下北沢CLUB CAVE-BEでThree Piece Of Communicationのライブが行われました。 急遽決まったライブらしく、前日にGtVoの横澤さんからの電話でライブのことを 知ったのでした。

○木村オサム
  GtVo。ライブハウスへ出演するのは初めてとのこと。あまい声でしたが、演奏は
  やはり危なっかしい。座っての演奏でギターを寝かせすぎているために、
  5,6弦へのストロークが浅くなっていて、全体的にあっさりとした感じになって
  いました。

○Three Piece Of Communication
  東京のライブハウスでは初めてのライブ。
 1. 陽のあたる場所
 2. 105
    ストリートでもお馴染みの曲。カウベルの音が欲しい。
 3. 新しい朝
    ボサノバとのことでしたが、ボサノバっぽさがあまり強くない分だけ、私としては
    聴きやすかったです。
 4. It might be
 5. 碧い月
 6. おかえり
    3連の曲。盛り上げ方などを工夫するともっと良くなりそう。
 7. Just Begun
    ボーカルにディストーションをかけていて、楽曲的な勢いが感じられます。
 8. Fly
  これまでストリートライブの形態でしか見たことがなかったので、興味深く
  見させてもらいました。緊張していたようで、若干ばらついているところは
  あったものの、ツインボーカルでのバランスなどは良かったと思います。
  全体的にもっと躍動感が出ても良さそう。
  この日のお客さんのほとんどは彼ら目当てだったのではないかと思います。
  山形から何度も出てきて、ストリートライブを繰り返していた効果はあったのでは
  ないでしょうか。
  サンフラワーズガーデンのメンバーも見に来ていました。

○福島さとし
  GtVo。鼻にかかった柔らかい声でキーは中くらい。抑えていたのかもしれませんが
  若干インパクトに欠ける感じでした。


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copyright かみと,2003