Akasaka NOTEで小駒芳さんのライブを見てきました。この日のライブは 元トゥルーデマーマレードの後藤冬樹さんの企画イベントで、私が着いたときは 栗山真治さんのステージが終わったところだったようで、ステレオハンズの じょんさんがセッティングしているところでした。

○じょん(ステレオハンズ)
  Gtのインスト。基本的にステレオハンズの二人組として活動しているようですが、
  どうやらこの日はブッキングミスだったようです。演奏の仕方などはいわゆる
  インスト系のギタリストで、個人的には谷本光さんと比較しながら聴いていました。
  途中でゲストとしてNUDE VOICEの二人が登場。NUDE VOICEは一度新横浜BELL'Sで
  見たことがありますが、それ以降見る機会がなかなかありませんでした。
  座間と鎌倉に住んでいるということで、横浜方面を中心に活動中。
  今回はプライマリーズっぽい印象でした。

○小駒芳
 1. Cliff
 2. 思い出すのは暑い夏の日
 3. シベリアンハスキー
 4. 蒼く流れる
 5. 君の肩はちょうど私の目の線
 6. 花の人
  キーボードのサスティーンやボーカルのリバーブが薄めで、全体的にこじんまり
  してしまった感じがありました。繊細さは出ていたと思いますが、ダイナミックな
  ところが少なかったかも。ゆったりした「蒼く流れる」が良かったと思います。
  毎回書いていますが「花の人」は名曲です。

○後藤冬樹
  GtVo。FunkyだったりBluesyだったりする聴き応えのある演奏でした。ボーカルは
  若干シャープ気味なところもありましたが。「遥か」というマキシシングルが10/10
  に全国発売になるそうです。
  途中でゲストとしてご両親が登場。お母さんはオペラ歌手だったそうで、二人で
  カンツォーネを唄っていました。お父さんは73歳だそうですが、そうは思えない
  しっかりとした声でした。


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copyright かみと,2003