ひまわるのライブを六本木Y2Kで見てきました。イベントのタイトルは "Super Live Evolution Vol.13"、SkyPerfecTV「音楽遺伝子ダブルスパイラル」という 番組の収録ということです。16時スタートで、たくさんの出演者がいました。 私が着いたときは1組目の後半。
 見に行くと告げていなかったのに、しっかりひまわるの予約者リストに名前が 入っていました。ちょっとビックリ。

○SPYGLASS
  Bs,GtVo,Dr,Gtのロックバンド。シャウト系。少ししか聴いていませんが、いきなり
  最初から疲れてしまいそうな感じ。

○ALMID-LOW
  Bs,Dr,Vo,Gtのガレージロック系バンド。2曲目は聴きやすいメロディーでした。
  全体的にリズムが遅れがちですが、要所は強引にまとめていました。

○LUNAR ECLIPSE
  サブステージと称した、ステージ前の張り出し部分で唄います。GtVoのフォーク系。
  かなり緊張しているようで、チューニングボロボロ(6弦が半音近くずれてる)、声も
  不安定で、唄は途中で止まるという惨憺たる内容でした。

○gurney drive
  Bs,Dr,GtVo。だみ声のシャウト系ロックバンド。K's Dreamなどに出ているそうです。

○吉田幸恵(よしだゆきえ)
  サブステージ。GtVoの女性です。
 1. 等身大
 2. 無題
  コード進行など結構工夫している感じがわかります。まだ声が唄用になっていない
  感じで、高音域は弱め。どことなくヒグチマキコさんを思わせる唄い方でした。
  土日に代々木公園でストリートライブをしているとのことでしたが、私は今回
  初めて見ました。

○ひまわる
  Bs,Dr,Vo(女),Gt,Keyという構成のポップスバンド。
 1. “ワンダーランド…”
 2. Jumping Over the Moon
 3. “踊る君を見つけ出すのさ…”
 4. Big Bird(?)
 5. Oh! My Life
 6. 小悪魔より愛を込めて
  初めてのY2Kだそうで、「最初で最後にならないように」と定番曲を揃えてきた
  とのことです(定番曲すら曲名わからない私…(^_^;))。これまでの出演者の雰囲気と
  ガラッと変わって極端なポップス路線のため、初めはどうしても浮き気味でした。
  後半の楽曲は印象的なもので、以前からよく聴いていたこともあり、純粋に楽しむ
  ことができました。ひまわるvs.ラブリン・タンブリンとか面白いかも、と思いながら
  聴いていました。
  http://www.himawaru.tv/

○Daizy Chain
  Bs,Dr,Vo(女),Gtのポップロック系。
 1. 闇に焦がれた猫
 2. 小さな約束
 3. White Lie
 4. アナログ
 5. Sky Fish
  よしいさん(Vo)、ようすけさん(Gt)、なおさん(Bs)、ひろみちさん(Dr)だそうです。
  こちらも初めてのY2Kと話していたように思います。どことなくせつなさを感じさせる
  声質なので、マイナー調の曲が合っているように思います。「小さな約束」や
  「White Lie」といった曲が良かったです。「White Lie」はもう少しテンポを
  落としても良いかも。
  http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=Y4649

○LUNAR ECLIPSE
  サブステージに3番目に登場した彼が再び登場。今回は打ち込み中心でした。
  やはり緊張しているようで、声が萎縮してしまい、内向しているように聴こえます。

○荒井祥恵(あらいさちえ)
  Cho,Keyの二人の女性のサポート。
 1. 帰国子女になりたい
 2. 決心
 3. ああ、オンナノコ
 4. カン違い
 5. しょぼん
  サポートはmajonnaさん(Cho,Key,Arrange)、咲闇(さきや)(Cho)という二人。
  歌謡ポップス系で、ややベタつく感じの声質でした。見た感じあまり若そうでは
  ないのですが、松田聖子さんがデビューした頃のアイドル歌謡的なステップの
  振り付けだったりして、笑いをこらえるのが結構大変でした(^_^;)。代表曲は
  「しょぼん」なのでしょう。この振り付けもまた脳裏に焼きつく感じです(^_^;)。
  ルイードあたりが似合いそう。
  http://sachie41.tripod.co.jp/

○潮歩(うしおあゆみ)
  サブステージ。GtVoの女性。エレキギターで弾き語りでした。名前は本名とのこと。
 1. 星の砂
 2. 虹色ブルース
  結構大柄の女性でダイナミックな演奏という印象ですが、声はファルセットを
  多用しています。唄や演奏そのものはしっかりしていました。「星の砂」の方が
  良かったように思います。「虹色ブルース」はそれほどブルースっぽさを感じま
  せんでした。

○Uni Sex
  Bs,Dr,GtVoのロックバンドで、Gtのサポート。結構個人の主張が強い感じで、
  ばらばらな印象でした。自分たちでも話していましたが、技術的にはまだまだ。

○LION CHARCH GAZELL
  Bs,Dr,GtVoのロックバンド。キーは高めでうるさい感じの音楽。

○スニフ
  サブステージ。GtVoの男性で大阪の人とのこと。落ち着いたステージで、唄も
  しっかりしていました。

○B-Soul
  ゆうきさん(Vo)、ふなさん(Gt)、しょーたさん(Bs)、まさやんさん(T.Sax)、
  MAOさん(A.Sax)、KYOさん(T&B.Sax)、モハさん(Trp)、わかさん(Trb)、
  まゆにさん(Key)、KAIさん(Perc)、ワリちゃんさん(Dr)。MAOさんとまゆにさんは
  女性。バンド名からわかるようにファンキーなソウル系の人たちでした。
  これだけのホーンセクションのバンドを見るのはBrass Plus以来かもしれません。
  全体的には少し雑かな、と思えるところもありましたが、楽しいステージでした。
  http://ilchol.no-ip.com/b-soul/

○FIVE FINGER SOX
  MIKUさん(Vo)、ICHIROさん(Gt)、HIROMICHIさん(Bs)、TSUKASAさん(Dr)、
  Choとしてスリーマルチーズという女性二人(本来は3人だったようですが)のバンド。
 1. アロハがNo.1
 2. プラトニックラブ
 3. 天使がいっぱい
 4. MVPはハラペコマン
 5. I Love You O.K
 6. Call me Call me
 7. バイバイダイナマイト(?)
    Choの二人がメインボーカル。
 8. また会う日まで
  楽曲はロックンロール中心という印象でした。Voは子供っぽい声で、香奈さんとか
  森若香織さんとかを思わせます。バンドとしてはよくまとまっていました。Voと
  Choの感じが、60年代洋楽ポップスを思わせる雰囲気で、ある意味懐かしさを感じ
  させます。かつてのアラジンの女性ボーカル版みたいな感じもあったりして。
  http://www.fivefingersox.com

 16時スタートで終演は22:40頃でした(^_^;)。
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copyright かみと,2002