直前まで迷っていたのですが、女性ボーカルの出演者ばかりとわかっていたので、 渋谷TAKE OFF 7へと行ってきました。

○ラブリン・タンブリン
 1. ひとりごと
 MC 広島に帰ってきたという話。秋の富士山がとてもきれいで、車の中から写真を
    撮ったそうですが、「窓ガラスが汚れていて…」とAkihiroさんを見るAyaさん。
    高速道路を走っていると虫がぶつかるという内容から、動物愛護週間とまとめて
    いました。
 2. まわるまわる
    新曲とのこと。打ち込みのドラムとキーボードアレンジがぶつかっている感じで、
    もう少しすっきりさせた方が良いように思います。
 MC Akihiroさんが免許取りたての頃、広島から東京へ出てくるのに2日かかった。
 3. LOVE SO MUCH
 4. carnival
 MC
 5. 天使が微笑んだ
  Ayaさんの力と伸びのある声は聴いていて気持ちいいですね。Ayaさんのルックスや
  妙なMC、Akihiroさんの派手な演奏スタイルなど、見ていてテレビ向けという印象を
  受けます。メディア方面の活動に力を入れると展開が変わるかもしれませんね。
  それにしてもカメ小(小僧というよりおじさんか?)が客全体の約1/5いるという…。
  まぁ、全体のお客さんが少ないんですけどね(^_^;)。

○COCOON
  Key,Vo(女),Gtの打ち込み中心。かつてのMisty Eyesをもっとマイナーロックにして
  不透明にした感じの人達でした。踊り(流れるような舞踊)が中心なのかもしれません
  が、うまいようには思いませんでした。唄も演奏も同様で、打ち込みの音を聴いて
  いるだけのような印象でした。

○Mille Face
  Key,Dr,Vo(女),Gt。かなり久しぶりに見ます。以前見たときは、とみやさんとの
  対バンで、声質やバンドの雰囲気が似ていたこともあり、比較してやや非力に感じて
  いたように思います。今回は“まったりとした曲”中心の選曲だったようですが、
  路線としては歌謡曲っぽい方向にあるように思います。フォーク路線にすれば
  とみやさんで、ポップス、カントリーなどさらに多彩にすれば09(ゼロナイン)の
  ようになるかも。G〜Cにかけて、ノンビブラートの声の伸びがきれいで、この音域が
  サビに使われている曲は、唄の力を感じさせます。musicwatchで楽曲が配信される
  など、精力的に活動しているようです。

○Ricarope
  基本的にはPfVoの女の子一人のようです。何度か控え室から出て来て、始めるのかと
  思ったらまた戻ったり。ライブ全体が予定よりも巻きで進行していたのか、時間調整
  だったようです。
 1. 緑ある星
    演奏前に鼻をすする音がマイクに入ってしまい、客席から笑いが起こります。
    途中でピアノを間違えて止まってしまい、最初からやり直していました。
 2. …スタイル。
    この曲はマイナー調ブルース系の小島麻由美さんが唄うような音楽でした。
 3. ダリアの花
    こちらはハラダモトコさんが唄いそうな、テンポの良い曲。
 4. ギャルソン
    スローバラード。
 5. 思い出のしずく
    8ビートの軽快な曲。
 6. ココにしかないモノ
    ポップス。曲の導入部分はピアノ弾き語りで、その部分が終わると慌ててセンター
    のマイクへ移動していました。
 7. 呼んでもない運命
    スローロック系。
  曲ごとにだんだんサポートメンバーが増えてきて、最終的にはBs,Dr,Gt,Gtのサポート
  になっていました。いろいろなタイプの曲を唄っているのですが、基本的には
  ポップス路線になるでしょう。技術的にはまだまだで、ムラのある唄い方をして
  いました。20歳を過ぎてから音楽をやりたいと思ったらしく、今は中学校の先生を
  しながら唄っているようです。少なくとも音楽の先生ではなさそう(^_^;)。
  さいとうりかさんと言うそうです。


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copyright かみと,2001