拝郷メイコさんのライブを江古田マーキーで見てきました。ベテランの先輩歌手と 共演する企画の第2弾ということになります。 今回のライブは料金設定が高めだったのですが、立ち見が出るほどの盛況振りでした。

○拝郷メイコ
 1. やさしいちから
 2. メロディ
 3. ゆうぐれ
    曲のイントロで自己紹介。
 MC (この日の対バンの)茶木さんに控え室でギターを教えてもらった。
    自己紹介を兼ねた近況報告。“自分で作ること”に喜びを覚えている。
    自分の部屋のベッドは作業場になっていたので、嫁いだ姉の部屋で寝ていたが、
    部屋を掃除して1年ぶりに自分のベッドで寝た。自分で前髪を切った。
    「今年の目標は貯金をすること。協力してください。」
    「今日の私、ちょっと変だと思うんだけど…。」
 4. あめふり
    お客さんに手拍子をしてもらいます。
 MC 「皆さんに協力してもらいます。覚悟は良いですか。」
 5. ななしのおさる
    後半部分をお客さんにも唄わせます。
 MC 「次の曲は、しゅーっとしゅーっと…。」
 6. 空と海
 MC ホームページの日記について。「アーティストの日記にはアーティスティックな
    内容を求めているかもしれないけれど、私は素直なんで…。」
 7. ソイトゲヨウ
 MC 「(胸を叩きながら)大切な人がここに浮かんだでしょうか。その気持ちを持った
    まま聴いてください。」
 8. 家路
  コードを間違えたり、ブレスがちょっと苦しそうだったり、声が高音低音とも
  弱めだったり、なんとなく本調子ではないような前半でした。「あめふり」あたり
  から少しずつ回復してきた感じで、一番良かったと思うのは「ソイトゲヨウ」。
  ただ、ピックが軽いのかストロークが浅いのか、ギターの音が軽かったのが
  気がかり。

○茶木みやこ
  GtVo。30年以上前から音楽活動をしているベテラン。
 1. “どうしたのどうしたのって…”
 2. “あなたとわかれた悲しみを忘れられるほど…”
 3. まぼろしの人
 4. “いつの日からか抱かれるたびに…”
 5. 時間は流れて
 6. “今日この身をすり減らし…”
 7. 今あなたは
 8. 一人の道
    東京オリンピックで活躍したマラソンの円谷幸吉選手のことを唄った曲。
 9. ラストダンス
  ややハスキーで柔らかい声質。基本は関西系70年代フォークで、じっくりと聴かせる
  ライブでした。ギター弾き語りではあったものの、シンプルで深みのある曲だけに、
  いろいろな楽器の音が聴こえてくるようなライブでした。
  MCでは拝郷メイコさんのことをいろいろと話していましたが、メイコさんと同じ歳の
  娘さんがいるとのことで、人生経験に基づいて(?)「添い遂げるのは大変です」と
  話していました。

 最後に拝郷メイコさんがステージに呼ばれて二人で挨拶。拝郷さんが茶木さんに ギターを教わっていたというのは、スリーフィンガーだったそうで。
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copyright かみと,2004