高田馬場CLUB PHASEでiyiyim企画のライブ“裸歌(ラカ)”を見てきました。 文字がメインとなった映像が流され、終わった頃にiyiyimのviviさんがステージ隅に 登場、簡単に挨拶をします。その後、最初の出演者である長谷川都さんの紹介映像が 流されます。viviさんから見た都さんのイメージといった感じ。

○長谷川都
  入倉リョウさん(Perc)のサポート。
 1. ミルク
 MC トップバッターは緊張する。「心を裸にして楽しんでいきたいと思います。」
 2. わたしはおんなのこ
 3. ながれ星
 MC 暑くて10回くらい立ちくらみした。
 4. 幸せのかけら
    裸歌にちなんだ新曲。
 5. 愛ゆらら
 MC 今月は5月病だった。「今日で5月も終わり…」という言葉に、お客さんから
    31日があると突っ込みが入ります。
 6. 満ちてゆく
  素直でストレートなライブだったと思います。緊張しているようには感じられません
  でした。今回印象的だったのは「愛ゆらら」のサビの唄い方。「愛ゆらら」という
  言葉自体に、もはや意味を超越した音の響きとしての意義があって、それをわかって
  音の響きとして「愛ゆらら」と唄っていることが伝わってきました。

○東野純直
  ハスキーなボーカルでパワフルな演奏でした。男性客が多いことは久しぶり
  だったようですが、それでもお客さんに唄わせたりしていましたね。

○鳳山雅姫
  ポエトリーリーディングのみで参加。詩だけのアプローチは、なかなか伝えにくい
  ものがあるのですが、お客さんには伝わっていたのでしょうか。私には行間の
  意味や内容の真意など、わかりにくいものでした。

○SHUUBI
  Gt,Perc,Vn(女)のサポートだったでしょうか。途中で映画「ジーナ・K」主演の
  話から、お客さんの歓声を録音するということになって、いかにも声援らしい
  声を録音していました。普段のライブに持っているイメージと、テレビなどで
  伝えられるイメージのギャップを感じつつ、聴いていました。
  唄そのものはあまり聴いていなかったような…。

○iyiyim
  19歳の女の子が撮ったショートムービー「クランプトン」が流れます。
  クランプトンってプランクトンでもなく、クラムボン(もちろん宮沢賢治の方)でも
  ないので、よくわかりません。ましてクラプトンではありません。
  ライブは、さすがに自分たちの企画ということもあってか、最初から気合い十分の
  内容でした。空回りせずにしっかりと唄いきった感じです。


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copyright かみと,2004