっちり合わせてもらいたいです。元気な曲は勢いで押し切るパターンですが、
  静かな曲はどうしてもハーモニーが気になりますね。この後にも出演者がいたのに
  アンコールがあったのは驚きです。結果的に、この日出演3バンドの中で一番長く
  演奏していたのではないでしょうか。

○カリフラワーズ
  Bs,Dr,GtVo,Sax(女),Trp,Key(女)のファンク〜ブルース、さらにはブギも唄う
  人たちでした。ボーカルの声質が良かったと思います。コミカルな曲もあり、
  楽しく見させてもらいました。



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copyright かみと,2001