長谷川都さんの"歌種その7"を渋谷Spumaで見てきました。今回のゲストは 拝郷メイコさんということが事前にわかっていて、何度か二人が一緒のライブは 見ていますが、楽しみなライブでした。
 雨の日でしたが今回もお客さんはたくさん来ていました。 辻香織さんや石原千宝美さんも見に来ていました。

 0. ごきげんいかが(?)
 1. ことばなんてなければいいのに
    やわからい唄い方でスタート。
 MC CDを出して丸3年になった。今回も初参加と皆勤の人を尋ねます。初参加の人が
    毎回多いのは良いことだと思いますね。
 2. ミルク
    最近主流のスイング系の演奏。左手のベースラインに安定感があり、このアレンジも
    すっかり馴染んできました。
 3. わたしはおんなのこ
    右手のアレンジがきれい。細かい装飾がうまくはまっていて、軽快な感じが
    良く出ていました(ミスタッチだったら、かなり巧妙です(^_^;))。
 MC ここでゲストの拝郷メイコさんが登場。コンビニの袋を持って、会場の外から
    客席を通りステージに向かいます。メイちゃんから“都こんぶ”の差し入れ。
    つーちゃんはメイちゃんを“男っぽい”と紹介していました。出会った頃に
    メールを出したけれど返事をくれなかったとか、あまり良いことを言っていない
    のですが、それだけに二人の仲の良さがわかります。一方のメイちゃんは
    つーちゃんのことを“ライブ前に梅干を食べる”と話していました。
 4. ソイトゲヨウ
 MC 「緊張する」と話すメイちゃん。
 5. なごり雪(イルカ)
    大手町サンケイビルのイベントでも一緒に唄った曲。メイちゃんはここまで。
 MC 最近幸せについて考える。幸せは一人で作るものじゃない。
 6. 幸福の木

ここで休憩になります。休憩中、メイちゃんと10/11の件(つーちゃんは表参道FAB、
メイちゃんは江古田マーキーにそれぞれ出演)について話していました。
引き続き第2部。

 1. すてきなふたり
 MC 「今までで一番音がいい」とSpumaのスタッフを絶賛するつーちゃん。
 2. 土の中
    音がいいと言った直後から、キーボードの音が歪み始めたという…。
    確かに1部での音は良くて、オルガン系の音色などは特にきれいでした。
 3. 忘れないよ?
    ちょっと力みすぎていたかも。この曲が終わった辺りで、メイちゃんは帰って
    行きました。静かに帰ろうとしたのかもしれませんが、帰ることを見付けた
    つーちゃんは伴奏しながら「バイバイ」と告げていました。
 4. さよならエスプレッソ
    新曲。軽快な曲です。後半ではコール&レスポンスでお客さんにも唄わせます。
 MC 「お客さんがシャイだとわかってきたので、私が教育係になる。」
    MCの言葉の意味についてお客さんに尋ねます。「言わば班長。班長がしっかり
    すればみんながにっこり。」
    「歩み寄ってください。私も心の鍵を渡します。」
 5. おとなのこども
 6. 大事なのは強く思うこと
 MC 「大事なのは…」はお客さんからのリクエストが一番多かった曲だそうです。
    明日からフランスへ10日間くらい行って来るとのこと。
 7. はなうた〜明日が思い出になるまえに〜

本編終了。アンコールになります。
MC 「唄えば元気になります。唄い続けていればずっと元気でいられます。」
E1. まあるいおさかな空へゆく

 いつもながらにあたたかい雰囲気で、ゆったりとした時間が流れていきます。 今回印象に残ったのは「ことばなんてなければいいのに」「すてきなふたり」など。 つーちゃんの唄うことの喜びが伝わってくるような内容でした。 長く唄い続けてもらいたいし、唄いつづける意気込みは感じられるのですが、 来月は毎週のようにライブがあり、見る方が先に息切れしてしまわないように しないと…。
 この日はつーちゃんのデビュー3周年ということで、初めてつーちゃんを見たときの ことを思い出しながら聴いていました。2000/11/23に渋谷ハチ公前で行われた イベントでした。ちなみに、見ている人はあまり多くありませんでした(目当てで 見ていたのは数人くらいだったと思います)。つーちゃんの友達が来ていたようで、 終了後はそのまま友達と渋谷の街に消えていったようでした。 私は合間にかかっていた曲を聴いて、すぐにCD店へ買いに行ったのでした。

 アンケート用紙の歌種の木も、しっかりと強い茎になってきて、つーちゃんの 意思の強さを表しているかのようです。
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copyright かみと,2003