ジムノペディ、入日茜さん、倉橋ヨエコさんなどが出演するライブを高田馬場 CLUB PHASEで見てきました。6組出演でしたが、まともに見ていたのは3組だけなので、 他の出演者については省略。

○入日茜
 1. レクイエムが聴こえる
 2. 骨なしヴァランタン
 3. 真夜中の猫
 4. 別れの情景
 5. 檸檬
 6. リリィ
  全体的に安定感のあるライブだったと思います。「骨なしヴァランタン」での
  演奏など、きれいに音が出ている印象でした。「真夜中の猫」から「別れの情景」の
  流れが良いですね。まぁ、私は「別れの情景」が好きだからかもしれませんが。
  唄もしっかりしてきた感があり、落ち付いて聴いていられる内容でした。

○倉橋ヨエコ
  Bs,Drのサポート。
 1. “ひざまくら…”
 2. つぶつぶ
 3. 流星
 4. 人間辞めても
 5. 残り者
 6. 恋の大捜査
 7. 部屋と幻
 8. 梅雨色小唄
  発散しがちな唄や演奏なのに、妙に統一感が感じられる辺り、倉橋さんの唄や演奏の
  技術力なのかもしれません。楽曲的にはつかみ所が難しく、展開が読めない曲が
  多いのは、良いような悪いような…。

○ジムノペディ
 1. ワインレッドの心(安全地帯)
 2. 恋じかけのワルツ
 3. お医者様
 4. トレモロ
 5. ヒメゴト花火
 6. 13
  「ワインレッドの心」は安全地帯のカバーで、11/19に発売されるマキシシングル
  にも収録されるとのこと。ジムノペディの濃い世界の中では、楽曲的に多少
  あっさりした印象がありますが、他の曲と同様、今後変わっていくのかも
  しれません。「トレモロ」はバンドとしての強さを感じさせます。今回の最後の
  曲は「13」でしたが、やはりこれは名曲です。メリハリの効いた、引き込まれる
  ような隙のない濃密なライブでした。
  11月からTVK「ハマ大国」のエンディングに「恋じかけのワルツ」が使われるとか、
  CS方面ではPVが流れているとか、いろいろと動きがあるようです。

 他の出演者の落合みつをさんのステージは見ていなかったのですが、今回も 元COPPER BLUEのRieさんがサポートしていたのでしょうか。一瞬見かけた 気がします…(^_^;)。
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copyright かみと,2003