米倉千尋さんのツアー3日目、新潟CLUB JUNK BOX miniでのライブを見てきました。 今回は前の方で見ることができる可能性があったのですが、会場到着が遅れたために またも後ろの方で見ることになりました。 狭い会場ということもあり、60人ほどの人数で熱気に包まれている状態。ライブハウスに あまり似合わない高齢のお客さんもいました。千尋さんの親戚でしょうか。18:36頃開演。

 1. Start on a journey
 2. 約束の場所へ
 3. 私の勇気
    丁寧な唄い方をしていました。
 MC 「皆さん今晩は、米倉千尋です。今日は最後まで思いきり唄を届けたいと
    思うので、思いきりジャンプしたり唄ったり、楽しんでいってください。
    最後までよろしく。
 4. Beehive
    低音域がちょっと不明瞭です。
 5. 空はひとーつ!!
 6. プレゼント
    完全なソロ状態にはならず、Keyが入っていることがわかります。
 MC 「皆さん、改めまして米倉千尋です。ライブツアー3日目、3都市目、新潟に
    やってまいりました。」母親の実家は新潟県小千谷の豆腐屋さん。初めて
    スキーをしたのは小千谷スキー場だった。デビュー後9年目にして初めて
    新潟でライブ。初めて千尋さんを見る人を尋ねますが、結構たくさんいました。
    まるでスキーに行くように、9時に池袋に集合してワゴンで新潟入りした。
 7. She
    高音域が出なくてファルセットにしていましたが、その声もかすれています。
 MC 「穏やかな空気も良いんじゃないかと思ったんですけど。」
    衣装について。渋谷で衣装を探したけれど、上に着ている服は渋谷で売り切れ
    だったので神戸から取り寄せてもらった。ブーツは福島の郡山から。
    「欲しいものって何とかして手に入れたいものですが、売り切れたと言われると
    とても欲しくなります。(ツアー)グッズなんかも…。」
    高山さん(Key)の母親も新潟の人だとか。
 8. FRIENDS
    カホーンが効いています。声はかすれ気味。
 MC 昨年、6都市8公演で得たことは大きい。生の唄声をちゃんと届けたいという
    気持ちが出てきて、メッセージがないと伝わらないんじゃないか、無責任という
    わけではないけれど、もっといろんな場所に言って直接届けたいと思った。
    コラボレートの話。「一歩踏み出してみたら、私にとってはお花畑が広がって
    いました。」
 9. エミリー
10. 冬のひまわり
11. 星になるまで
    すんなりしたアレンジ。ボーカルはやや途切れがち。
 MC 「ここからは後半戦です。新潟の皆の熱いボイスを届けてちょうだい。」
12. 夢の地図
    ファルセットはかなり危なっかしい。中音域はしっかりしています。
13. クローバー
14. It's a beautiful day
15. WILL
    一本筋が通っているようなシャキッとした力強い唄でした。
16. 飛べ!紙ヒコーキ
    曲中でメンバー紹介。後半、終わると見せかけてどんどんアップテンポに
    なります。
17. Return to myself
    今回のツアーで唄ったこの曲のうち、新潟が一番しっかりしていました。
 MC 「今日は本当にどうもありがとう。次で最後の曲です。(客からの「えーっ」
    の声に)良かった、「えーっ」て言ってくれて。こういう機会(ライブ)を
    どんどん増やしていきたいと思います。私の幸せはステージで唄を届けること。」
18. Heaven's Door
    今回のこの曲を聴いてツアーのテーマがはっきりしてきた気がします。

本編終了。20:23頃でした。アンコールになります。 

 MC 「みんな、アンコールどうもありがとう。暑いね。皆の声に応えるべく…。」
E1. 犬と赤いフリスビー
 MC ツアーグッズ、ベスト盤の告知。
E2. 嵐の中で輝いて
E3. Carry on
    ビブラートの掛け方がきれいにはまっていました。
 MC 「最後に熱い曲をお届けしました。」「(スタッフに)新潟に行きたいと
    リクエストして良かったと思っています。」
E4. ドルフィン・ソング

 終演は20:51頃。
 バンドとしてのサウンドや構成は随分良くなってきたと思います。千尋さんの声は 疲れ気味というか、最初からかなり枯れている感じでした。今回良かったと思うのは 「私の勇気」「WILL」「Heaven's Door」「Carry on」など。「Carry on」は、かつての 唄うことに夢中で一生懸命だった頃のような、お客さんというよりは自分に向かって 噛みしめて唄っているかのようで、ある意味“必死な”な唄でした。
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copyright かみと,2004