紫門さんのバースデーライブ(バースデーイブライブ)が新宿マローネで行われました。 2部構成で、1部の途中には会場に着いていましたが、演奏中は入りにくい会場なので、 1部が終わるのを待って入場。入るといきなり紫門さんから「握手させてください」と 握手を求められました。
 先日の横浜のイベントと同じく、サポートは丸山ももたろうさん(Gt)。

 MC 丸山さんが唄う、という話になります。「皆も知っていると思うので、一緒に
    唄ってや。」と、紫門さんも何を唄うのか期待していたところ、この曲でした。
 0. Happy Birthday to You
    曲中にケーキが運ばれてきます。ろうそくの火を吹き消すと、たくさんの花束が
    お客さんから贈られていました。
 1. 花(喜納昌吉)
 MC 松山千春さんの話題。丸山さんが松山千春さんのサポートをしていることや、
    紫門さんがファンクラブに入っていたことなど。
 2. あなたの胸に(松山千春)
 MC 松山千春さんの後に入ったファンクラブは矢沢永吉さんだったとか。半年で
    やめたそうですが。今でも入っているのがチャゲ&飛鳥のファンクラブだとか。
    女性アーティストではアラニス・モリセットが好きという話もありました。
 3. 熱い想い(チャゲ&飛鳥)
 MC 所属していたレーベルを離れたという話。ライブ告知。
 4. Amazing Grace
    いつか唄いたいと思っていたけれど、自分にはまだ唄えないと勝手に枠を決めて
    しまっていたところがあった、とのこと。
 5. I miss you
 MC 大人であっても、目を閉じて安らぐことのできるような歌を唄いたいと思った、
    とのこと。パッヘルベルのカノンが原点にあるとも話していました。
 6. カノン(白鳥英美子)
 MC テレビで見た与謝野晶子さんの話。「君死にたもふことなかれ」を発表した戦時中、
    非国民と言われたときの言葉が「歌は歌です。まことの心を歌わずして何が
    歌でしょう」だったそうで、真実は強いと感じたとか。
 7. とおりゃんせ

 おだやかでゆったりとした時間の流れの中でのライブでした。唄は落ち着いていて、 世間で言うところの“癒し系”。紫門さんの目指す「安らぐことのできる歌」だった と思います。カバーが多かったのも活動形態が変わったのも、レーベルを離れたから ということで納得。改めて、紫門さんの音楽に対する思いを感じさせられたライブでした。
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copyright かみと,2002