浜松町CLUB JUNK BOX TOKYO BAY、4日目。“ウタノチカラVol.19〜一周年〜”です。

○KARUTA
  Keyのサポート。
 1. ぶらりん
 2. eieioh!
 MC “ウタノチカラ”について。3年ぶりに奥華子さんに会った。憶えてくれているとは
    思わず、唄い続けていればこうしてまた会えると思わされた。
 3. りんじびん
 4. 月シネマ
 5. 夜のキリン
 6. くうきメーカー
  高音域の透明感が吸い込まれそうなくらいきれいでした。「eieioh!」など絶品。
  楽曲はやはり難解なところがあるのですが、何度も聴いているうちにだんだん
  わかってくるところがあり、これこそがKARUTAさんなのだ、と思わされます。
  MCでは北海道で見えるオーロラについても話していました。
  それから、奥華子さんと3年前に会ったというのは、2000/07/01の渋谷QUONですね。

○高岡奈央
  いつものようにBs,Dr,Gtのサポート。
 1. コメノチカラ
 2. 青空
 3. 補助輪
 4. 進め!進め!
 5. 月のひかり
  「青空」や「月のひかり」は懐かしい曲。最近ライブでは聴いていませんでした。
  このような“古い”曲だけに、以前の唄い方と今の唄い方を比較して聴いて
  しまいます。今回は全体的にサウンドのアタックが強すぎる印象で、ボーカルも
  滑らかさに欠けていたこともあり、どうもバラバラに聴こえてしまいました。
  意識的にやっていたのかもしれませんが、低音域中心のドラム、軽めで硬い音の
  ギター…というように音の分布が均一でない印象が強く、それをボーカルが
  つないでまとめているわけでもなかったので、このような印象になったのだと
  思います。「コメノチカラ」や「進め!進め!」では、動く分だけマイクの拾う声が
  ムラになっています。「月のひかり」の前半部分では、p〜mpといったあたりの
  唄い方が記憶と違っていて、ビブラートの掛け方が変わったのか、うまく声を
  コントロールできていないように聴こえてしまいます。もっとレガートに唄って
  欲しかったですね。

○Reebow&Low Technical Club Band
  これまでと同様、どうも私と合わない気がして、流しがちに聴いてしまいます。
  私には引っ掛るところがない気がします。

○奥華子
 1. 泡沫
 2. 花火
    「銀色の季節」という曲の歌詞とタイトルを変えた曲、とのこと。
 3. リップクリーム
 MC コンビニの店員が肉まんを手掴みで扱っているのを見て「それはないだろう」と
    思った。コンビニやちゃんこ屋など、いろいろバイトしてきたけれど、すぐ
    つぶれてしまった。
 4. 木もれ陽の中で
 5. 雲よりも遠く
  これまでのライブでは時々大きく崩れたことがあるので、久しぶりのライブだけに
  ちょっと心配していたのですが、比較的無難に展開していました。アップテンポの
  「リップクリーム」をはさむことやキーボードの音色で、単調な構成にならずに
  済んでいた気がします。きれいに声が伸びていて、奥華子さんらしさが出ていた
  と思います。

○ソラリズム
 1. 満月が嘘を照らす
 2. 微笑みを咲かせて
 3. チャルダッシュ(Instrumental)
 4. 父の子守唄
 5. 遠くへ願うこの空に
 6. カンヴァセイション・ピース
E1. ザ・ビューティフル・ワンズ
  前半は少し硬い感じ。しぼり出すように唄っていた印象がありました。
  「微笑みを咲かせて」はスローバージョンでした。
  「父の子守唄」や「カンヴァセイション・ピース」などでしっかり力を出せて
  いたと思います。二人だけの演奏より、オケの入った曲の方がソラリズムらしいと
  感じるのは私だけでしょうか。「ザ・ビューティフル・ワンズ」のような華やかな
  曲が良いですね。
  「桜梅桃李」という言葉が好きとのこと。


KARUTAさん:2000/07/01から通算23回目(本名での活動時含む)
高岡奈央さん:2001/02/05から通算46回目(NAO含む)
Reebow&Low Technical Club Band:2000/11/04から通算5回目
奥華子さん:1999/06/25から通算49回目
ソラリズム:1998/12/16から通算25回目(CREAM含む)


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copyright かみと,2003