米倉千尋さんのツアー4日目、仙台MACANAでのライブを見てきました。 前日の新潟よりは広めの会場で、ステージは高め。お客さんは60人前後でした。 18:42頃に開演。

 1. Start on a journey
 2. 約束の場所へ
 3. 私の勇気
 MC 「皆さん今晩は、米倉千尋です。初めて会う人もいっぱいいると思うけど、
    気持ち良い汗をかいて、いっぱい楽しんでいってくださいね。」
 4. Beehive
    これまでの会場では見えなかったのですが、黒のストラトのようでした。
 5. 空はひとーつ!!
 6. プレゼント
 MC 「みんな、改めまして今晩は、米倉千尋です。ライブワゴンに乗って、新潟から
    11時に(ホテルの)ロビー集合してここまで無事に来ました。途中横風がひどくて、
    自然に車線変更したりして。運転していたのは和芽さんですけど。」
    「初めて仙台で生唄を披露します。」初めてのお客さんは結構多め。
    山形さくらんぼテレビ開局2周年で「Strawberry Fields」がイメージソングに
    なっていた関係で行われた山形文翔館での初ライブの話をしていました
    (1998/11/06開催。カラオケではない、初ワンマンライブで招待制でした)。
 7. She
 MC 「ゆるやかに時の流れを感じて楽しんでいただきました。」
    仙台についてコメントをしようとするものの、あまり思い出が無いらしく、
    同じ東北ということで、学生の頃に裏磐梯猫魔スキー場へ行った話など、。
    また、アルツ磐梯スキー場でのラジオの公録で、インフルエンザの中、
    鼻血を出しながら出演したことも話していました。キャンペーンで仙台に
    来た時に、仙台駅の牛舌ストリートで苦手だった牛舌を食べたら
    おいしかったとか。「舌が絡み合って、いけないことをしているような…。」
    ということで、苦手だったらしいです。
 8. FRIENDS
 MC 「"azureツアー"も今日で折り返し地点という気がしています。昨年のツアーで
    音楽に対する気持ちに新しい芯ができました。唄を直接届けることがいかに
    大切かと痛感しました。ステージに対してずっと考える良い時間ができて、
    充実感がありました。」「(コラボレートで)新しいことを始めてみて、
    一人でできないこと、新しい発見で新しい枝を作ることができたと思います。」
    「文翔館の話をしながら、歌手になろうと思っていた頃を思い出しました。」
 9. エミリー
10. 冬のひまわり
11. 星になるまで
 MC 「今までのところはまったりと聴いていただきましたが、私のライブはまったりと
    しているだけではありません。ここからが本領発揮です。」
12. 夢の地図
13. クローバー
14. It's a beautiful day
15. WILL
16. 飛べ!紙ヒコーキ
    2コーラス目で入りを間違えていました。曲中にメンバー紹介、後半はどんどん
    テンポを上げていく形に落ちつきそうです。
 MC 「ラスト1曲(と言っていた気がするのですが…)思いきり唄ってね。」
17. Return to myself
 MC 「良い汗かいたね。暑いでしょ。私のライブ、次が最後の曲です。
    (お客さんの「えーっ」の声に)いろいろ都合があるんだ。皆の元に
    唄を届けられる実感があって、幸せなことだと思います。」
    azureの裏テーマは「平和」。
18. Heaven's Door
    ボーカルをうまくコントロールできていません。

本編終了。20:34頃でした。アンコールになります。

 MC 「アンコールどうもありがとう。はるばる来たからには、まだまだ帰りたく
    なくて。」
E1. 犬と赤いフリスビー
 MC 「あっという間に楽しい時間は過ぎているもので、ラーメンを待つ時間は
    長いのに。」ローディーのいのうえさんを呼んでグッズ紹介。
E2. 遠くへ
E3. 嵐の中で輝いて
 MC 「みんな、どうもありがとう。次の曲で本当の本当にラストです。終わりが
    来ちゃうのはしょうがないこと。」「1ステージごとにメンバーの絆が
    深まっていくところを見に来てください。」
    ベスト盤『BEST OF CHIHIROX』について。「借りないで買ってください。」
    「(仙台に)来て良かったって思います。来てくれた一人一人の気持ちが嬉しい。
    どんどん前に向かっていく気持ちを込めて。」
E4. ドルフィン・ソング
    唄い終わった頃、涙ぐんでいました。

 終了は21:04頃。前日の新潟から声が枯れていましたが、この日は最初から かなり厳しい状態でした。新潟もそうですが、初めて見る人が多いだけに、 もっと良いコンディションの唄を聴いてもらいたかった気がします。第一声を 聴いた時点で、「今日は無理、休んだ方が良い。」と思ってしまうほどでした。 まぁ、喉の調子は本人が一番良くわかっているとは思いますが、後半は特に、 かなり無理して絞るように唄っている感じでした。そんなこともあり、一生懸命さは わかるのですが、唄そのもののレベルとしては良いとは言えません。

 唄を直接届けることに重要性を感じているのは良いことです。CDは 記録としての意味合いもある訳で、本来は実際の唄を聴いてもらうことが主で あるべきと思っています。CDで儲けたいのはレコード会社であり、副次的に 儲けたい歌手、実演のできない歌手だと思っています。ライブでは演じる側も 聴く側もいろいろなコンディションがあるもので、それがライブの醍醐味でしょう。
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copyright かみと,2004