HMV新宿SOUTH店で行われたBS-i「LIVE! LOVE! EVE!」の公開生放送に米倉千尋さんが 出演されました。ライブは18:40頃から。ステージ前には結構たくさんの人が集まって いました。今回はサポートがあり、Key,Gt。ステージ後ろのスクリーンでは、千尋さん のPVが流れていました。

 1. 陽だまりをつれて
    なんとなく声が枯れているような印象がありました。ファルセットがもう少し
    聴かせられるようになると良いのですが。
 MC 司会の二人とトーク。お客さんが近いので良い緊張感がある。デビューのきっかけ
    について。楽曲作りは曲先で、詞を書いていると思いがけない言葉が引っ張り
    出される。瞬間に出てくる言葉、メロディーを大切にしている。レコーディング中
    引っ越したのは、刺激が欲しかったとのこと。
 2. 甘い甘い毒
    今回初披露となる、アルバム『jam』収録曲。ストレートな曲ではなく、雰囲気を
    味わうような曲でした。
 3. 「あいのうた」
    温かみのある唄になっていました。

 今回はこの3曲のみでした。アコースティック系のサポートだったこともあり、 しっとりと聴かせるステージで落ちついた雰囲気でした。今回の新曲はこのような 路線で良いと思っているので、私としては満足しています。「甘い甘い毒」についても 前回聴いた「ドルフィン・ソング」より好きなタイプでした。バックの演奏や 唄い方のムラなど、気になるところもありましたが、全体的に良かったと思って います。今回の選曲では「あいのうた」の良さが引き立つ感じだったと思います。 通りすがりのお客さんにも良い印象を与えていたのではないでしょうか。
 この後は同じ階にあるスタジオからの放送。音楽履歴書として、千尋さんに影響を 与えた曲などを紹介していました。ポール・モーリアさんの「恋は水色」、 安全地帯の「To Me」、BON JOVIの「LIVIN' ON A PRAYER」、杏里さんの 「悲しみがとまらない」など。1976年にエレクトーンの発表会で初めて披露した オリジナル曲(?)は「ニャオ〜ン」というタイトルだったとか。さらに、千尋さんの コレクションである納豆のラベルを入れたファイルも持ってきていました。 そのほかにも秘書検定という文字が見えたような…。
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copyright かみと,2002