長野CLUB JUNK BOXで高岡奈央さん、[ma]のライブが行われました。17時頃会場着。 うろうろしていたら、JUNK BOXの入っているagainの外で並んで立っている奈央さん 一行と遭遇。出演順を尋ねると、1組出演が減って3番目とのことでした。再びうろうろ して会場に戻ってもまだ開場していませんでした。外で待っていたら[ma]の二人が 現れます。「お久しぶりです」というayaさんに、「そうでもないよ!」とmayuさん。

○武井冬樹
  なんだかんだで彼を見るのは3回目。相変わらず熱のこもったステージでしたが、
  今回は音の外し方が今一つで、外れているという感じに近かったように思います。
  もう少し決めるところをきっちり決めるステージにすれば良いのにと思って
  しまいます。最近あまり見ないタイプの、パワフルなフォーク系のステージでした。
  http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Vocal/7244/

○[ma]
 1. LIBERTY
    mayuさんのコーラスが若干フラット気味で、かなり緊張している様子が伝わって
    きます。
 2. ハローラブマ
 3. シンボル
    ayaさんの高音が若干弱い感じ。
 MC 「2002年初のライブハウスでのライブです」
 4. 約束
    ayaさんの高音域がきれいに出ていて、少しずつ落ち着いてきた感じがありました。
    mayuさんが、結婚する友達を思って作った曲とのこと。
 MC
 5. always
    3連の伸びやかな、優しい雰囲気のある曲でした。mayuさん派手に間違えています。
    そのミスをかばうようなayaさんの唄でした。Bメロ(だったかな?)はもう少し
    歯切れの良い演奏が良いかも。
 6. 今日も明日も
    ayaさんが昔を懐かしんで作った曲とのこと。軽快なホンキートンク系のピアノが
    似合いそうな曲です。ayaさんはハンドマイクで唄っていて、後半ではカズーを
    使っていました。
 MC mayuさん「ドッカンドッカンやっちゃいました。ドリフみたいに。お笑い好きな
    もので。」
    ayaさん「昨日24回目のバースデーだったんですが。」mayuさんが即興で
    「Happy Birtyday to You」を弾きます。合唱になりそうなところを遮るayaさん。
    ayaさんの教え子が誕生会を開いてくれて、小学校2年生の男の子が歌を作って
    唄ってくれたのだそうです。そのタイトルは「ぽんちゃんラーメンのうた」
    新潟CLUB JUNK BOXの高橋さんは2/28が誕生日だとか。ということで、この曲。
 7. Happy Birthday
    慣れた曲だけあって、安定しています。私としてはやっとこの辺で落ち着いて
    聴けるようになりました。
 MC ライブ告知。
 8. 月
    流れるようなきれいな曲です。低音域は少し苦しそう。
 9. aLIVE
  全体的に緊張感漂うライブでした。楽しい感じが伝わってきたのは良かったと
  思います。前半の硬さは後半でかなり挽回できていたのではないでしょうか。
  でももっと安定感が欲しいですね。なかなか二人で練習する時間がないのかも
  しれませんが、二人の実力ならセッション的に合わせる感じでもいけると思います。

○高岡奈央
  いつものサポートメンバーですが、今回はアコースティック編成。
 1. ちょちょら
    前半特に音のバランスがバラバラで、ボーカルがかなり強く出ていました。
    リハーサル以上にボーカルに気合が入っているからかもしれません。
 MC 「久しぶりの長野、しかもアコースティック。初めての人もたくさんいると
    思いますが、最後まで楽しんでいってください。」
 2. ラッセル車
    透明な氷を通して見ているような透き通った声で唄っていました。
 3. 補助輪
    音のバランスはこの辺りで随分良くなり、演奏としてのまとまりも良くなって
    いました。
 MC 前回長野へ来たとき「女子高生が苦手」と言った。長野=女子高生というイメージ
    かある。春先にミニアルバムを出す予定で、充実した日々を送っている。
 4. デメキンの唄
 MC ライブ告知。
    「おやすみの意味を込めて。」
 5. 月のひかり
    久しぶりにこの曲を聴かせてもらいました。この曲はフェイクの入れ方や
    ブレスの仕方など、細かいところまでかなり完成度の高い印象があり、この曲が
    あるからこそ高岡奈央さんだと思わせてくれます。高音域もきれいに出ていて、
    圧倒的なボーカルの力を見せつけていました。
  全体を通して、安定感のある唄だったと思います。「ちょちょら」などは攻撃的な
  ところがありますが、その後の「ラッセル車」でまた別の一面を見せてくれる。
  最後に「月のひかり」ですから、私としては満足です。

 そろそろ帰りの時間が気になりだした頃、夜行の東京行き電車が不定期になったと 知らされて、最終の新幹線で帰ることにしました。なので、ちょっと期待していた 高校1年生の女子高生ユニットThe Bettyは見られませんでした。 http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=thebetty
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copyright かみと,2002