秋葉原ISHiMARU SOFT 1で行われた“インディーズフェスタ2003”にゲスト出演した 拝郷メイコさんを見てきました。2部構成になっていて、1部が5組、2部が3組出演。
 広いイベントスペースのうち、前方左半分だけがステージで、ステージ向かって 右側の客席は斜めに椅子が並べられており、スピーカーの配置も妙な感じで、 音が左右に反射しているような空間でした。

○JJ
  14歳の女性ボーカルにダンサー2人という構成。キーは低めで、ストレートな唄い方。
  ボーカルにかなりエフェクトをかけているため、本来の力がよくわからないという
  のが率直なところ。比較的メロディーは単調でした。途中でシングルの作詞をした
  という堀江紀子さん(Cool As Iceなどで活動されていました)がステージに登場、
  JJさんの路線になんとなく納得してしまいました。

○JARRING
  1曲目はVo(女),Gtの二人で登場、後からBs,Percも入りました。ライブを見るのは
  2回目です。しっとりした唄でした。初アコースティックライブだそうで、
  「大切な日々」(?)が比較的良かったと思いますが、通常のロック系ライブの方が
  もっと良いと思います。

○Roover
  Gt,Vo(女)でライブをしていました。それほどギターがうまくないなぁと思って
  いたら、本来はBsなのだとか。Roverは4人のバンドとのこと。浮遊感のある唄で、
  中音域がはっきりしない気がしました。

○拝郷メイコ
 1. トマトスープ
 2. ホーム
 MC 「秋葉原で唄うのは初めて。拍手(手拍子)したりして、ライブ馴れしてんじゃん。」
 3. やさしいちから
 4. ゆうぐれ
    曲の前にちらっと、ギターでよく弾くフレーズをやっていましたが、何気に音を
    外していました(^_^;)。
 MC 「24歳になりました。それでもよければCD買っていってください。」
 5. メロディ
  後半になるにつれて良くなってきたと思います。この日は「ゆうぐれ」がベストかと
  思って聴いていました。後半は特に、ギター一本でメイコさんの世界をしっかり
  伝えられていたライブだったと思います。
  
○菊池亜衣
  拝郷さんの後ではやはりきついものがあるかも。ギターは昨年始めたところだそう
  ですし、唄も高音域が弱めで、サビの一番良いところがファルセットで聴こえにく
  かったりすると、訴える力が弱くなってしまいますね。

 1部はここまで。2部は見ずに移動しました。
 さすがに秋葉原だけあって、普段よりもまして変な行動をする人が目に付きました。 客席後ろにあるCD即売・握手会の会場に出演者がいたのですが、ステージが続いている にも関わらず、客席から後ろにカメラを向けて写真を撮っている人など。こんな ところで拝郷さんを唄わせるなんて…と思ってしまったりして。
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copyright かみと,2003