下北沢から移動して、表参道FABで入日茜さんのライブを見てきました。 受付でcan/gooのTAPIKOさんとすれ違い「ちょうどイリリンが始まるところだよ」と 教えてもらいました。なんとかスタートに間に合ったようです。 ドリンクカウンター前ではcan/gooのPOMさんが「まいど!」と声をかけてくれたりして。
 今回のサポートはBs,Dr,Fl(女)。

 1. 魂のうた
    バンドサウンドだけに迫力はあるのですが、前半は若干ボーカルが負けて
    いました。それを補うように曲の途中でPAのバランスが変わっていく感じでした。
    客席よりも少し上の方を見て唄っていますが、FABはステージが高いだけに
    もう少し客席側に視線を落としても良いように思います。
 MC 「入日茜バンドです。今年3回目のバンドライブですが、既にメンバーチェンジが
    ありました」今回はレコ発ライブ。「魂が伝わったら、わかる形で
    示してください」
 2. 哀しみのピアノフォルテ
    「水色の街」から歌詞を書き換えるに際し、北朝鮮拉致被害者の曾我さんの
    さびしげな目を思いながら書いたとか。
 3. 真夜中の猫
    間奏部分はサポートメンバー(特にBs)に遊び的な要素が欲しいところ。
 MC 「今日は自分じゃないみたいな気分です」
    「大人になると夢を失うことも経験していると思いますが、いつまでも夢をみて
    生きていきたい」
 4. 僕のヒーロー
 5. 檸檬
    この曲はFlと二人で。入日さんの口笛は前日のインストアライブの時の方が
    きれいだったように思いますが、それにしても誰かさんに聴かせたいような
    口笛です。
 6. 悠久の海へ
    入日さん一人のステージ。
E1. 痛み
 MC 「ハッピーエンドの曲なので笑ってください」
    ワンマンライブの告知。

 アルバムを発売したことの喜びと、今後の意気込みが感じられるライブでした。 前半は声の乗りが今一つだったような気もしますが、後半になるにつれて広がりが 出てきて、その迫力は圧巻です。
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copyright かみと,2004