SWEET AGNESS、高岡奈央さん、can/gooなどが出演するライブが、浜松町 CLUB JUNK BOX TOKYO BAYで行われました。

○SWEET AGNESS
 1. シェイクスヒア
 2. HOLD ME TIGHT
 3. OVER THE RAINBOW
 4. 逃げる王妃のレクイエム
 5. 涙のドライヴオールナイト
 6. 二人の恋
  この日から新しいCDが発売。インターネットで放送するための録画が行われるためか、
  前半は結構かたい雰囲気でした。倉本さんもちょこちょこと間違えていましたし。
  「調子悪くて当たり前」という言葉はスイアグのライブでよく聞きますが、今回は
  いつも以上に調子が悪そう。それでも「逃げる…」辺りから調子を上げてきて、
  まとまりも良くなってきました。もっともっと自由に伸び伸びとやる方がスイアグ
  らしいと思うので、もっと普段着のライブで良いと思います。

○高岡奈央
 1. ちょちょら
 2. デメキンの唄
 3. 独歩
 4. ダイエット
 5. コメノチカラ
    この曲のタイトルは全てカタカナ書きになったようです。
 6. 夕日のうた
    タイトル未定だったこの曲のタイトルが決まったとのこと。
  全体的にうまくまとまっていました。細かいビブラートや音のとり方などを
  もっと前に出して、技術力の高さをアピールしても良さそうですが、まだまだ
  伝わりにくい感じですね。「コメノチカラ」が6/25に徳間ジャパンから発売され
  メジャーデビューとなることもあって、「コメノチカラ」の唄い方や曲の
  インパクトが、うまく表現できていたと思います。
  エクステンションを付けていたり、そういえば最近スカートでライブをすることも
  あったり、女っぽくなりたいという意識が形になって現れているようです。

  上弦の月の松岡亜弥さんが来ていました。

○can/goo
  「眠れない」「ココニイル」などが良かったと思います。久しぶりにライブを見た
  こともあってか、聴き憶えの無い曲も多くなり、どうしてもそういう曲はあっさりと
  聴いてしまう気がします。以前よりも重さとか痛みといったものが感じられにくく、
  一般に受け入れられやすい路線に移りつつあるのかもしれません。曲は難解になって
  きている気がしますね。

○東京旅行
  Sweet Shopの近藤薫さん(GtVo)、Grass NationのGOHSUKEさん(GtVo)、
  大塚利恵さん(KeyVo)、池田ともぞうさん(BsVo)によるアコースティック・ボーカル・
  ユニット。サポートで岩田裕樹さん(Gt)。個々の技術レベルが高いだけに、
  全体的なレベルも高めですが、個性がぶつかり気味で、唄の焦点が絞りにくく
  なるところがあります。もちろんその辺りは意識しているでしょうね。輪唱や
  セリフなどでコミカルな唄もありますが、あまり笑える感じではなかったりして。

  島かおりさんから「上にいます」と電話があり、見上げると、2階の関係者席で
  手を振っている島さんがいました。また、近藤さん関連らしいのですが、
  山岡恭子さんが来ていました。すっかり忘れられているようなので、特にアプローチ
  することはありません。

○ジェッター3
  Bs,GtVo,Dr,GtVo,Keyのポップロックバンド。勢いのあるバンドで、曲調もわかり
  やすいものが多かったです。向かって右側のGtVoは、サラダやHOWで活動していた
  傘鳥さんを思わせる雰囲気。声が特徴的な向かって左側のGtVoがメインの曲の方が
  インパクトあった気がします。

○junior size
  Dr,Bsのサポート。いつも思うのですが、もっと真面目に丁寧に唄い演奏すれば
  良いのに、と思います。おちゃらけてバカっぽいところが、真面目に見る意欲を
  消し去ってしまいます。このままだとキャリアだけが積み重なって、きちんと
  評価されないまま態度が大きい人になりそう。
  だいぶ時間が遅くなったこともあり(22:45頃スタート)、どんどんお客さんが
  減っていく中でのライブでした。そういう私も23時頃には帰ってきました。


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copyright かみと,2003