三角堂のライブを渋谷club asiaで見てきました。私が着いたときはWater Fowlの ステージ中でした。

○Water Fowl
 1. 絆
 2. 時代
 3. Letter
 4. 初恋
 5. 愛つばさ
  MCの中で紹介していた曲順です。「愛つばさ」は初披露とのことでした。なんとなく
  そんな気がしないのは、ストリートで売っていたCD-Rに入っているからでしょうか。
  伸びのある声は、天井の高いスペースに合っていると思います。MCも慣れたもの。

客席後ろの2階から音楽が流れてきて、えとうけんじさん(GtVo)という人がステージの
セッティング中に演奏。ブルース系で、一人、ブルースハープやSaxを使う人が
サポートに入っていました。

○三角堂
 1. EVE
    2人とも座ってGtを弾いています。3連の曲で、ボーカルに広がりがありました。
 MC メンバー紹介。ライブハウスのスケジュールに誤りがあるとかで、「男らしい
    名前がボーカル」とのこと。花粉症について、流さんは大丈夫、春さんは大変。
    でもこの日の春さんは気分が良いとか。
 2. ラクダ
    ハモリはユニゾン中心でした。
 MC シングル「丘に咲く花」について。ドンキホーテでPVが流れたことがあるらしい。
    流さんは会場にちなんでasiaっぽい服を着てきたけれど気付いてもらえてない。
    モンゴル顔という話もしていました。
 3. 丘に咲く花
    サビは明らかに聴き憶えがあるのですが、前半はこんなメロディーだったかと
    思いながら聴いていました。流さんは立って唄っています。
 MC デビュー前、渋谷でストリートライブをやって3000本のデモテープを配った。
    幸せの黄色いテープと呼んでいる。この日のライブのブッキング担当の人が、
    このテープを持っていて、それがきっかけでイベントに出演することになった。
 4. 1974
    二人のハモリは綺麗。唄のうまさがわかるような、単調な楽曲という印象でした。
    二人とも立って唄っていました。
 5. 明日の十字路
    前半で8小節ほど、春さんがメインボーカルとなります。
  前半はなんとなく抑え気味という印象でした。最近のスタイルなのかもしれません。
  後半では、グイグイ引っ張るというか、圧倒的パワーで押し付けるというか、
  これまでの三角堂に近い内容だったようの思います。ただ、全体的に感じたのは、
  以前のようなストレートさが弱くなって、どことなく斜に構えているようなところ。
  これまでは恐いもの無しで歩いていたけれど、今は石橋を叩いて歩いているかの
  ようです。方向性が変わってきているような印象もありました。

この間もえとうけんじさんのステージあり。

○OVER☆CUBE
  Bs,Dr,GtVoのバンド。ストレートなロックという印象でした。ボーカルの声質は
  悪くないと思います。比較的聴きやすい音楽でした。でもどこか物足りなさが
  あるのは何故でしょう。


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copyright かみと,2002