拝郷メイコさんのイベントが府中フォーリスで行われました。思ったよりも早く着いてしまい、 12:30着。12:40頃にはスタッフが現れて準備を始めます。メイコさんが現れたのは13:25頃でした。 リハーサルになります。

 MC 「ライブのリハをやるので、ゆっくり聴いていってください。」
    リハでもお客さんに気を遣っています。
R1. トマトスープ
R2. メロディ
R3. やさしいちから
R4. 月夜
    …だったと思います。

 特に大きな問題もなく、13:40頃に終了。椅子はほとんど埋まっていて、見ている人もかなり 多くなっていました。
 14時にスタート。お客さんに向かってペコリと頭を下げてギターを構えます。

 1. やさしいちから
 MC 「改めまして、こんにちは。拝郷メイコと申します。(会場の名前である)光と風のステージ
    (正しくは光と風の広場ですが)、今日はこれをテーマに唄いたいと思います。
 2. トマトスープ
 MC 「大人になることが嫌だったことはありますか?私は嫌だと思ったことがありました。
    遊んでいるのが楽しくて、それが制限されたときに大人になった気がしました。」
 3. ゆうぐれ
 MC 新曲「メロディ」について。10000人のメロディの企画説明。「聴いてくれるのを待っている
    のが嫌で、「聴け!!」という感じで唄いに行きます。」さらにMXTV「5時の魔法使い」に
    ついて。
 4. メロディ

 後半は高音域の声が少しブレている感じがありましたが、程よい感じで響いていました。 会場の作りから、音がもっと回るかと心配したものの、抑え気味のPAだったこともあり、 声がストレートに伝わってくる感じ。また、会場の関係から年齢層の高い人たちが買い物の 休みついでに聴いていることが多いのですが、途中で席を立つ人が皆無でした。比較的 受け入れられたのかもしれません。終了後のCD即売も、新譜発売前にも関わらず たくさん売れていました。
 拝郷メイコさんの唄は津波のようだと思いながら聴いていました。聴き始めるとスーッと 引いていく感じで、何?と思って聴き込んでいると、ザバーンと大きな波にのまれるような、 いつの間にかメイコさんの声から逃れられない状況になってしまいます。押すだけでも引くだけ でもダメで、その辺りの唄の聴かせ方がうまいですね。
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copyright かみと,2002