長谷川都さんの毎月恒例“歌種”が渋谷Spumaで行われました。9回目になります。 毎回たくさんの人が参加するようになり、開場時には長蛇の列ができるようになって います。

第1部
 0. “ごきげんいかが…”
 MC 今回は料理を初めてプロデュースした。特に“桃とココナッTSUU”がおすすめ。
    つーちゃんだけにTSUUなのでしょうね。
    「前回の歌種に来てくれた人はわかると思うんですけど、歌詞が飛んですぐ
    終わってしまった曲。」
 1. 愛のかたち
 MC 「やっぱり歌詞間違えた。」今回も皆勤のお客さんを数えます。5人。初めての
    人も多かったようです。「常連さんが増えて小さな同窓会みたい。」
    いつもアンケート用紙に描かれている木の絵は、前回紙からはみ出すようになって
    いましたが、「今回からは引きの絵になっています。」「今日は久しぶりに
    自分のキーボードを持ってきました。名前はアンチョビと言います。」
 2. だから僕は髪を切る
 MC 「髪を切ったりヅラを付けたりしていましたが、今日は自然のまま、起きたまま
    の髪できました。」「(2部構成のうち)1部はしっとりするという風潮ないですか。」
 3. ミルク
 MC ここで今回のゲストである辻香織さんが登場。辻香織さんについて「声が若い。」
    と紹介していました。つーちゃんは辻香織さんの「トマトジュース」という曲が
    好き。二人で浅草デートをしてきた。昼間から生ビールを飲む辻香織さん、
    カルピスサワーで赤くなるつーちゃん。辻香織さんは12/17にメジャーデビュー
    するそうです。
 4. スタンダード(辻香織)
    つーちゃんもサポートします。ギターとキーボードの音がずれていて、聴きにくい
    音でした。
 MC 辻香織さんはスピッツが好きということで、次の曲。
 5. 空も飛べるはず(スピッツ)
    二人で唄います。Aメロなどは辻さん、サビの主旋律はつーちゃんが唄います。
    辻さんのコーラスはどうかな、とも思ったのですが、つーちゃんとは全然違う
    声なので、妙に合っていました。
 MC 浅草では二人でお揃いの風呂敷を買った。渋いデートをした。
 6. はなうた〜明日が思い出になるまえに〜

第2部
 1. 言葉なんてなければいいのに
    「間違えちゃった」と唄い直します。それでも歌詞は怪しげでした。次回の
    リベンジ曲でしょうか(^_^;)。
 MC 「時々ぽーんと頭が真っ白になることがあって、話している途中で何を話して
    いるのかわからなくなることがあります。健康診断に…行ってきます。」
    12/21に発売するCDについて。全部自分で作っている。中村きたろうさんと
    アナム&マキの二人と、4人で作っている。JASRACへの登録とかもした。
    この1年の活動で唄っていく覚悟ができた。1年間を歩いてきた証にしたい。
    「一人一人にありがとうと言いたくて自主制作をやりました。とってもとっても
    大事。シンプルであったかくて素晴らしい作品です。」
 2. 土の中
 3. おとなのこども
 MC 「どうして唄うのかインタビューで尋ねられたとき、『思いを伝えたい』とか
    『誰かが何かを感じてもらえたら』と言ってきたけれど、最近は『私がいる』と
    いう存在を叫びたい。『あいつも頑張っているから俺も頑張るか』と思って
    もらいたい。皆、自分の持ち場で力を発揮して欲しい。」
    明日友達が結婚する。その席で唄うことになった。
 4. ゆびきり
 5. わたしはおんなのこ
 MC 次回の“歌種”はクリスマススペシャルで料理込みの3000円。CDは通信販売も
    サイン付き。
 6. 大事なのは強く思うこと
 MC 「私のことを支えてくれた、CDの1曲目です。」
 7. 愛ゆらら
    いつものように(?)コーラス部分をお客さんに唄ってもらいます。

アンコールになります。
 MC 「ありがとういございます。長谷川都です。(持ってきたキーボードが)久しぶり
    なので、すごく喜んでいるなぁって思います。」
E1. 歌を紡いでうたうひと

 今回は「ゆびきり」が迫力あって良かったと思います。かなり気持ちがこもっていた 感じ。ライブ全体としては、緊張感よりもアットホームな雰囲気が強く、それが良い ような悪いような…と思いながら聴いていました。普段のライブにはない“素”の つーちゃんだからこそできる、そんなことが満載のライブでした。
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copyright かみと,2003