ミラコロのライブを四谷天窓で見てきました。

○はなちん
  PfVoの女性。
 1. 落ち葉
 2. ねこ
 3. ことばひとつ
 4. ホットチョコレート
 5. ラヴショック
 6. 小さな光
  18歳だそうで、はきはきとした元気な歌を唄う人でした。まだまだ荒削りなところが
  ありますが、ストレートな唄い方は若さを感じさせます。
  http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Vocal/1187/

○D2
  PfVoの男性。ハイトーンでポップス系の雰囲気のある唄でした。途中で2曲だけ
  女性ボーカルが入ります。2人のユニットはKissing Grammyというそうです。
  こちらのボーカルは少しハスキーな声質で、高音の伸びがきれいな人でした。
  2曲目のほうはコード進行がメロディーと合っていない印象で、ハーモニーも
  難しい感じ。

○Yotto
  女性ボーカルで、多分Pf,Bsの男性二人はサポートなのだと思います。
 1. みじかいうた
 2. やさしい夢・青い朝
 3. アンコンディショナル・ラヴ
 4. Mint
 5. チープリング
 6. Mellow☆Mellow
 7. 手をつないでて
  スッキリとした声はポップス系だと思うのですが、バックの演奏はJazzyでした。
  Jazz系を唄うにはもう少しビブラートの使い方とか、曲ののり方とかを工夫した
  方が良いかと思います。どちらかといえばアイドル的な見た目なので、やっぱり
  ポップス系にした方が…。透明感のあるきれいな声をしています。
  http://butterfly2001.com

○ミラコロ
  ソロとして、あるいはザ・バッチリーズで活動する大坪展子さんのユニット。
  PfVoとGtという形態です。
 1. はつ雪
    A〜B♭〜Cくらいの高音がきれい。演奏がもう少し滑らかになると良いと思います。
 2. 雨予報
    やや抑え気味の唄い方という印象でした。
 3. 東京パラダイス〜スーパーデラックスバージョン〜
    スーパーデラックスバージョンということで、及川愛さん(Pf)、まついたかし
    さん(Gt)、赤松志津子さん(Bs)が加わり、お客さんにも唄わせるにぎやかな
    曲でした。楽しいのはいいけれど、他の曲と比べると、これだけかなり異質。
 4. ココロノドア
 5. ずっと...
 6. 卒業
  全体的にしっとりとした雰囲気でした。ソロよりは安心して聴けますね。でも、
  もっと二人の息を合わせてもらいたいところがところどころ有ったりして。

○及川愛
  PfVo。サポートでGtのまついさんが入ります。
 1. 禁じられた遊び〜秘密主義
    普段は吉祥寺曼荼羅で活動してるだけあって、曼荼羅的なマイナー調の曲だと
    思います。
 2. 「愛する」ということ
 3. 今年の冬
 4. 告白は勇気とタイミング
 5. NOZOMI 2118
    最終の新幹線のぞみ21:18発を唄った曲。AメロのGtは8ビートで低音を刻むように
    した方が、焦燥感が出るように思います。この曲を唄い終わるのがちょうど
    21:18頃でした。すばらしいタイミング。
 6. 親指の告白
    携帯メールで告白をするという曲。曲のタイトルのつけ方がすごいですね。
    親指が一番積極的とか、なかなか書けない歌詞だと思います。迷った末に
    送信ボタンを押すのですが、その瞬間に客席でグラスが割れるハプニング。
    なんだか嫌な暗示が…(笑)。
 7. 彼女
    この曲ではミラコロと赤松さんがサポートとして入ります。
  鼻にかかった声で引っかけるような唄い方は、好き嫌い分かれると思います。
  私はあまり好きではない方です。声はやや細めなので、音程が不安定に聴こえて
  しまうところは改善すべきところかと。つんくさんのようになりたいとのこと。
  http://www1.sphere.ne.jp/ailand/


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copyright かみと,2001