上弦の月のライブを新宿MARZで見てきました。“音色兼美Vol.23”ということで、 出演は全て女性ボーカルです。

○バリカン卵
  Gt,Dr,GtVo(女),Bsのバンド。ややシャウト気味ですが、しっかりした唄でした。
  でも張り上げないときの方が高音域が綺麗に出ていたと思います。レゲエ調の
  曲もあったりして、変化の感じられるライブでした。

○上弦の月
  Bs,Dr,Vo(女),Gt,Gt。Gtが一人増えてから見るのは初めて。前回の渋谷乙は
  間に合わなかったので、客席で見ることはあっても、ライブを見るのは久しぶり。
 1. 赫
 2. イノリ
 3. 意識
    イントロでの亜弥さんの動きがスローモーションのようでした。
 4. プライド
    転換中にかかっていたCDにも含まれていましたが、この曲は特に好きなタイプ
    です。ザクザクしたギターの刻みをもっと強調すると良いかも。
 5. 曖昧な花
 6. 青空
  音に厚みがあり、よくまとまっていたと思います。その音に負けないボーカルの
  伸びは安定していました。どこか陰を感じさせる音楽で、MCとはギャップがあり
  ます。アンケートに「唄って欲しい曲は?」というような項目があり、そのこと
  について客席から「松浦亜弥」と言われ、「一文字違うだけだから」と答える
  松岡亜弥さんでした。帰り道でふと「Come Together」(The BEATLES)など良いかも
  と思っていました。
  この日から新しいCD『意識』が発売されました。そろそろ面が割れそう…。

○CHERRY FEEL
  Key,Bs,Dr,Vo(女),Gt。以前見たときに悪い印象ではなかったものの、ずっと見る
  機会が無くて、久々に見ることができました。最初からかなり飛ばしていて、
  1曲目から既に高音域が出難くなっているくらいシャウトしていました。定番曲と
  紹介していた「手をつないで」は、転換中にかかっていた音を聴いた時点で気に
  入っていました。

○パンプキンクィーンズ
  Bs,Dr,Vo,Gtのガールズロックバンド。キーは低めでハスキーなボーカル、
  楽曲はハードロックでした。「道」という曲が典型的でわかりやすいコード進行
  だったこともあり、一番聴きやすかったです。


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copyright かみと,2002